排水管を通す工事
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先の丸い使い込まれたつるはしとシャベル。
一定の深さに掘った溝。
ステキです。
おじさん一人の工事。
# by senshoku-iwasaki | 2008-09-03 21:17 | 工房改築
きものは いきもの。
今日、工房に 東京と名古屋からお客さまがみえました。お二方とも大変キモノがお好きな方で 色々なことやモノを 見て ふれて 知っていらっしゃるので 私どもも 伺えるお話がとても参考になりました。 

「なるほど、なるほど」

「そうか!なるほど~。」
iwasakiスイッチのぼたんがON。

「あっ!それで良いんダァ。」

「それっ! つくりましょう!」

「この方向でOKなんだ。」

        ・
        ・
        ・
        ・

iwasakiのつくる織物は、タンスの肥やしになるような、立派なものじゃないので・・・。

自家織物の良さは、日々着て、楽しんで、着倒すことにあると思っています。

まさに、そんなふうに思って実に楽しんでいるお二人に、いっぱい力を頂きました。

キモノもイキモノ。
生の意見を活かして、いつも鮮度の良い iwasaki を目指します。
# by senshoku-iwasaki | 2008-09-01 22:00 | 骨子・背景
・・・の中間。グレー礼賛!?
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昔から、「百鼠二百茶」という言葉があります。
iwasakiでも 植物を煮出して絹糸を染めますが、煮出した染液はたいてい黄色から茶色。
灰汁や明礬といった、アルカリ媒染で本来の黄色から茶が染まり、おはぐろなどの鉄媒染で
グレーになります。
百鼠。ほんとに、染める度 違うその色はどれも魅力的。
温かみのある赤味の強いグレーも、知的でクールな青味のグレーも。
・・・の中間という感じが、どうやら私達は好きなのだということに最近気がつきました。
植物染めだけにコダワッテル訳でもなく、じゃぁどうして枝を刻んで、煮出して・・・こんなことしてるのかなぁ・・?時間もかかるし、思いどおりの色には決してならないのに・・・。

デキル人といわれる人たちは、オンとオフの使い分けが上手だと。
・・・これが、iwasaki、夫婦揃ってオンもオフも使い分けられません。
日曜日にどこか出かけたからといって、気分転換でリフレッシュ!みたいなこともないし。
私自身、中学くらいから「勉強も部活も、それぞれ一生懸命!」みたいな、爽やかさんとは無縁でしたが・・・。それにしても、夫。
「私はねぇ・・月曜から金曜。そして半ドンの土曜。で、日曜。という、一週間にどうも違和感を感じまして、中学はほとんど行かなかったなぁ・・・。」
「えっ!?行かなかったってどうしてたん?」と私。
「うーん・・・。ほとんど、ウチに。自分の部屋かな・・・」平静な夫。
「いっ!?それは、もしかして・・・『引きこもり』とか『不登校』と言われるヤツでは・・!?」
「あー、そうかな・・・。そのころはそんな言葉もなかったけどね、一応 病気もしてたのよ。ハハハ・・・」
ハハハじゃないよー。
このごろ ものすごく夫に似てきた息子。来年から小学校なので、急に不安になり・・・。
「ちょっと~!あーた、保育園どうなの?楽しい?」
最近、一人オセロにハマッっている息子は、オセロに向かいながら・・・
「うーん・・・。めちゃくちゃ楽しいかっていうと、そんなこともないんだけど。じゃ、めちゃくちゃつまんないかっていうと、そんなこともないから。まぁ、ふつうかな」
なんともグレーなお答え。
「プププー(笑)。アイツらしい言い回し。」夫。
アイツらしいって・・・あーただってば。もっと、6歳らしい発言をせい!
「あー。んもう!かぁたんが変なこと聞くから、白が勝っちゃったじゃんよ~!」
「白が勝っちゃったって・・。一人オセロ面白いの?」
「うーん。だれかとやるよりかはつまんないけど・・・・」
出たっ!この特有の言い回し・・・まったく、なんとかなんないのかしら!?と思っていたら・・・。
「白にも勝たせない、黒にも勝たせない、ちょうど引き分けにするのが難しくて、面白い・・かな」
ムムムッ・・・。
グレー道、奥深し。
それにしても、来年から始まる長い学校生活。
息子よ、どうか・・・日曜と月曜の間に違和感を感じても、違和感を感じながら学校には行ってくれ。
そしてお父さんのような、立派な鼠男になるならなってくれ。時々母の言うことも聞いてくれ。頼みマス。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-29 20:28 | 骨子・背景
水周り
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この部屋にユニットバス、洗面、トイレが入る予定。
下にわたっている木が太く、ユニットバスが入らないということでチェーンソーで削る などなど・・・・・
業者さん泣かせな現場。ですが、
みなさん やさしく 我慢強い方ばかりでして、ありがたいかぎりです。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-28 20:20 | 工房改築
干す。
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湯通しを終え 干す。
秋・冬に向け、増殖中の楊柳ストール。

次は、杉綾のマフラーを・・・と計画中。経糸は リャマ、 よこ糸は 絹。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-25 20:55 | 纏う布・暮らしの布
かいこ趣味・2
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今年 入手した 養蚕桑活器と文字のはいった小さなビン。
中身がどういうもので、どのように使われていたか分かりません。
それにしても 不安定なフォルム。
この形が 用途のポイントかも・・・そうでないかも・・・。

iwasakiのかいこ趣味、まだまだ続けます。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-24 09:51 | iwasakiの持ち物
昨日もはれ 今日も腫れ、
お尻が・・・。痛くてぇ・・。
お尻・・といっても、正確にはお尻の下。太ももの付け根あたり。

いつも 平織りのときには、そんなに痛くないのだけど。
平織りは上糸と下糸の交差だけなので、足も右、左、と順番にいきますが。

綾織りの場合は、綜絖(そうこう)が4枚で、踏み木と呼ばれる足で押すペダルも
4本。右足と左足が平均的に動けば、きっと疲れ方も違うのかも・・とは思うものの。
哀しいかな、私の場合。パソコンのキーボードのタッチと同じで(笑)利き足の右ばかりが
よく働き・・・。気がつくと、左は一番左側の踏み木を踏むときだけでして・・・。
(キーボードの場合も私の左手は、Aしか押してません・・・。トホホ・・・。)
体重の移動が悪いのか、こんな調子ではイカンと、せっせと左足も使うように試みてはいるのですが・・・痛い・・・。
なんせ、機に腰をおろすとはいっても、私達の座っているのは、巾10センチ、厚さ1~2センチの板切れで、そこに浅く腰掛けていないと織れないので。

もう10年くらい前になりますか・・・。
私達がどうしても欲しくなってしまって、買ってしまった北欧の椅子。
一人ソファのような、贅沢な椅子。
ビンボー作家が持つようなものじゃないかもしれませんが、これがヨカッタ・・・。
中古品だけど、それから少しずつ増えまして。
今は、イワサキの応接間にドスンとおります。

お昼を食べて、また織って・・・。
2時半を少し過ぎたころ・・・・私のお尻は悲鳴をあげて応接間に・・・・。
クマのような椅子に深々と腰をおろすと、15分必ず記憶がなくなります・・・。

「エツコさん、寝てないで織ってください。私だって痛いんです。」
ハイハイ・・・。夫の吉野間道は、6枚綜絖。あーたのほうがもっと、右足働くわねぇ・・・。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-22 21:59 | 工程
染織家 吉田美保子さん
私達と同業の吉田美保子さんがDMを送ってくれました。

 ~美しく透ける~ 「e-glass」 毛利夏絵
             「染・織」   吉田美保子

        9月1日~9月20日 DADAKO(東京・南馬込)
        AM11:30~PM5:00 日曜日休廊

 この展示会ではストールを出品されるそうです。

吉田さんとは、10年前ぐらいから知り合いですが 今年久し振りにお会いしまして
「お互い よく 生きてたねぇ。」とエールの交換をしました。 

 染織を仕事にして生活をする 

その大変さ、難しさ、・・・・楽しさは、(どの業界もそうでしょうが) やっている人でないと伝わらないものだと思います。 



          
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-20 20:54 | いわさきのつながり
間道の帯
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織りはじめた間道の帯地。
今日は、ユニクロで買った「空手バカ一代」のTシャツを着て 気合を入れて織りました。

押忍。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-19 19:33 | 着尺・帯
ウール×シルク 杉綾コート地
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さかたのコート地。

今年のギャラリー工さんでのekka展。11月21日(金)~27日(木)です。
さかたかずみとiwasakiの3人で「ekka」という、ユニットを組んではや10年。
iwasakiの手織り地を、さかたがデザイン、縫製したコートやジャケットを作ってきました。
・・・が、紺屋の白袴。
「自分達のために自分達で作ったことって・・もしかしてないよね!?」
・・・というわけで。

今年のテーマは、「kazumiとiwasakiのおあつらえ」に決まりました。

さかたの希望は、ウール×シルクでヘリングボーン。色は、なす紺みたいな・・・。
だったので、そんなイメージで、経糸はジャコブウールの黒。緯糸はエリ蚕という、
ウールっぽい質感の絹のつむぎ糸を紺に染めて。やっと、今日から織り始めました。
いつも平織り専門のわたし。
綾織りだと・・・ちょっとイヤなんだけどなぁ・・・。と、思いつつ。
夫はもっと厄介な(私はデキナイ)吉野格子の帯地に取り掛かってしまったので、
仕方なく(!?)いつもより無口に織っております・・・。
さかたは、私と正反対の四角四面の几帳面。
どんな小さな織りミスだって、気づかぬわけがなく・・・。
もう、20年ちかくのつきあいだから、大抵のことはお互い察しがつく、いいような悪いような・・。
この生地で、さかたらしい、カチッとしたPコートが出来るらしいです。

私は・・・・。
とろんとした、平織りの、キモノにも洋服にもOK!みたいなゆるい感じのコートを作ってもらう
予定です。そして・・多分、この展覧会には間に合わないだろうけど(笑)夫には、ジャケットを
と、さかたは思っているそうで。
夫の、カッチョイイ ジャケット。さて・・どんな織り地にしようか考え中です。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-18 20:20 | ekka
グレーな感じ
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電気を送る二本の線。
白い碍子と黒い梁のコントラストと平行に並ぶラインが気に入っており、
ここだけ 昔のまま残しています。

「ここは残す、ここは変える。」
は、残すと変えるの中間にあるものをどうするかがむずかしい。
iwasakiは、中間のものは・・・・残します。・・・いや・・・どうしようか、変えようか。
ぱっと電気が走り明かりがついた時、判断。
っとは、なかなかいきません。
が、そんな白でもない黒でもない・・・グレーな感じでとどまっている風
嫌いではありません。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-17 09:51 | 骨子・背景
セミ。セミ。
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「おと~さ~んっ!秋明菊は切らないでね~っ!」
先日、「グイーン」と草刈機をまわし始めた夫に声をかけ・・・。

工房のまわりには秋明菊がたくさん自生しておりまして。
私は白いのが好きなんだけど、なぜかここにでてくるのはみんな赤紫のタイプ。
でも、地味ながらもこの花がいっぱい裏の土手を飾る姿がとても好き。

工房の裏には、猫の額ほどの池(!?)があり・・・。
昔はこんこんと水が湧いていたらしいけど、今は山からの水が少し溜まっている感じ。
そこにヤゴとかイモリとかモリアオガエルとか・・・(どれも私的には苦手だったりするんだけど)
たっくさんいて。息子は気に入っているし、工房の屋号「井戸端」の由来だったりするものだから、この水辺を残しつつ生活しようと思っております。

この夏はあまりにも暑く・・・。
自宅は道路に面しているせいか、同じ町内でも山の上の工房に比べるとめちゃくちゃ気温が上がって・・・夜もエアコンつけっぱなし・・なんてことも多いので。
土日は、工房に一家でよくお泊りしておりましたが・・・。

工房のまわりにはセミがたくさんたくさんおりまして。
ビックリするくらいいるんです。
せっかく夜涼しいのに。朝4時くらいから起こされる、ヒグラシの大合唱。
秋明菊が咲く頃には、み~んないなくなっちゃうのかと思うと、なんか寂しくもあり・・・。
お盆に入ってからは、ツクツクボウシがにぎやかでして・・・。
もうそろそろ・・・ヒグラシに起こされる心配もないなんて思っていたら、
夜中、ビックリするくらいの大音量の虫の声。
冗談みたいにでっかいバッタが・・・またまたいっぱいデス。
田舎の夜は、昆虫コンサート。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-15 17:39 | 工房周辺
夏休み。
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両家のお墓参りに行き、
その帰りに

今日から 子供らはだーい好きな?保育園へ。私らは、だーい好きな?工房へ。

やっと ふつう に戻ります。・・・・ように願います。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-14 10:03 | 岩崎のある日
ブルーベリー
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             自宅に帰ってから 子供らと畑でブルーベリー狩りするのが近頃の日課。
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             甘いのあり すっぱいのあり。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-09 10:53 | 岩崎のある日
竹炭
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工房床下に・・・と考えている地元の竹炭。
湿気吸着、カビ防止のため。

黒の中にギラッ。
ステキです。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-07 20:56 | 工房改築
アブラゼミ
先々週、まだ夫が教会の布を織っていたとき。
「エツコさん、私 次にコート地にかかろうと思ったんだけど・・・
時間的にその前に吉野格子の帯地を、もう一回織ったほうが良いよねぇ?」
「うん、うん。そうして!」と私。
『織り子』なんて言っておいて私、吉野格子は織れません。
だって・・・ちょいとめんどくちゃいんだも~ん(泣)
「・・・そうなると、どんな色系が良いと思う?」と夫。
私は、楊柳のストールを織りながら・・・
「う~ん。白茶ベース!」
「ほぅ!白茶ね・・・。春に向けって感じかな?」
机上会議ならぬ機上会議は、いつもこんな具合にゆる~く始まります。
「そうそう、春にもオッケー。秋冬もね。」って差し色入れて・・・。」
哀しいかな染織iwasaki、たった二人で織っているので、過程過程と仕事の手の早い方がやっておりますが・・それでも織りは時間がかかり・・・。なかなか、注文品でない限り・・
秋冬に向けこっくりとした秋冬限定みたいなものは作れませんで。
どうしても3シーズン可。みたいな柄行になってしまいます。
機上会議は終わり、先週は糸を並べて柄の最終確認を(これまたゆるめに!?)して。
ベースは梅で染めてあった白茶。茶はくるみ。緑はヤマモモで黄色に染めた糸にブルーをかけることに決定。緑は難しくて、最初に染まった緑はどうもイメージが違い・・・。もう一度夫が染め直し、のりづけして、昨日の整経に。
「うわぁ~。おとーさん、キレイキレイ!いい感じじゃーん。いよっ!職人!」
なんてオダテまくって昨日ウチに帰ってきて。
洗濯物を取り込もうと、窓を開けて「ぎゃ~っ!!」
「敏ィ(息子)!しょーこ(娘)!おとーさーんっ!!ちょっとぉ!!」
「あ!セミが生まれる~(喜)!!」と息子。
「朝じゃないんだ・・・。」と夫。
私も夫も、初めて見ました。
キホン私は虫嫌い・・・。こんな田舎に住んでいても、セミもカブトムシも苦手です。
「キモチわるっ!と一瞬思ったものの、でもこの羽の美しさに感動。

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あまりのセミの美しさに、昨日は整経の写真と一緒に並べるのはちょっと・・。という気になり。
美しいって、スゴイことです・・・。
朝になると・・『ジーリジリジリー』暑苦しく鳴き、イワサキ家を起こしてくれました。
羽はすっかりお馴染みの茶色でしたが。
これまたよく見ると、教会の布の制作に錆びた鉄の感じの色を出したくて
夫は苦労してましたが・・・まさにそんな色と質感。
この暑苦しいアブラゼミにやっつけられてしまった気分。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-06 21:32 | 岩崎のある日
整経
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    今日、整経。
    たんたんと仕事する。 
    坦々、淡々、耽々と。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-05 19:28 | 工程
グルグルグル・・・・・・・。
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整経をするため 木枠に糸を巻く。グルグルグル・・・・・・・の作業。
帯地3本分とストール10本分の糸をグルグルグル・・・・・。
今日一日、グルグラー。 
明日、整経。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-04 19:08 | 工程
工房屋根裏進みぐあい
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            ↑子供らに手伝わせる。が、・・・・、逆に時間がかかる。イライラをおさえ、
            「助かるなぁ。ありがとう。」の一声。 すばらしいお父さんぶり、お母さんぶり、の休日。

本日、張り終えた床に蜜蝋ワックスを塗る。
だんだん部屋っぽくなってきた屋根裏。
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-03 17:41 | 工房改築
グルグラーと、おりこー。
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「それではエツコさん、後はよろしくお願いします。」
教会の布を織り上げた夫は、さっさと機から降りて・・・。
今日は、次にかかる帯の糸のりづけにかかってしまった。
染織iwasakiではよくあることで、一枚の織物のなかで織り手を替えることは絶対しないけど、
ショールなどは、長く経糸をたてておいて、何枚か夫が織って、残り何枚かを私が織ったり、
逆だったり・・・。10年以上こんな感じで仕事をしているので、織りあがったショールをどっちが織ったものかも お互いわかんない・・なんてこともしばしば。
教会の布の経糸は、赤城の節糸。以前、「赤城のマーガレット」を制作したときとほぼ同じ規格。
未精練の赤城の節糸の、ハリを活かして2008年バージョンの「赤城のマーガレット」。
新作が2枚くらい織れるかな・・・?
そうそう・・私。経糸を準備する整経(せいけい)という作業もとんとせず、夫の担当。
糸にのりづけするのも(これも乾きすぎないうちに、しょっちゅうパンパンとカセをさばかないと、ムラにのりがつき後々までひびくので・・・結構大変。冬は冷たいし。・・・なので)ほとんど夫の仕事。
のりが乾いたら、今度は木枠にグルグル数えながら巻き上げるんだけど、これまた単調なくせに間違えると厄介な作業でして(笑)。「グーグル」の精鋭社員さんは、「グーグラー」と呼ばれていると聞き・・・「お父さん、グルグラーだねっ!」と、木枠に上げる作業も夫におまかせ。
その後も機に糸がかかるまで、面倒だけど間違えられない作業は続き・・。
綜絖(そうこう)という、穴に糸を1本ずつ通す作業、筬(おさ)という櫛のようなところに糸を通す作業・・こんなことも夫の仕事。・・・・あれ!?私って・・。めんどいことはなにげに逃げる、
織り子(おりこー)さんです!

エツコ
# by senshoku-iwasaki | 2008-08-01 20:28 | 工程
ekkaコート(2005・2004・2003)
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                    2005コート 素材はジャコブウール
                     天然色のグラデーションがポイント。

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                     2004コート 素材はジャコブウールとシルク
                     コートにケープをかさねる。

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                     2003コート 素材はジャコブウールとシルク
                     シルクはエツコ手紡ぎ。
                     
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-31 19:04 | ekka
ekkaのコート(2007・2006)
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              昨年のコート。
              素材は、シルクとアルパカ。

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              2006コート
              素材は、シルクとジャコブウール。
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-30 09:28 | ekka
ekka打ち合わせ
昨日、工房にekka(クニヒサ・エツコが織った布を、カズミがデザイン・縫製してオーダーで制作しているコート・ジャケット・バック)のカズミが来た。
今冬お渡しするご注文コートの打ち合わせと、今年のekka展(高円寺・GALLERY工 11月21日~11月27日)打ち合わせ。
今年のコートは、製作者がほしい と思っているコートをつくろう ということになり・・・。

カズミコート
布地は、ウールとシルクの交織でヘリングボーン。カラーは、なす紺~黒。
形は、基本・Pコート。

エツココート
布地は、シルクとアルパカの交織かシルク100%か検討中 で平織り。カラー、も検討中。
形は、キモノに羽織るコート。

お楽しみに。
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-29 09:56 | ekka
夏野菜。
夏野菜、というと・・・キュウリ!!
トマトでもナスでもなく!?やっぱりキュウリ?
夫はキュウリが苦手。
ごま油で香りをつけても、キムチ和えにしても・・・。
「なんかキリギリスになった気がしてねぇ・・。」と、まず箸がすすまない。
いくら、子供と私がキュウリ好きといってもね・・・。ご近所から頂くキュウリの量といったら!!
ピーク時は、まずスゴイのだ。
1本が、売ってるキュウリの倍から3倍くらいのの大きさで。それが10本単位で頂くので、
私は朝に2本。昼2本。夜3本。子供らがあわせて1日3本。こんなペースで食すのだ。
なんか、カッパになった気分・・・。
ナスは煮ると嵩が減って、いくらでも食べられるだけど。
それは何処も同じなのか(笑)大抵、キュウリ7:ナス3の黄金比率。
お陰で私、ベンピ知らずの夏9年目。
ここでの暮らしも、キュウリ嫌いの夫にもすっかり慣れました。

エツコ
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-27 20:27 | 岩崎のある日
教会の布
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京都にあるカトリック教会に納める布を織りはじめました。
絵画の後に下げる布でして かなり広幅です。素材は、生絹(赤城の玉糸)。
透け感と素材感のバランスが良い感じ、します。

クニヒサ
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-23 19:29 | 纏う布・暮らしの布
ストール×ストール=楊柳×楊柳
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私は、楊柳のストールを織るのが好き。
って、昨年も書いたけど・・・。
「気まぐれ猟師のナントカ風」みたいに 糸の材質や色、なんでも私の自由自在!!
織りって、特に着尺や帯なんかは制限があるから・・・。でも、その制限が面白いのも事実。
冬から春にかけてイワサキは、着尺や帯の制作が続き・・ちょっと、その制限に飽きてきたので、秋冬の展覧会に向け エツコはせっせとマフラー、ショールを織りま~す!
絹糸に撚りを強くかけた「強撚糸」を節々のように入れて。
「まるで、詩のようだわ・・・。」と、夫に聞こえるように独り言。
「エツコさん・・・ジャンコクトーにでも、北園克衛にでもなってください」と、夫。
う~ん・・・・。って、全然 コクトーも、北園の詩の断片も出てきませんが。(トホホ・・)
3時のおやつは、冷やした黒糖味のキットカットなんてあったら、是非食べたい!!

織り上げたストール、房を撚りよりしてから、湯どおしして「強撚糸」のノリをとると・・・
キュルキュルーっと楊柳に変身します。

エツコ
 
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# by senshoku-iwasaki | 2008-07-22 20:10 | 纏う布・暮らしの布
オウトウ ネガイマス。
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工房の屋根に怪しいアンテナを取り付ける。

これで、アイツと交信できる。(独り言)















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 そんなことはどうでもいい子供らは、無邪気に水遊び。

こんな子供らがいると 赤い日がちゃんと休日になる。
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-21 19:24 | 岩崎のある日
ストール・ストール・ストール・・・
秋・冬に向けて エツコさんが楊柳のストールをかなりの勢いで織り始めました。
素材は、絹が中心。ウール・アルパカ入りも。
今年は、ロングバージョン、ワイドバージョン いろいろ作ります。

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# by senshoku-iwasaki | 2008-07-19 19:45 | 纏う布・暮らしの布
グレーの煙りは暗雲のかけら!?
「重症ですねー」
我が家のお風呂のボイラーは、20年くらい前のものらしく。
メーカーに部品がとっくにないらしい・・。
うーむ・・・。なにもこんな時に。(涙)
自宅は借家なのだけど、今度道路があたるとかで、来年にでも工房に引越しをせざるを得ない
こととなり・・・。手付かずだった工房の 水周りに、ちょうど着手しようとしていたところ・・。
今更自宅のボイラー新しくするのもねぇ・・・。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり!?で、地元業者の菊屋さん・・どうにかこうにか中古のボイラーを見つけてきてくれ、工房にお風呂が出来るまでくらいは使えるようにしてくれて。(涙)

型番のない、常にド定番のはたおり機。
先日京都に問い合わせたところ・・・5年前に見積もってもらったときよりかなり、価格が上がったと、すまなそうに言われ、改めて最新の見積もりが・・・。
うぅっ!!材料とかその他モロモロの、このところの高騰は覚悟していましたが・・・。
かなりビックリ!!そしてショック!!
17年前に求めた1号機の倍くらいになってたけど(涙)、思い切って3号機、本日注文しました。
はやくしないと、こっちの寿命がね・・・。

織り機の購入をご検討中の方々、まだまだ値が上がりそうですよ~。
早めの決断がよいかも?です・・。

エツコ
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-18 20:53 | 道具
かいこ趣味
最近、手に入れた養蚕かるた。
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絹を愛する方々 いっしょにやりませんか。
# by senshoku-iwasaki | 2008-07-14 19:33 | iwasakiの持ち物