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『観月展』、お陰様で終了いたしました。
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お出でいただきました皆様、有難うございました。
昨夜(・・・というか、今日がすでに始まってしばらーくしてから・・・)
お月様とともに南部町に戻ってきたクニヒサ。
今回もお陰様で、大変充実した二日間を過ごすことが出来ました。
(電波を南部町から送っていた私にもビンビンと感じました!・笑)
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「かぁつん、お月様!すっごく大きくてキレイだよっ!」夕方・・・娘が興奮気味に。
「おぉっ!そうだった、スーパームーン見なきゃだわ・・・。」
「かぁつん、ススキ飾らないの?」娘。
「・・・外にいくらでも生えてる。すまん、それどころじゃなかった・・・・。」
「・・・じゃ、かぁちゃん、団子は?」息子。
「お団子の粉は、買ってあったんだけどねぇ・・・。時間が無いんじゃ。」
「えぇ~っ!?月見に花も団子も無しか・・・。」息子。
「あっ!お父さんがお客様のNさんから、中津川の有名な『栗きんとん』を
頂いたんだって!」
「うわっやった!今年はかぁちゃん、栗買わないし。ゼッタイ面倒臭いから
作ってくれないと思ってたんだよね~。」

クニヒサから会場の、竹工芸の吉田さんのしつらえの様子や、辛島さんの
折形の写真を見せてもらって・・・。
せっかくの今年の、我が家のお月見を・・・慌しいまま終わらせてしまうところ
でした。
栗きんとんをお供えして(時々誰かか手を伸ばして・・・笑)、ムーンパワーを
いっぱい浴びて・・・iwasaki、まだまだ『ぼわーんとした』新シリーズの続き
に勤しみたいと思いますっ!
by senshoku-iwasaki | 2015-09-28 21:25 | 展示会・お知らせ
『観月展』、いよいよ始まります。
今日と明日の二日間。
どうにか・・・東京もお天気は持ちそうで。
やっぱり、出展者のどなたか・・・か、お客様のなかに
強力な『晴れ人』がいらっしゃるのかも(笑)。
きっと・・・会場のイロイロなお月様や、兎たちが雨雲を
追い出しているのかもしれません・・・。

昨日しつらえの終わった、クニヒサから電話がありまして。
私(エツコ)も、キモチだけは電波に乗せましたので(笑)!
クニヒサ(と、エツ電波!?)が、会場でお待ちしております。
本日は10:30~20:00まで。
明日は10:30~19:00まで開催中です。
ぜひぜひ、お出かけくださーい!!
by senshoku-iwasaki | 2015-09-26 07:57 | 展示会・お知らせ
いよいよ明後日、『観月展』はじまります。
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明日は搬入、ということで。
iwasaki、昨日からてんやわんや。
湯のし屋さんから戻ってきた反物を、長さと重さを計って
キッチリ巻き返して。タグをつけて。
『日本の夏じたく』のときとは、かなり変わっております。
これから迎える秋冬に。
こっくりと、ぼんやりと。
iwasakiの新作も・・・ご覧頂ければ嬉しいです。

今回はクニヒサが会場におります!
ぜひぜひ皆様、お出かけくださいませ。
by senshoku-iwasaki | 2015-09-24 19:18 | 展示会・お知らせ
今週末は『観月展』です!
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~♪まんまるお月さんみてはねーる~♪
先週織り上げた、440シリーズの九寸帯地。
クニヒサ、織り上げたその日のうちに検品をして。
それまでに織った着尺と合わせて・・・郡上の湯のし屋さんへ。
iwasakiウサギ、このところずっと飛び跳ね中。
ぼわーんと。
ぼんやりと。
そしてうっすらと見えてきたのは、月明かりに照らされた細い道。
伝統的な技法、工芸的なプロセス、プリミティヴな力強さ。
そして何より。
現代の暮らしに合った織物になるよう、オリジナルの『工夫』!
このずらし絣と平行して・・・。
織りと染めの中間のような、八寸の帯地にずっと掛かっております。
織ったり、括ったり、絞ったり、染めたり、ほぐしたり、洗ったり・・・。
手指はずっと動かしたまま、アタマの中はグルグル考えが回って。
新しいシリーズが生まれそう・・・です。

今週末の26(土)27(日)。
どうかどうか・・・予報が外れて、秋晴れのよいお天気になりますように!

観月展
9月26日(土) 10:00-20:00
   27日(日) 10:30-19:00

代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟 
東京都渋谷区猿楽町29-21
by senshoku-iwasaki | 2015-09-21 21:56 | 着尺・帯
藤枝のema galleryさんに、搬入に行ってきました。
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南部町にアトリエを構える5人展、といった括りの展覧会でして。
実は、初めての合同展示です。
奥はアルミでジュエリーと造形作品を制作される小山さん。
私(エツコ)の後ろでは、主に鍛鉄で造形されている川合さんが
鉄や、ステンレスのフレームに、奥様の幸江さんがダルガラスを
閉じ込めた・・・美しい燭台を並べている途中でした。
iwasakiはストールや、マフラーを中心に。

ema galleryさんは、建築設計の株式会社トランスタイルアーキテクツ
さんの藤枝事務所でもありまして。
三角屋根の建物が二つ並ぶ、ステキな外観と室内空間です。
明日、9月18日(金)から30日(水)まで。
三角屋根のもうひとつの建物は、カフェですので・・・。
ゆっくりとお過ごしいただけるギャラリーです。
by senshoku-iwasaki | 2015-09-17 20:57 | 展示会・お知らせ
視覚詩・Ⅳ 織り上がりました。
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もやーんと、ぼわーんと。
ぽこぽこと、ごつごつと。だけどふんわりと。
縞の奥にブルー系、イエロー系の節糸も
大島の絣糸も、それぞれにイイ仕事をしています。

iwasakiの織物は、いつだって。
どうってコトも無いといえば無いのだけれど。
見れば見るほど、触れれば触れるほど、
あれあれひょっとして・・・。
どうってコトあるかもしれないって
思う人は、僅かだけれどいらっしゃる(笑)幸せ。

そんな・・・少数派かもしれないけれど。
『愛おしい系』織物が好き!な方にはきっと。
気に入っていただける着尺になったと思います。
by senshoku-iwasaki | 2015-09-14 21:36 | 着尺・帯
440シリーズ3作目は。
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6枚吉野(平織りの中に緯吉野の組成の入った)のなかに
ずらし絣でマルを織り込みました。
このマル。
影になる部分を合わせていきながら・・・光の部分を作って
ゆきます。

第一作目のときには大師匠、宗廣力三師のオマージュとして
大師匠と同じ、吉野格子のなかに丸紋にしました。
四角四面の吉野格子のなかの、融通無碍なマルは自由の
象徴のようで。大師匠の夢もいっぱい詰まっていたのでは
ないでしょうか・・・。もっちろん、iwasakiバージョンも!
夢と希望がイッパイのマルを、メガサイズで作りましたが。

今回は、緯吉野の雲の向こうにお月様。

タテの縞は、組織で密度を経てずにさっぱりとさせまして。
iwasakiの丸紋になっていればよいのですが・・・。

大師匠は総柄で織り込んでいた、ずらし絣。
iwasakiは、お太鼓のみの丸紋ですが、それでもアタフタ(汗)。
二人がかりでもアタフタ・・・。
織り始めたクニヒサ、かなーり無口。
「一日でマル一段ですョ。これで二日分です(力無く・・・笑)。」

ちびちびと(!?)一越ずつマルの際を合わせながら・・・。
9月になってから・・・連日雨ばっかりだけど。
iwasakiの工房では、ぼわーんとお月様がゆっくり顔を出して
おります。
まだまだ・・・ガンバリマス!
by senshoku-iwasaki | 2015-09-09 21:52 | 着尺・帯
絣括って、ぼわーんと染めて、絣ほどき。
先週から『視覚詩シリーズの紬』を織り始めた私(エツコ)ですが。
クニヒサの進行を見ながら・・・久しぶりに絣括りをしまして。
クニヒサ、ぼわーんとイイ感じに染色いたしました。
少し雲がかかって、ぼわーんとお月様になる予定です。
440シリーズ、今回もクニヒサが織る予定ですので
絣括り担当としましては、ちゃんと際までキュッと括られていたか
ちょっとドキドキの、この絣ほどき作業。
この『ぼわーんとお月様』は、ぼわーんとしていない方がキチッと
してなきゃ登場できない仕組みでして。
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おぉぉ・・・。
結構イケています!(と、思います・笑)
今回のヨコ糸は玉糸ですので、まわたのつむぎ糸にくらべると
小カセにした、この糸束が指先のささくれなどにに引っかかって
カセを乱してしまったり、縛るときにすべりやすかったり・・・と。
勝手がチョット違いましたが、きっとこれも新しい発見になると
信じて(!?)クニヒサに引渡しました。
それにしても。
440シリーズ、偉大なる師匠たちのリスペクトですから。
おいそれと作れませんで・・・。
大師匠の生み出した『丸紋』、二人して考えても頭が混乱します。
絣自体はシンプルなものなのに、構成の段階で「あれっ!?
ひょっとして間違えた?」って、ヒヤっとします。
この絣括り台は、この絣糸を織り込んで・・・無事間違っていない
コトを確認するまで・・・最悪やり直しは覚悟で!(笑)
このままスタンバイさせておきます・・・。
どーか、間違っていませんように!!
by senshoku-iwasaki | 2015-09-07 22:12 | 工程
今織っているのは、紬着尺『視覚詩・Ⅳ』。
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大島紬のヨコ糸の絣糸を、タテとヨコに散したシリーズ。
小さな文字のようにも見えることから・・・新国誠一の『視覚詩』
のようにも、私(エツコ)が大好き!な柳橋梅花亭の包装紙の
ようにも見えて・・・生まれたシリーズなのです。

大島紬、紬といってもタテもヨコも生糸で、紡ぎ糸ではありません。
細い生糸を、泥染めの鉄媒染でこげ茶系に・・・絣、締めて斑に
染めたものなので。タテ糸にしようと思うと、切れやすかったり、
裂けやすかったり・・・とチョット厄介。
おまけに今回は、かなーり味わい深い座繰りの節糸を、タテ糸に
経てているものだから・・・より、絡みやすく(涙)。
先週まで織っていた、杉綾織りの紬のほうが織り進みが速かった
ので。味わい系、素朴な自家織物系を作るのには手間と時間が
より、かかってしまいます・・・。

ですが、ナカナカ。
自分で言うのも変ですが(笑)、ナカナカ・・・モナカ(!?)
良いのです。
今回はクニヒサ、三つ崩し風にタテ色を配置したので、ヨコ糸は
白茶、グレーからチャコールグレーのつむぎ糸を、残糸の中から
5色使って・・・再構築。
遠目にはぼんやりと無地。
よく見ると、小さな小さな格子のような格子でないような・・・。

ありえないけど、新国さんがもしこれを見たら、
紬紬細細細細細細細細糸糸糸糸糸糸糸田田田田田なーんて
表現されるんじゃないかなぁ・・・そんなふうに見えたらイイなぁ。

一越一越、気をつけながら6丁の杼(シャトル)を右手から左手へ。
眼がショボショボしてきたら、クニヒサが次にかかる440シリーズ
のずらし絣の絣糸づくりを。
iwasakiの絣は、手結いの絣になりますので・・・キュッキュッキュッ
と小カセに分けたヨコ糸に、ポリエチレン製の紐を細く裂き、巻きつ
ける『絣括り』を同時進行で。
『白黒ハッキリしない、ぼんやりした』シリーズにどっぷり浸かって
おりますっ!!
by senshoku-iwasaki | 2015-09-03 21:13 | 着尺・帯