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昨日お納めした、Kさまの杉綾織り紬。
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今年春に・・・浜松の染織こうげいさんでご注文頂きましたKさまの紬。
先日の九寸の綾織り帯地とともに、湯のしからあがってきまして。
ようやく浜松にお送りできました。
この感じ、何度か織っておりますが・・・ビミョーに変えているのです。
これはタテのグレーがやや明るく、ヨコの紫がかった茶はやや赤味を帯び・・・。
私(エツコ)は、このKさまの綾紬を織り上げてから・・・二種の銀河シルクの八寸
に掛かりまして。
一昨日から、これまたこの感じに近いけれどビミョーに色、柄行の違うOさまの紬
に取り掛かっております。
毎日毎日・・・少しずつ。
杉綾織り紬は、織るのも時間がかかるので。
なるべく同じキモチで。なるべく同じ時間で。なるべく同じ姿勢で。
初めて綾織り紬に掛かったときは、糸目が見えない!老眼がはじまったっ!!
・・・と眼鏡まで作った私でしたが(笑)。
最近は、なんとよく見えるのです。全ての糸が、全ての筬目が。
40年来のお付き合いだった・・・偏頭痛も無くなって、なんでか裸眼で健康体(笑)。
この不可思議な私の健康体が、あと何年続くかはわかりませんが・・・。
これは、『まだまだ綾織り紬を織り続けよ』との神様の指令(!?)と勝手に決め付けて(笑)。
まだまだ伸びシロがあると信じて・・・ガンバリます!
by senshoku-iwasaki | 2014-08-30 22:45 | 着尺・帯
ヘリングボーンの八寸帯地。
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クニヒサの最新作の八寸帯地は、ヘリングボーン。ストライプとチェック。
私のアタマの中では♪~探し物は何ですかぁ~夢の中へ夢の中へ・・・~♪のフレーズが。
それも若い時の陽水さんの声のバージョン。(・・・ってコトは、1970年代!?)
縞なのに、なんとなくぽわーんとしているところが・・・そう感じちゃったのかも(笑)。
手前は格子なので、特にそんな風情ですが。
奥の縞も、なんとなく夢の中な雰囲気なのです。
このシリーズ、性懲りも無く(!?)色違いバージョンもクニヒサ、ただ今取り掛かって
おります。
染織こうげい・神戸店さんでの展覧会は、9月4日からなので・・・。足掻いておりますっ!
出品する荷造り、発送を考えると・・・うーん。この週末が山場です(汗)。
まるで夏休み最終日の、カツオくんのような集中力で!

『今年は一切手を貸さない』宣言をした、我が家の子供たちのほうは・・・どうにかこうにか
自力で(息子は何故か、妹の手は借りていたようだったけど・笑)昨夜中に体裁(!?)を
整えて・・・今日から新学期。
やればできると褒めていいのか、自らのハードルが低いのかもとか・・・
とうとうその、内容も覗けなかった(恐ろしくて・笑)私。
♪~探すのをやめた時に 見つかることもよくある話で・・・~♪
子供たちに、あれやこれや偉そうに指示するのが益々出来なくなった・・・最近の私。
by senshoku-iwasaki | 2014-08-28 23:04 | 着尺・帯
いよいよ・・・染織こうげい・神戸店での展覧会が始まります。
昨年に引き続き・・・またまたiwasaki、染織こうげい・神戸店さんで展覧会をいたします。
春の浜松店のときとは、またチョットだけ内容を変えて・・・八寸帯地をイロイロ作ってみました。
まだまだ暑さの残る9月から・・・冬にかけて(もっちろん、春だってOKデス!・笑)長い季節を
楽しめるものをと思っております。

9月4日(木)~8日(月)    ■染織こうげい・神戸店
   11:00~18:30     〒650-0021 神戸市中央区三宮町2-5-12
                    電話 078-333-5185
 ※9月5日(金)・6日(土)・7日(日)は、クニヒサが在廊しております。

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by senshoku-iwasaki | 2014-08-26 20:29 | 展示会・お知らせ
銀河絹の山形斜文八寸帯地・『ターコイズブルー』と『インカローズ』。
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この夏の、私(エツコ)の妄想の旅のキッカケとなった・・・銀河シルクの八寸帯地二種。
昨年はヨコ糸に、光沢のある・・・柞蚕(さくさん・主に中国の野生の繭)糸を使って
『真珠』、『白金』、『黄金』に、『ルビー』と『エメラルド』という宝石シリーズを作りましたが。
今回はマットな、iwasakiではおなじみのキビソ糸。
キビソ糸とは、緒糸とも呼ばれ・・・生糸をとる際に、繭の糸口を捜すときに出る繊維
から作った副産物的な絹糸で。昔は柞蚕糸とともに、B級とされていた糸ですが・・・
今はどちらも高騰しており、決してB級ではありませんが。
iwasakiは、ギラっとさせたいときは柞蚕糸を、マットに銀河シルクの艶を引き出したい
ときにはキビソ糸を・・・と、使い分けております。
今回は美しくカットされた宝石というより、荒削りのパワーストーンといった風情。
キビソ糸は、太い細いがはげしく不安定。
だから、山形斜文のダイヤも尖がってみたり、丸っこくなってみたり。
眼の錯覚も加わって・・・いろんな風に見えたら嬉しいなぁ・・・と。
アタマの中では・・・鳥になってエーゲ海の上を、羽ばたきながら(!?)織ったこの帯も。
染織こうげい・神戸店さんの展覧会に出品いたします。
by senshoku-iwasaki | 2014-08-25 20:39 | 着尺・帯
湯のしから帰ってきた、新作九寸帯地は『杉綾の間道』。
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九寸で杉綾・・・は、久しぶりでして。
確か12年ほど前に、墨色のかなりストイックな無地の杉綾九寸をクニヒサが作りまして。
そのあとに綾織りのチョット・・・複雑なゆらぎのある九寸を織って・・・以来、10年振りくらいかも。
今回のイメージは、『記憶のどこか・・・片隅で見たコトあった!?いや、なかった!?』です(笑)。
外国の絵本の中とか、クッキー缶とか、デットストックの服地とか・・・。
初代の杉綾のときもそうでしたが、あんまり『和モノ』っぽくないというのがテーマだったりします。
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平織りのときよりもタテ糸密度があるけれど、ヨコの段もハッキリ見えるのが綾織りの特徴のひとつ。
縞の中で杉綾の山が、大きくなったり小さくなったり。
光のチカラも借りて・・・よーく見ると、見えてきます見えてきます・・・。地色の中にも縞が。
縞に添えた、茜色の一本線。細いローズのライン。
ミントグリーンがベースのものと、アイボリーが入ったものの2種類の『杉綾の間道』。
こちらの帯地、タテヨコともに長野の宮坂製糸所さんの糸でして。それもかなりマニアック(笑)。
タテ糸には諏訪式座繰り生糸。ヨコ糸には上州式座繰り玉糸の組み合わせ。
もちろん、どちらも熟練の手作業で生まれる糸です。
じーっと見で、その僅かな糸感の違いまでわかったら・・・そんなあなたは、iwasaki以上に
それはそれはスゴ級のマニアです!
9月4日からの、染織こうげい・神戸店での展覧会に初お目見えいたします。
by senshoku-iwasaki | 2014-08-24 21:48 | 着尺・帯
新作八寸は、異国チックな山形斜文チェック。
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この前に掛かった、無地ライクの銀河シルクの山形斜文で・・・またまた
妄想の旅に出かけた私(エツコ)。
連日の雨で、工房の湿度がハンパ無いものだから。カラッと乾いた空気を求めて
中央アジアを通って・・・トルコからハンガリー、ポーランド!?妄想なので(笑)どこへでも。
タテの艶やかな銀河シルク。
ヨコはマットなキビソ糸と、キラっと銀河シルクが交互に入るのと、タテの縞。切りかえしてダイヤを
作っているのとで・・・視覚的に凹凸感がとても感じられる織物になりました。
「ほぅほぅ・・・。
ヨーロッパの、田舎のテーブルクロスのような風情もあるけど、帯らしい感じもありますね。」クニヒサ。
どっち!?いや、どっちも嬉しいかも!?
織物の奥深さって、一筋縄ではいかないところ。
自意識過剰で研ぎ澄まされた、ストイックなカッチョよさも、
無意識過剰(!?)と思えるような一見、ゆるゆるでダサっ!(笑)というものの中にあるカッチョよさも
どっちも本当に存在するのです。
だからどっち!?が無いのが織物で。どっち!?が無いのがiwasaki。
クニヒサのほうは一転、ものすごくストイックなストライプの杉綾の八寸を織っております。
9月4日からの、『染織こうげい・神戸店』での展覧会に向け・・・イロイロ作っておりますが。
どっちつかず・・・なーんてコトになっちゃったりして(涙)。いやいやそんなハズは・・・(汗)。
by senshoku-iwasaki | 2014-08-18 21:16 | 着尺・帯
お盆は仕事をしております。
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iwasakiにとっての夏休みは終わって・・・。仕事を始めて一週間。
今年のiwasaki秋冬は、杉綾織りのシリーズを中心に・・・進行中でして。
クニヒサが次に掛かる八寸帯地は、初めてのタイプ。
縦縞の杉綾になる予定です。
クニヒサ、昨日整経したタテ糸を・・・本日二人でチキリに巻いて、機にセット。

着尺に、九寸帯地に、八寸帯地、ショールに、マフラー、ブランケット。
何でも織るiwasakiですが、作るモノによって重心(!?)が違うというコトに
最近になって気づきました。
八寸で重きを置くトコロと、九寸の見せ所は、同じ帯でも違うのです。
九寸のように仕立てて・・芯を入れたりしない、織りっぱなしの八寸は、
糸も太く組成も変わってきます。「こんな感じでこんなテクスチャー」の
イメージも、二人で制作会議(といえば聞こえは良いですが、大抵は織りながら・・
あれやこれや考えながら・・・の・笑)をしても、ざっくりの全体像でしか話せませんで。

木を見たり、森を見たり、林を想像してみたり。
織物づくりを何年もしていても。未だにわからなかったり、新しい発見があったり。

昨日まで、クニヒサが織っていた・・・新作の杉綾織りの間道の九寸は、会議中
のときからかなり細かいディティールまで話し合って、実際そんな感じになったと
思うのだけど・・・。
今私が織っている、銀河シルクの八寸も新色。
またまた・・・空想の旅に出かけています。
瀬戸内の海からエーゲ海へ・・・?

お盆が明けると、新学期が一気に近づく子供達・・・。
今年は「一切、手を貸さない宣言」をしているので(笑)。
わが子たちの自主性と、生きる力を信じて・・・親は自分の仕事に専念しようと
思っております!!
by senshoku-iwasaki | 2014-08-15 22:08 | 着尺・帯
iwasaki夏の修学旅行・岡山・犬島
児島では地元の仕出しもしているお店で、お魚をいっぱい食べたiwasaki家。
昨年も思ったのだけれど・・・児島は、なんだか魅力的な街。ちゃんと『街』なんだけど、
全国同じ顔になっちゃった『街』とは違う・・・地元感があって。観光地じゃないところもイイ感じ。
修学旅行最終日は、そんな児島を後にして宝伝港に向かいます。
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ここから犬島まで定期船に乗って10分ほど。あっという間着いちゃいます。
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犬島港に着くと、まず目に入るのが『犬島精錬所美術館』。
「遺産、建築、アート、環境」という要素を用いた新たなプロジェクト・・・と聞き、
「あのぅ、かぁちゃん・・・めっちゃつまんないってコトないよねぇ?」小声で息子。
「かもしれないし、そうじゃないかもしれない。まぁどっちだって面白いじゃん。」私。
「えーっ!つまんなくても面白いって・・・??かぁちゃん強引な・・・。」息子。
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ところがです。さすがは福武財団が手がけたプロジェクト。
確かに現代の建築家さんによる、100年前の廃墟のような精錬所の煙突を活かして・・・
外気とは明らかに違う、快適な空調のなかで見るアート。
暗い洞窟のような通路を、何度も何度も曲がりながら歩くのだけど、振り返るとまっすぐな道。
次のスペースに移ると、三島由紀夫をモチーフにしたアートワーク。
人生とは?豊かさとは?・・・・これまた見る人によって問いかけられ方も違うのかも!?だけど。
『つまんないオーラ』を感じる・・・と言っていた子供達の口がぽかんとあいて・・・釘付けに。
建築もアートも遺跡も。ただ展示されても「うーん。」となっちゃう正直な(!?)子供でも、
体感させられちゃうと、「ほぉ~。」と共感しちゃう。
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ミュージアムの終点にあるカフェで、一息ついて。
おいしい夏みかんのかき氷だったり、冷たいぜんざいをいただいたのだけど。
後からパンフレットを見たら、植物のチカラを借りて水を浄化する水質浄化システムを利用して。
その水で瀬戸内の気候にあった夏みかんやキンカンといった、樹木を育てているそうで。
あの美味しい夏みかんのジャムは、その夏みかんだったと知り、これまた感服。
外に出ると、銅精練の過程で副産物として出るという、鉄やガラスのカラミ煉瓦が積まれた精錬所跡。
こんなに広いのに、たった10年しか操業しなかったなんて!!
「なんかジブリっぽいね。」息子。
活気に満ちていた90年前って、一体どんなだったのかしら・・・。
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犬島「家プロジェクト」、周囲約4キロという小さな島なので歩いて見てまわれます。
最後は犬島海水浴場で、海水浴も楽しんだ子供達。港近くの、在本商店で舌平目のミンチの入った
犬島丼や、舌平目のから揚げをいただいて、宝伝港へ。クニヒサ、そこから約700キロ・・・ドライブ。
帰路、あの大阪のあたりで・・・ライトアップされた太陽の塔の眼が光っておりまして(笑)。
「また来いやぁ~」と言われたような気がしたのは・・・私だけ!?
3泊4日の修学旅行、今回もイロイロ考えさせられた旅でした。
デザインって?で始まったのだけれど、最後のミュージアムはカフェメニューの存在に至るまで
デザインされておりまして。そういや、三島由紀夫は自分の生き方死に方までもデザインした人。
iwasakiは・・・。うーん、どうかなぁ??
8日の深夜に南部町に戻りまして、8日からさっそく仕事に取り掛かっております。
クニヒサは、杉綾織りの新作の九寸帯地を。私は銀河シルクの綾織りの八寸帯地を。
桜製作所の会長さんのように、90歳でも現役で仕事が出来たら!まだまだ折り返し地点のiwasaki。
手指を動かしながら・・・今回の旅でいただいた、たくさんのパワーをデザインしていこうと思います!
by senshoku-iwasaki | 2014-08-11 22:48 | 岩崎のある日
iwasaki夏の修学旅行・香川・琴平→岡山・児島
前日の高松での夜は、さぬきうどんに炭火焼骨付き鶏(骨はとってもらったけど・笑)
魚介ダシのラーメンに、岡山の桃とマスカットのケーキ・・・と、かなり欲張りにB級を攻め。
うどんはホントに、しっこしっこもっちもっち。オドロキの美味しさなのです^^。
ただ、夕方に売り切れのお店も多いので、うどんは4時ころラスト2玉のところを
一家4人でまず戴きまして。それから高松の町を歩いてイロイロ・・・散策。
夜になって美味しそうなお店を、iwasaki家全員でアンテナを立てて・・・。イタリアンの
お店に入ったものの残念っ!予約でいっぱい。でもアンテナはあたってるのかも。
ではでは名物の鶏を・・・。ということで戴いた鶏も、コリッコリの種鶏、親鳥、柔らかい若鶏。
奥が深いなぁ~。美味しいなぁ~。あれあれ、オススメのラーメンって?
それがうどん県で育った人が作るラーメン、スゴ過ぎるものでして。スープがたまらない!
そこにアルデンテの麺!後で知ったのですが、香川県のラーメン、パスタはレベルがとっても
高いらしいです。あーあ。もうちょっと滞在したかったなぁ(笑)。
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チョット重たい体を、こんぴらさんで軽くして(!?)もう一度おいしいうどんを食べるのだ!!
と・・・。どういうわけか子供達が楽しみにしていた金刀比羅詣で。
「自由研究を、神頼みしようったってムリだわよ」私。
「かぁちゃん、ちゃーんと考えてあるんだって。『筋肉痛はどこから始まるか』というテーマが
この階段で証明されるのです!ボクちゃん、あったまイイ~!」DSを録音機がわりに・・・息子。
身軽な娘は、ずんずん先に進みます。
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やっと入り口の大門。ここまで365段。立派な門構えに圧倒されます。
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御本宮も越えて・・・サルの娘は進む進む。宿題を、ひとつ片付けるために息子も進む。
しかたなく(!?)大汗を拭き拭き・・オッサンとオバハンも石段登ること1368段。
奥社に到着。曇りでヨカッタ、晴れてたら辿りつけなかったかも(涙)。
海上安全・五穀豊穣・医療・技芸・・・。iwasakiのいかだ舟と、手わざをどーかお守りください!!
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金刀比羅宮門前に、日本最古の芝居小屋・金丸座。
昨年訪れた、熊本の八千代座より一回りほどコンパクトな印象。鶴の丸紋がカッコイイ。
そういえばまだ・・・歌舞伎座にだって行ったコトないiwasaki家。今度はぜひお芝居を観なきゃ。
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門前で、みんなでまた冷たい温玉ぶっかけうどんを食べて・・・昨年も来た、児島のデニムストリート。
児島のゆるキャラ、Gパンだちゃんは逆立ちで陰干し中(!?)
娘は、イサムノグチ庭園美術館で一緒に見学していたお姉さんのリュックにくっついていた
『ダニアジャパン』のオリジナル、『JEAN BAYザメ』が気になって仕方なかった様子。
このGパンだちゃんのお隣に、デニム専門店の『ダニアジャパン』さんがありまして。
オリジナルの、児島製ジーンズ地のデニムがズラリ。『JEAN BAYザメ』もズラリ。
娘はすかさずセルヴィッチデニムのドットプリントをおねだり。なんでか息子もモニャモニャ・・・
結局息子は、ドットのジャガードインディゴライトを。兄妹お揃いって・・・。
実は両親も欲しかったものの。オッサンとオバハンより、若い人のほうがイイかというコトに・・・。
一家でツボが一緒って・・・。喜んでいいのかどうなのか・・・。
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デニムストリートから少し離れたところに、『KAPITAL』さんの本店があり、お庭には らしい小屋が。
2ヶ月遅れで子供達・・・お父さんにこっそり(!?)お誕生日プレゼントのバンダナを購入。
翌日クニヒサは、そのバンダナを首に・・・修学旅行最後の犬島にでかけます。   つづく
by senshoku-iwasaki | 2014-08-10 21:32 | 岩崎のある日
iwasaki夏の修学旅行・香川・高松
大阪でなにわパワーと、なにわデザインを満喫した翌日・・・。
次なる修学先は、香川県!iwasaki家、お初の四国入りです。
神戸淡路鳴門自動車道を、一同大阪メイドの『パインアメ』をなめながら・・ひた走り。
瀬戸大橋が見えてくると、一気にテンションが揚がりまして。
橋を渡り終えると見えてくる、淡路サービスエリアの観覧車に子供達もはしゃぎだし・・・。
遊園地の乗り物が、あんまり好きじゃない親に似て(笑)、観覧車に乗りたいなんてコトは珍しく。
「じゃ、乗るか!」と乗ってみたものの。当日(8月5日)は、近づく台風の影響で横風が強く。
高所恐怖症の娘と私は、ガッチガチ(笑)。
でも奇跡的に青空のなか、穏やかな海にうかぶ島々が本当に美しく。見学予約してある、
イサムノグチ庭園美術館が1時でなければ・・・いつまでも眺めていたい景色でした。
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11時過ぎに、ガイドマップやネットでも評判の高い、高松市牟礼町の『道の駅・源平の里むれ』の
『海鮮食堂じゃこや』でちょっと早めにお昼ごはん。オリーブハマチ丼、たこめし、コチの煮付け・・・
どれも美味しくって、週末は行列になるというのも頷ける~と思っていたところ。
ショップのほうを眺めていた娘が「あっ!北山さんっ!!」「えっ!!!」
なんと!南部町のiwasaki工房のお隣、『囁風庵・藍』の奥さまが。
ご主人のご実家がこちらの近くだそうで。何より北山さんが一番ビックリされていましたが(笑)。
お陰でオススメの和三盆とか、お菓子とか、揚げかまぼことか、うどんとか・・・。
他にも北山さんのお宅で飾ってあってイイなぁ・・・と思っていた、張子のお人形もたくさんあって。
楽しい嬉しい牟礼の道の駅での出来事。駐車場を出る時にまたびっくり。たっくさーん止まっている
車、どれもみーんな香川ナンバーなのに、なんとお向かいにいつも目にしている北山さんの車。
山梨ナンバーが2台だけ。それがお隣さんって(笑)。
北山さんオススメの揚げかまぼこ(お魚の味がしっかりしていて美味しい!)と、アイスコーナーに
あった『バクダンアイス』(ゴム風船に入ったアイスキャンディー、さっぱりしていて後味グーっ!)
を食べながら・・・牟礼町内のイサムノグチ庭園美術館に。
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イサムノグチ庭園美術館は、写真撮影が出来ないのだけれど、美術館の下に公園がありまして。
美術館では手を触れられない、石だらけのストイックな世界だったものだから(今回の旅で最高に
つまらなかった場所らしい・笑)呪縛(!?)が解けて、普段ならきっと見向きもしないであろうノグチ
デザインの遊具(10歳12歳って、そういうお年頃!?)に、なぜか上りだす我が家の子供達。
これはもう、『つまらない』が、つまらないなりにつまりだしている証なのでは!?
何を表現しているのかは、見る人、感じる人の想像次第。屋外のマルと呼ばれる石壁の中に設置
された彫刻にタイトルは無く、時間がまたそれらを作品にしてゆくのだ・・・と言ったというノグチ。
庭園内は、緊張感に満ちた手の行き届いた世界でして。草一本生やさない、足跡をキレイに
消した箒の跡が、私の彫刻ひとつひとつを感じるスケール感は、建物の中じゃないよ。と言っている
ようでもありました。運営をしてゆくことは大変なことだと思いますが・・・。
イサムノグチ庭園美術館を後にして、もうひとつ。
牟礼町内の、ジョージナカシマ記念館に。桜製作所の工房でもある場所です。
いやぁ・・・。ヨカッタです、やはり。
木工作家さんでジョージナカシマをリスペクトしてない人は、いないんじゃないかっていうくらい
有名な家具たちなのですが。素材の良さ、持ち味を活かしきったデザインで、尚且つ椅子はどれも
驚くほど座り心地がよくって・・・。それを作れる技術は、桜製作所だからなのかと。
私たちが記念館を見学させていただいてるあいだ・・・「どうぞどうぞ」と、なんとショールームのほうで
こどもたちにジュースを飲ませてくださって。コノイドラウンジと、ラウンジアームでどっしり寛ぎながら
アニメビデオを観ていた子供達。
「いやぁ~。ちょーキモチよかった。」息子。・・・そりゃそーでしょーよー。と思いつつ、何か粗相をする
んじゃないかとヒヤヒヤの私たち。「桜製作所でつくる商品は、90歳になる会長が今もデザイン、制作
に関わっているんですよ。」なんてお話を聞いていたら、若いスタッフに付き添われて工房に向かう
ご老人が・・・。「会長です。」スタッフの方。
iwasakiでは桜製作所の姿見を使っておりまして。増孝商店や、『日本の夏じたく』でも大変重宝して
おりますが。今回のこちらの見学で、益々もっとその魅力に触れたくなってしまいました。
しかしながら・・・大きな家具は、我が家では空間的に絶望的であることは、イサムノグチ邸のモノの
無さのカッコ良さから理解させられてしまった私(涙)。
会長がデザインされたという花器と、子供達が自分で作れるバターナイフのキットをわけていただいて。
「最近出来たばかりなんです」といただいた、家具のカタログをこれから・・・妄想を繰り返しながら(笑)
何かひとつでも取り入れたいと野望に燃える私(エツコ)。    つづく
by senshoku-iwasaki | 2014-08-10 00:12 | 岩崎のある日