<   2014年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧
新橋・新正堂の『切腹最中』
f0177373_20231489.jpg

増孝商店・夏場所に来てくれたカツヨさんは、私(エツコ)の大切な友人のひとり。
「えっちゃんなら、もうとっくに知ってるかもしれないけど・・・。」
と、差し出してくれた包みを見てビックリ!
「せ、切腹最中!?」私。なんともセンセーショナルな・・・。
「知らなかった?ヨカッタよぅ~。」カツヨさん。
「初めて知った!・・・にしても。
お菓子に切腹ってちょっと・・・シュールといいますか、え~っどんな形状か見てイイ?」私。
「もっちろん!」カツヨさん。
「あー。なるほど。最中の餡子は、はみ出してるタイプがアタシ、好みなんだわ。
・・・にしても。え~っ!?じゃ、コレお腹!?って、やっぱりなんかスゴイ・・・。ガロ的!?」私。
「えっちゃん、ダメだった?」カツヨさん。
「全然ダメじゃない!ってゆーか、かなーり興味深い一品だわよ。
だって、この箱の口上によるとね・・・・。浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹させられた、
田村邸の屋敷跡地にこのお店があるので・・・・最中にたっぷりの餡を込めて切腹させてみました
ってあるよ~。おまけに、3月14日は、『切腹最中の日』って書いてあるっ!」私。
「ホワイトデーじゃなくて?(笑)」カツヨさん。
「うん。来年からは、『切腹最中の日!!」私。
f0177373_20233569.jpg

香ばしい皮の中に、たっぷり入った餡子の中に求肥がもっちり。
大正元年創業という、こちらの新正堂。この最中が大正生まれなのか昭和生まれなのかは
わかりませんが。ユニークなネーミングに、最中がみんなに愛されていた時代を感じます。
カツヨさん、ごちそうさまでした!
by senshoku-iwasaki | 2014-07-31 22:01 | 最中
増孝商店・夏場所、お陰様で終了いたしました。
f0177373_19222297.jpg

連日お暑い中を…お越し戴いた皆々様、
本当に有難うございました。
お陰様でこの場所も、iwasakiらしい相撲をとることが
出来ました。勝ち負けが無いのもiwasaki相撲(笑)。
いつでも土俵際ギリギリだったりいたしますが…
次回は、暮れも押し迫った12月20日から。
今度はブランケットやマフラー…といった、あったか~い織物をご紹介予定です。
明日よりまた…南部町の山の中の工房で、
いつもの制作の日々に戻りたいと思っております。
(…あっ!梅干しもしなきゃ!お布団も!…とかで、ナカナカ戻れなかったりして・笑)

増孝商店の、今年の夏は終わりましたが、これから秋に向けて
iwasaki、さまざまなトラディショナルな杉綾のシリーズにかかるつもりです。

冬場所でまた…お目にかかれますよう、稽古に励みます!
ありがとうございました!!
by senshoku-iwasaki | 2014-07-29 19:24 | 増孝商店 KM
増孝商店・夏場所、いよいよ千秋楽です。
f0177373_1926860.jpg

連日猛暑のなか…お運びいただいております。
本当に有難いことと感謝しております。

…そうはいっても。
iwasakiの織物だけの、かなーりマニアックな店なので(笑)。
お客様でお店が溢れ変える…なーんてコトはゼッタイ無いものですから。
今回は、山梨から仕事を持ち込んで。
織りながら、繋げながら…工房と同じような空気感で、ゆるゆる相撲をとっております!
織物の仕事は、ON OFFくっきりハッキリつけられないところが日本的なのかも!?と。
ダメな人にはダメかもしれませんが(笑)。
盆と正月くらいしか、お休みが無かった時代のものかもしれません。
なので、「このプロジェクト実行の為には、この切捨てはやむを得ない」みたいなものは
何一つ無かったりします。
何も変えず、何も捨てず、何にも諦めずに生きるコトのできる職業のひとつかもしれない…
と最近つくづく思っていたりします。
「食うために、仕事をする」じゃなくて、「生きて仕事をするために、始末よく美味しく食べる」
江戸時代までの日本人の幸せを、小さな小さなスケール感で(トホホ…)織り込んでおります!!
真夏の一日。
お出かけいただけましたら嬉しいです!
f0177373_19265140.jpg

by senshoku-iwasaki | 2014-07-28 19:28 | 増孝商店 KM
増孝商店・夏場所中(!?)です。
f0177373_19222364.jpg

ゆるゆる…と始まっております(笑)。
お向かいの第六天・榊神社の境内からミーンミーンと蝉の声が聞こえまして。
南部町を出るときには、ジーというアブラゼミと、
夕暮れのヒグラシがわずかに鳴いていたくらいだったので…。
おおぉ…。夏だなぁと、東京で実感しております。
季節は、どこにいても感じるコトのできるものなのですね。
そういえば。
春場所のときにも、榊神社の桜で春を実感したiwasakiでしたが。
次回の冬場所は、暮れも押し迫った(笑)…12月20日からですので。
きっとこの猛暑が恋しい頃かもしれません。
暑さ、寒さをとっておく事が出来たらイイのになぁ…と、
小学生みたいなコトをマジメに思っていたりする私(エツコ)ですが。
iwasakiの織物、特に八寸の帯地などは。
真夏と真冬以外の3シーズン…みたいなビミョーな(!?)生地質だったりします。
合わせるお着物によって…人によって…イロイロ楽しめるのでは?
…だとイイなぁ。と思って制作しております。
お手にとってご覧いただけたら、と思います。
お暑いときですが…よろしければぜひぜひ!おでかけくださいませっ!
by senshoku-iwasaki | 2014-07-24 19:23 | 増孝商店 KM
増孝商店(ますこうしょうてん)・夏場所、いよいよ始まりまります!
f0177373_18455235.jpg

年に数回のiwasakiのshop、春のオープンから…あっという間に3ヶ月。
普段は南部町の山の中で、ほぼ引きこもり(笑)で制作しているiwasaki。
この3ヶ月のあいだにも、イロイロ…作ったような気にはなっていたものの。
並べてみると。あれあれ…
やっぱり大した変化が無いように見えちゃう(涙)のは、哀しい哉…生産性の無い手織りの性でして。
でもよーく見ると…。
そうです。iwasakiの織物は、『ぱっと見』じゃダーメダメ(笑)。『じっと見』しますと見えてきます…。
春とは違う新顔が!そこここに潜んでおりますので、ぜひ見つけ出していただきたいです。
春に見たものでも、日差しの違いや陽気で…違うモノに見えちゃうのも
『じっと見』ならではのiwasaki織物。
そういえば先週も。
春場所でご覧戴いた、杉綾織りの紬のお色違いをご注文にわざわざ…
南部町の工房までお越しくださったUさま。
「春に私が見たのって、まさかコレじゃないですよね?」Uさま。
「あのぅ、それなんですが…。」クニヒサ。
「えぇっ~!?あれぇ~!?そうですかぁ!?
今、このグレーいいかなって思っちゃったんですけど、春に蔵前で見せていただいたときは、
このグレーは私には合わないかと思ったんですよね…。不思議ですね~!」Uさま。
タテ糸の密度のある、綾織りだと特にそういうコトってあるかもしれませんが。
私たちがいつも目にしている『色』って、自分のまわりの空気や明るさ、
そして自分の脳を通って感じるものだから
『じっと見』で、見ようとして見ると…ひょっとして違うものが見えてるのかもしれません。
その『不確かさ』がiwasaki、大好きなのです。だってそれこそが生身の人間そのものだから…。
まるで蝉のように…、一週間だけの増孝商店・夏場所ですが。
どなたかの、今年の夏のハートに感じるiwasakiがあったら!!何より嬉しいデス。
f0177373_18451255.jpg

オープンして数時間後・・・。コンビニに出かけた娘が繁々と外から眺めてる・・・。
「かぁつん、今年は2014年だよ。」声をひそめて。
あらら・・・。未来志向なもので(笑)。書き直しました~。
■年に数回のiwasakiのshop
増孝商店(ますこうしょうてん)・夏場所
2014 7.23(水)~ 7.29(火) 11:00~19:00 open
        ※7.26(土)のみ11:00-15:00
by senshoku-iwasaki | 2014-07-22 18:52 | 増孝商店 KM
ショール『sunrise』、夏バージョン。
f0177373_22533097.jpg

たくさんの色を使って、大きくグラデーションする『sunrise』。
織るのは一越一越・・・杼(シャトル)を変えて。
日の出の頃の、一刻一刻・・・の空の色。空気のいろ。雲の色。
夏バージョンには、セリシンを残したシャリ感のある絹を、2割から4割ほど
入れてあるので、凹凸があってベタっとしないように作っています。
ノースリーブの上に纏ってもキモチイイように・・・。

三渓園での『日本の夏じたく』が終わってから、Mさまの結びの紬にかかるまで・・・。
数点(少量生産のiwasaki・笑)織りました。
23日からの『増孝商店・夏場所』に並びます。
今年の夏のはじまりに生まれた・・・『sunrise』、どうぞお手にとってご覧下さい~!

『sunrise』ショール・・・¥40,000+税~です。
by senshoku-iwasaki | 2014-07-19 23:40 | 増孝商店 KM
楊柳のストール・『sunny days』
f0177373_21204896.jpg

楊柳のストールは、iwasakiの定番アイティム。
もう15年以上・・・毎年30~50枚以上は織っております。
シボをつくるのは、絹糸に強く撚りをかけた・・強撚糸と呼ばれる糸で、
『お召』のキモノなどに使われている絹糸です。

同じ絹糸でも、繭の種類や、糸のとり方、撚り加減、練り加減・・・で
その表情はさまざま。
iwasakiでは、それらの特徴を活かして・・・帯地や着尺、もちろん連動して・・・
ショールやストールにも使っています。

春なら・・・まわたのつむぎ糸をたっぷり入れて、ほっこりと。
冬なら・・・絹のほかにウールや、シルクールも入れて、ポカポカに。
そして・・・夏なら!やっぱり・・・さっぱり!シャリシャリ!

セリシンを残した、夏用紬の生糸を多めに用いて・・・肌にベタッとしないようにしています。
ただ・・まわたのような柔らかさはないので、好みが分かれるのですが(笑)。
それでも毎年、この『夏楊柳』を楽しみにしてくださるマニアックな方もいらっしゃって・・・。
ありがたいなぁ・・・嬉しいなぁ・・・。
なんてったって私(エツコ)は、この楊柳のシリーズが大好きなのです。
小管(こくだ)にほんの少し残った・・・糸だって、効果的に活きる瞬間に出会えます。

織物を、続けてきて。
ひとつだけハッキリと解ったコトがありまして。
『何かの犠牲に何かが生まれる』みたいなコトがあるとしたら、それはお蚕さんが絹糸を授けて
くれたコトだけで、何一つ犠牲は許されないのです。
例えば、織っているときにどこかタテ糸にキシミがあったとして・・・それを無視して強引にやっつけよう!
なんてすると・・・とたんにこっちがコテンパンにやっつけられてしまいます(涙)。
なので、お蚕さんへの感謝のキモチだけは忘れずに・・・『活かしきる』を私はモットーとしています。

楊柳のストール、色だけじゃなくて。
手触りまでもさまざまな、絹との出会いになってくれたら嬉しいなぁ・・・と思って作っています。

私の大好きな日常は、晴れの日ばかりじゃ・・もちろんなくて。何をやってもうまくいかない土砂降り
の夜(このまま夜が明けないんじゃないか?と思うくらいの・・・)だってありますが。
過ぎてしまえば、どれもこれも・・・かけがえのないsunny days。
そして明日も・・・眩しい日々を!!

23日からの『増孝商店・夏場所』にて最新作が登場です。
f0177373_22273638.jpg

楊柳のストール『sunny days』¥18,000+税~です。
by senshoku-iwasaki | 2014-07-16 22:29 | 増孝商店 KM
今日のこの日。
f0177373_2162133.jpg

台風が過ぎ去った、一昨日のこと。
工房の裏土手の溝には・・・山の上から大雨で流された沢山の落ち葉や、枝で溢れんばかり。
今回の台風、南部町は雨量がそんなに多くはなかったので、漂着物もパンクしなくて助かりました。
台風が通過する直前も、雨が止むたびにチョイチョイとマメにお掃除していたのも吉と出て。
「やっぱりマメに手を入れるっちゅうこっちゃ~」と、一仕事したクニヒサ、
「あれぇ~!?エツコさん、あそこに大きな蕾があるんですけど。ササみたいな葉っぱで。」
「去年まで葉っぱは出てたけど、花は咲いたトコ見たコトなかったのよ~。でもこれ、この辺にある
出てくるとサルに食べられちゃう、タカサゴユリとは違うみたい・・・。
それにこんなに細ーい茎で、こんなに大きな蕾・・・よく昨日の台風に耐えられたわよねぇ・・・。」
「細い茎についた小さな葉っぱなのに、ずいぶん虫に食べられてますねぇ・・・。」クニヒサ。
「蕾まで食べられちゃうのも・・・だったらウチで咲かせますか!」私。辺りにはカミキリムシが。

そして今朝見事に咲いた姿を見て・・・。
ヤマユリだったのね~!!と。なんとも地味な場所に、栄養失調のような華奢なボディから・・・
なんとも華やかで大輪の一輪に、かつてあんまり経験したことのない感動がっ。
きっと何年もかけて、今日のこの日を迎えたのかもしれません。

今日のこの日。
iwasakiは何年も・・・ハレの日用じゃない、普段着にしかならない織物を作ってきました。
見るからに『作品』に見えてしまうような立派なモノじゃない、一見何てことない織物ばかりを。
絵画や彫刻と違って、織物には名前が刻めないというコトも・・・iwasakiにはピッタンコであったと。
時が経てば・・・どこの誰が織ったものかも、興味の無い人には手織りであるかもワカラナイ。
でもワカル人!?マニアックな人と、どこかの何かのタイミングでiwasakiの織物は出会うかも・・・。
私たちが古道具屋や、骨董市で『マジやばい、超イイ!・・・』と出合った織物たちのように。
そんな、いつかの誰かの『今日のこの日』になるように、今日のこの日を精一杯!織物イッパイ!
生きていこうと思っております。
この、たった一輪のヤマユリのように。
by senshoku-iwasaki | 2014-07-12 23:09 | 工房周辺
いつの間にやら・・・増えた杼(シャトル)。
f0177373_20412099.jpg

23年前に4丁ずつ、二人で8丁の杼から始まったiwasakiの杼。
ウール用の大きな投げ杼や、板杼。絹用も紬に向く杼、薄物向きの杼・・・
後から買い求めたもの、織物を辞めた方から戴いたもの・・・
いつの間にかイロイロ増えておりました。
もともと私たち、『コレを織るためにはコレっ!』みたいな融通の利かないタイプ(・・・じゃなかった・笑
マジメなタイプではないので・・・)なるべく互換性のあって、使いやすいが一番!な、人たちのですが。
それでも織るものによって、気分によっても!?(笑)京都や、北欧の職人さんが作った手作りの
これらの杼に、たくさんパワーをいただいております。

投げ杼は特に。
左手から右手に、右手から左手に。その重さや、手触りを感じながら一日中繰り返すもの。
sunriseショールのように、たくさんの色糸を一越ずついれていくようなときには・・・10丁以上の杼を
使ったりします。そんなときにも糸の色を見る前に、手にした杼の重さでどの糸かだいたいわかります。
iwasaki、織り手は二人しかいないのに(笑)機は4台使い分けていたりするので・・。
これだけあっても足りないときもあったりします。

この3日ほど・・・。
次にかかるタテ糸の準備やら、機にセッティングやら、お天気の晴れ間に糸の染色やら糊付けやら・・・と。
ぽっかりと3台の機が空いた状態でして。久しぶりに大掛かりに(!?)工房のお掃除が出来ました。
キモチよくなったところで・・・私(エツコ)は、今日からご注文の綾織りの紬を織り始めました。
今回は赤い樫と、白い樫の杼で。紅白で縁起がよいかも!?と。
何度となく織った組成のものでも、織物はいつだって自分を、思い上がらせてはくれないので(涙)。
1,470本のタテ糸の、一本一本の声を聞きながら・・・見覚えはあるけど、初めての旅に出るキモチ
でガンバリマス!
by senshoku-iwasaki | 2014-07-09 22:00 | 道具
鳥取民藝家具のお盆。
f0177373_2119186.jpg

21歳になる頃だったかしら!?クニヒサは郡上の学校から、京都の川島テキスタイルスクール
の別科に進みまして。ずーっと着尺用の規格サンプルばかり織っていたようです。なんせ、天下の
川島織物の学校ですから、竹筬も金筬も、ものすごーく種類豊富!
個人で買おうと思うと・・・竹筬なんて超手作りの工芸品で、安いモノでは決して無いものだから・・
糸の太さや密度を変えて、規格を変えたいと思っても『使うかもしれないけど使わないかも!?』
くらいのキモチの筬はナカナカ買えないのが実情でして。(なんとそれは未だに・・・溜息)
学生の特権を活かしきった、クニヒサの当時のそのサンプルが今日のiwasakiを支えております。
その頃京都に遊びに行って。
京都のやまと民藝店の分館(だったと思う)で、鳥取民藝家具を取り扱っていて。
松本民藝家具より通っぽいといいますか、拭き漆仕上げの質実剛健な感じがとってもよくって。
座り机のビューローが、まるで文豪の机みたいでカッチョよくって(笑)。嫁入り道具にしたくて。
バイトに勤しむも・・・でも翌年結婚するときには、機道具でお互いすっからかん。
それから10年近く経って・・・南部町に移り住んでから、どうしても気になって・・・。
当時お店でいただいて大切にしていた、手描きのカタログを広げて・・・まだ扱っているか京都に
電話をしたのが15年前の今頃。
「せっかくお電話いただきましたのに、残念なんですが・・・現在作っておられないんですよ~。
今、こちらに一つだけ・・・お盆が残っているのですが・・・」
もう無い、作っていない、に打ちのめされた私、「そのお盆、いただきたいのですが・・・。」と
見もせず送っていただいたのがこのお盆。家でも工房でも使い込みまして、工房展のときなどは大活躍。

先日。
クニヒサと小津安二郎の『お茶漬けの味』という映画のDVDを観まして。
1950年代の昭和がたっぷりの、住宅、パチンコ、競輪、野球、とんかつ、ラーメン・・・。
60年前の、小津の丁寧に描写のなか、クライマックスの『お茶漬け』の重要なシーンにこのお盆と同じ
ものが登場しておりました。お盆だけじゃなくて、鳥取民藝家具と思われるスタンドライトや、李朝っぽい
八角のテーブル・・・。おぉ~っ!!と二人、ミョーに盛り上がってしまったものの。
横に居た子供たちは、退屈そうにそれぞれゲームをしておりました・・・(笑)。

2週間ほど前から、どういうわけか毎晩私の枕元に『進撃の巨人』が一冊ずつ置かれていて。
どうやら小6の息子、私を巻き込ませて新刊を買わせる作戦?と感じつつ。
どんなものか読み始めたら・・・展開が早い早い・・・(涙)。おばはん、飲み込みが悪いので(笑)
息子のように速読は出来ず・・・昨晩やっと13巻を読み終えて。
(隣のおっさんは、更に読むのが遅く・・・近日中なのかなぁ・・・笑)。
まんまと息子の思惑通りの45歳。

小津ワールドのゆっくりさ、障子越しに消えてゆく印象的な背中・・・。
30年サイクルで時代は大きく変わるけど、変わっていないものもまだまだあって。
60年前のその映画の中でも、変わらないものを好む兵隊帰りの主人を、垢抜けない田舎者と
受け入れられないお嬢様育ちのマダム。
新しい時代の象徴のように、銀座和光だったりナイター観戦だったり・・・・。
でも、最後はお茶漬けで。
この映画で平和の象徴のように、家族の愛がお盆にのるお茶漬けの具材・・糠漬けとご飯。

iwasaki夫婦もこのお盆で、準備しましょうか・・・。

f0177373_21193792.jpg

by senshoku-iwasaki | 2014-07-07 22:54 | iwasakiの持ち物