緯吉野九寸帯地・『ゼリーのミルフィーユ仕立て』。
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いよいよ伊勢丹新宿店での展覧会が近づいてきまして。
いつものことながら・・・。
ギリギリまで足掻いて制作を続けながら、ご案内状をどうにかこうにか・・・
本日出すことが出来まして、ひとまずほっとしてみたりして(トホホ・・)。
これから少しずつ・・・iwasakiの冬ごもりの仕事を、アップしていこうと思います。

まずこちらは
先日郡上の湯のし屋さんから仕上がってきた、新作の九寸帯地。
緯吉野の楕円を、ぷっくり膨らませて・・・ジューシーにしてみました。
タテ糸がクリーム系のバージョンと、チョコ系のバージョンでは印象がかなり違います。
ミルフィーユなので、今回は色の重なりがテーマのひとつ。
シンプルなボーダー(段)を心がけてみました。

iwasaki、二人で織物をはじめて・・・25年になりますが。
やればやるほど・・・深~い奥の細道(!?)に迷い込みまして。
業界のセオリーみたいなものとか、自分自身の勝手な思い込みであったりとか。
一回違うテーマを持って作ってみると、ほほぅ~と新たな発見がありまして。
学生の頃にバイト代で買った、大師匠の作品集。
最近は、教科書のように何度も何度も・・・ひっくり返して眺め入って。
大師匠が常々おっしゃっていた、「日々耕うんを楽しめば、仕事は後からついてくる」
がなんとなく・・・わかるような気がしています。
耕うんを楽しむ→収穫の喜び。収穫は、人によってそれぞれ。
量だけでなく、その品質、種類、希少性・・・。大師匠はそれが楽しくて仕方なかった
のではないかしら・・・とか。
その楽しさを、今更ながら知ってしまいました。
少しずつ変化、それを繰り返して・・・もしかするとぐるっと回って元に戻ってくるかも!?
いやいや・・・。まだまだ(笑)。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-23 22:01 | 着尺・帯
440シリーズ4作目は。
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伊勢丹での展覧会に、間に合わせたく・・・。
デザインは年明けには出来ていたのだけれど。
実際に、機に糸がかからないことには進められない・・・チームiwasaki。
440シリーズは、偉大なる師匠へのリスペクト。
5年前に、大師匠の吉野格子の中に丸紋のずらし絣から始まって・・・
今回は、大師匠の『練り上げ文様』に挑戦したく。
まずは『藍花』という、水性インクで絣を括る場所の印をつけて。
んー。やっぱり。
結構括る箇所が多く・・・これもまた、難問です。
大師匠は、帯地でも総柄でしたし、平織の着尺でも制作されていた『練り上げ文様』。
チームiwasaki二人掛かりですが、お太鼓と前柄のみでのチャレンジです。
それでも絣の量は、かなりありまして。
ヨコ糸の越し数を数えて、絣糸にする小さなカセを作りまして。
たくさん回転させれば、絣を括る量は減りますが・・・染めるときに色を染めたい場所
にキチッと色が入りません。
効果的に、だけど決して技術の盛り過ぎを感じさせない大師匠の仕事。
作品集でそういった過去の作品を見るたびに、・・・大師匠は、どうしていたんだろう?
その謎と、その奥深さが少しずつ紐解かれてゆく感じを、体感させてくれるのが・・・。
iwasakiにとっての440シリーズなのです。
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絣の種類は3種類。
あー。間に合うかなぁ・・・。
毎回・・・織ってみてはじめて気づかされるコトがいっぱいありまして。
括っている間も・・・ひょっとして、こうしたらもっとこうなる・・・?が出てきます。
織りながら、走りながらでないと生まれてこなかったとしか思えない、
大師匠の『織り脳』を、ほんのチョットずつ垣間見るコトが出来る・・・難問シリーズ。
まだまだ・・・ガンバリます!
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-17 22:10 | 工程
iwasaki春の展覧会予定・其の②
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iwasaki出品の、春の展覧会・・・まだまだあります。

いつもお世話になっている、染織こうげい・浜松店さんで半巾帯展が開催されます。
iwasakiも少しずつ織りためた半巾帯を出品いたします。
会期中染織こうげいさんでは、同時開催で木綿のきもの・帯展も開催されるとのことで。
なかなか目にすることが出来ないような・・・私たちも尊敬する先輩方の、手紡手織りの
木綿着尺が一堂に紹介されます。

染織こうげい・浜松店 『半巾帯展』
3月23日(水)~28日(月)

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そして・・・
iwasakiの裂き織りのバッグ『フタタビノフクロ』シリーズと、ストールやショールを出品する
『春の装い展』を開催の、鎌倉のギャラリーミンネさんです。
ギャラリーミンネさんでは、オーナーが主にスウェーデンで買い付けた北欧のアンティークと
工芸作家の展覧会をされています。
鶴岡八幡宮近くでありながら、小町通りから一本奥に入った閑静な住宅街にあります。

GALLERY minne ギャラリーミンネ 『春の装い展』
3月23日(水)~4月2日(土)  11:00~17:00(火曜日休廊)
尾白直子(型染)
佐藤律子(染色)
岩崎訓久・悦子(染織)

それからそれから。
南部町立美術館で、iwasakiのように県外から移り住んで制作活動をしている・・・
工芸作家の合同展なるものを、今回企画していただきまして(汗)。
回覧板と、各家庭に配りモノの中にも今展覧会のチラシが入っていたりして・・・
自分でビックリしてみたり(笑)。伊勢丹の日程と被っていたり、ドタバタなのですが・・・。

☆『南部工芸作家合同展』~南部に移り住んだ作家たち~
 近藤浩一路記念 南部町立美術館
3月19日(土)~4月10日(日)   9:30~17:00(22日・28日・4月4日休館)
岩崎訓久・悦子(染織)
小山泰之(金属工芸)
川合光(金属造形)・川合幸江(ステンドグラス)
前田幸子(陶芸)
渡辺千明(竹芸)
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-14 22:16 | 展示会・お知らせ
iwasaki春の展覧会予定・其の①
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南部町の工房の庭先では、冬の間よくキジがやってきて。
ゲホッゲホッ・・・って、おじさんの咳のような声を出していましたが。
最近は姿を見せず、かわりにウグイスが饒舌に春を告げてくれています。

さてさて・・・。遅ればせながら今後の展覧会の予定です。
まずは新宿伊勢丹でのグループ展と、春の増孝商店のご案内から・・・。

染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い   
3月30日(水)~4月5日(火) 伊勢丹新宿店本館7階 呉服/特選きもの 

伊勢丹新宿店本館7階・呉服・特選きもの
染・久保紀波/アトリエ・Kinami
織・岩崎訓久・岩崎悦子/染織iwasaki
繍・飯島桃子
組・峯史仁/工房野の人

この展覧会に向けて、iwasaki暮れからずっと冬ごもり(笑)。
ほとんど外気に触れることなく・・・ひたすらに『すぷりんgoo!』・・・になるとイイなぁ
とか思いながら(笑)、ココロ弾む思いで制作してきまして。
並行して・・・そのほかの展覧会のことも考えながら作っておりましたので。
実はほんの2日ほど前まで・・・先のコトが全く考えられず(涙)。
増孝商店の日程とか・・・途方に暮れて(!?)決めかねておりましたが。
とりあえず(やっと!?)決まりましたので、ご報告ですっ!

増孝商店・GW場所
5月3日(祝・火)・4日(祝・水)・5日(祝・木)

春場所として・・・ほぼ今回の伊勢丹のような日程で、ここ2年開催しておりましたが。
今年はちょっと遅れまして、ゴールデンウィークに。それも3日間限りっ!
東京に一番、人のいない時かもしれませんが・・・。
小学生と中学生、それぞれの子どもの都合がナカナカ合わず・・・(涙)。
結局こんな日程になってしまいまして。
店長クニヒサと、従業員エツコの二人で土俵入りいたしますので。よろしければぜひ!

春から初夏にかけての展覧会、まだまだあります。
明日は続きをアップいたします。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-13 22:36 | 展示会・お知らせ
次にかかるのは、派手なタテ色ですが・・・。
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珍しく(!?)Men's向けでございます。
先日、アトリエ紀波さんから・・・
「イワサキさんって、角帯とか作ってましたよね?」
今までに時々・・・は作ったりしておりましたが。

お客様は、圧倒的に女性の方が多いので・・・。
殿方は、ご注文でお受けするコトが多いのです。
iwasakiではキホン、お時間はいただきますが、オーダーでも
現行のものと価格は変わりません。

興味深いのは・・・。
女性の方のオーダーの場合、圧倒的に色、柄のバリエーション
違いなのに対しまして、
男性の場合は、糸感質感のバリエーション違いを求められることも多く。
どちらかというと、私たち自身は(女性なハズの私まで含めて・笑)
後者のタイプなので、本当ならMen'sのラインも増やせれば・・・
もっともっと!マニアックなユーザーのお話しも聞けるかも!?
とは思ってはいるものの、ナカナカ作れないのが実情でして(うぅっ・涙)。

今回紀波さんにキッカケを作っていただきまして。
クニヒサ、初めて二つに折ってかがるタイプで整経を。
このタイプ、半巾や八寸で何度か試している、『チェルシーみたいな』
シリーズの兄弟版になる予定でして。タテ半分、右と左で印象が変わる
ちょっとポップで、ちょっとシックなMen'sラインを目指します。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-05 21:54 | 工程
送り出し布。
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送り出し布とは、機にタテ糸を結びつけて・・・
なるべく綜絖の近くまで、同じテンションで織る
ことができるよう、チキリというタテ糸を巻きとる
筒にくっつけた布のコトでして。
カセットテープなら、始めと終わりの巻取りの
部分みたいな箇所でして、丈夫なキャンバス
地で出来ています。(写真下)
これが出てくると、おぉぉ。もうすぐ終わるぅ~!
と、がんばるパワーが湧いてきます。

今年初めに、立て続けに広幅の機のほうで
銀河シルクの山形斜文の八寸帯地を織った
のですが、その最後にビリリっ!と糸を結んだ
鉄の棒が、キャンバス地を切り裂いてしまって。

なんといっても。
25年使い続けてきたものなので愛しく。
2週間ほど夜な夜な・・・補修の刺し子しまくり。
糸をかける鉄の棒が入るところを、二重にして。
我が家のミシンは、昭和の足踏みで。仕事場
の明るい窓際に鎮座しているものだから・・・。
夜は仕事場は寒いので、リビングで手縫いに
なりまして。広幅の送り出し布は、90センチある
のでチクチク甲斐がありました(笑)。
これであと30年は使えそうです。
あとは、こちらがあと何年現役でいられるか・・・
ですけれど(笑)。

破れた部分を切り落としていたら、今年中2に
なる息子が「25年かぁ・・・。んで、直したらあと
何年くらい使えるもんなの?」
「送り出し布は、結構長いからね。まだまだ50年
でも大丈夫じゃないかなぁ・・・。」私。
「次切れるかもしれない25年後には・・・オレ39
になってるね。髪の毛大丈夫かなぁ?」嬉しそうに
最近薄毛のクニヒサを眺めながら・・・(笑)。
「あーたたちが独立して出て行ったら・・・アタシ、
うちにペッパーくんを導入しようかな?」私。
「えっ!?かぁちゃん、ペッパーくんに機織り教える
の?・・・なんか、面倒くさい機械化だね。」息子。
「うん。お父さんとアタシが死んだあと、ペッパーくん
がココで機織りしてるの。なんか泣ける?」
「いやいや・・、鉄拳のパラパラマンガなら、子ども
たちは、ぐれて家を飛び出してるパターンね。」
クニヒサ。
「あ、そうそうイイね!んで、風の噂を聞きつけて帰
ってきたあーたは、機織りしてみようとするんだけど、
不器用だから、ペッパーくんに『アナタハ、コノシゴト
ニフムキデス』ってダメ出しされるの(笑)。」私。
「エツコさん、ペッパーくんって足ありました?踏み木
踏めなきゃ、織れませんよ。」クニヒサ。
「えぇ~っ!残念!あと10年くらいで進化するコト
を願おうかな・・。」私。

この機を購入した21歳のときには、25年後は
もっと未来っぽいミライかと思っておりましたが。
まさか、明治建築の気密性ゼロの寒い工房で、
こんなバカな会話をしてるとは・・・思ってもおりま
せんでしたが。人に癒しをくれるかもしれない、
アトムのような人型ロボットが、販売されてると
いうことは、やっぱりミライになっているんだなぁ・・・
と実感してみたり。
どんな時代になっても、誰かの心に寄り添うよう
な織物を、まだまだペッパーくんに頼らずに(笑)、
クニヒサと二人でこの機から生み出したいと思い
ます!

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# by senshoku-iwasaki | 2016-03-01 22:01 | 道具
八寸帯地もコツコツと・・・織りためております!
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1月2月・・・と二人して、せっせと織っておりますけれど。
うーん・・・思った以上にマシーンになれてない・・・(涙)。
今日クニヒサが織りあげたのは、
チェルシーみたいな(!?)八寸帯地。

なんでチェルシーかといいますと。
タテ糸にチェルシーのパッケージのような、いろんな色が
経っておりまして。その色を、ヨコ糸で包み隠すように
あじろのように一越ずつ入れてみたり。
半巾帯のときに、試してみたコトを少しだけ発展させてみて。
あじろのように見せるために、タテもヨコも濃い色と淡い色が
交互に入っているので。全体的に薄いカラーにはならない
のだけれど。軽やかに、ふわりと透け感もある八寸になって
おります。

いよいよ来月末に迫ってきました、新宿伊勢丹での
グループ展に向けて。
まだまだ・・・手指のマシーン化を図りますっ!
日曜日の今日も。
私(エツコ)は、九寸の緯吉野のミルフィーユシリーズを
織り進めつつ。25年使ってきて、ボロボロになった機の
タテ糸を結びつける『送り出し布』の修繕を完了させて。
クニヒサは私が次に織る、銀河シルクの八寸の糸染めを
終えて。あぁぁ・・・。エンドレス(笑)。
絣くくりもそろそろ始まります。

手指を動かす人は、ボケにくいっていつか聞いたけど。
もともとボケボケの私には、あんまり関係無いみたい(涙)。
ひとつひとつ、指さし確認でガンバリます!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-28 22:10 | 着尺・帯
ゼリーのミルフィーユ仕立ての新バージョンは・・・。
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ちょっとビターです。
前回クニヒサが織ったのは、春らしいスウィートなカラーでしたので。
今回は私(エツコ)が少しだけ・・・辛口(!?)にしてみました。
カカオ率の高いチョコレートのような、ローストの濃いコーヒーのような!?

いつの間にやら・・・。
手織物の世界に入って、四半世紀が過ぎてしまいましたが。
概念がグルグル回るのです。二人して!(笑)。
手織りならでは、とかなると。
柄となる段を不規則にしたり、色糸を散らしたりして『膨らませる』のが
機械織りとは違いますよ、というセオリーみたいなところがあるのですが。
一昨年前、色見本として織った・・・1寸ずつのベタな段の杉綾織りの
紬を、このまんまがイイ!とご注文くださった方がありまして。
その方がお召しくださったお姿が!とってもカッコよかった・・・。
それは帯でも。
勇気を持って(!?)敢えて単調な等間隔のボーダーで織った帯地を、
ものすごく潔く、美しくお召しくださるお客様に出会ったときも。
あぁ・・・やっぱり。これもまたアリなのだ・・・と。
等間隔の段だからといって、安っぽくなるわけでは無いのだと・・・。

なので、ミルフィーユ仕立てのシリーズは、色の重なりを楽しむシリーズ。
あんまり小細工をせず、今まであまりやってこなかった段の入れ方で。
ビターなタイプ、こちらのほかにあと2種。
3本目の辛口(!?)に今日から取り組んでおります!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-26 22:06 | 着尺・帯
半巾帯もコツコツと・・・織りためております。
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八寸、九寸帯地を織り進めながら・・・。
半巾帯も少しずつ、増えてきました。

春から夏に、夏から秋にも活躍してくれるとイイなぁ・・・
とか思いながら。

このシリーズの半巾帯のヨコ糸は、八寸帯にも使用して
いるキビソ糸なので。八寸を織った残りの半端な糸たち
を、出来れば一番イイカタチで使用したく。
逆算をして考えるのが難しくも楽しい、私(エツコ)にとっ
ては燃える(!?)時間のひとつです。
線香花火みたい?木漏れ日みたい?送電線みたい?
うーん・・・チェルシーみたい!?
思い通りにならないコトも多いけど、思った以上の驚き
も同じくらいあったりするから、やめられない・・・(笑)。

規格や、タテ糸の色の配置などなど・・・サンプル的に
半巾で作ってみることもあるクニヒサ。
今回織りあがった半巾からも・・・。『チェルシーみたい』
な!?新しい八寸帯も生まれています。
そうすると、またまた半巾にちょうど良さそうな(!?)
半端な糸たちが・・・。あぁ、終わらない・・・・。

エンドレスに作り続けるコトでしか生まれない、そんな
走り続けてる『今』な半巾帯たちでもあります。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-20 21:10 | 着尺・帯
富士の開運髭だるま。
2月になってから、先週は友人たちと毎年恒例の味噌づくり。
今週は息子の学校行事で、日曜日らしく過ごしたものの。
年明けから・・・ほぼお休み無しのiwasaki。
やらなきゃならないコトは山積みなのですが・・・。

縁起モノ好きの私(エツコ)、ここ5年ほど・・・
ずっと恋い焦がれておりましたのが、富士の毘沙門天祭!
いやはや・・・だってだるま市に、だるま開眼祈祷です(涙)。
旧正月7、8、9日の三日間にこちらに詣でば、一粒万倍
の功徳あり、とのことでして。
だるま市としても、日本最大といわれていますし。こりゃぁ
一度拝ませていただいて・・・ご利益にあやかりたいっ!
と願っていたものの。
この時期、我が家では子どもがインフルエンザになってたり、
(親もだったり・笑)、展示会中だったり、大雪だったりと。
んまぁ~縁がなく(涙)。
おまけに運転手さんのクニヒサは、大の!人混み嫌い。
カレンダーを眺めては、聞こえよがしに「行きたいなぁ~!」
を連呼してみたり、ため息をついてみたり。

安芝居(!?)の甲斐ありまして、本日最終日に願いが叶いました。
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境内には、たっくさーんのだるま屋さんが。
四方八方ぜーんぶがだるま屋さん!という何ともファンタスティック
な市でして。おおぉ。。。幸せすぎてどこから選んで良いものか・・・
ぽわーん♡としておりましたところ、杉山だるま店さんのコーナーで
こちらの小さな髭だるまを分けて頂きました。
「今年の開眼は、右目ですよ。」お店の方。
右、左は、順番とかじゃなくて、年によって違うそうです。
できればもっともっと、眺めていたかったけど。
東京下町生まれの運転手さん、もっと混んでくるから・・と足早。
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開眼受付で、名前と住所を書きまして。願い事を選びます。
達筆な方々が裏に貼る紙を書いてくださり、若いお坊さんが
眼を入れて・・・お祈りしてくれるのを待つ間に・・・。
本堂に参拝をして、おぉ!おみくじも木のだるまに入ってる!
ありがたいねぇ、嬉しいねぇ、なんかイイことありそうだよぅ!!
ごっきげんで達磨おみくじを開きましたら・・・。『凶』。ガーン。
46年生きてきまして、お初の凶(涙)。

ナカナカうまいことはいきません(笑)。
気を引き締めて、日々の小さな小さな作る喜びを大切に・・
この髭だるまを拝みつつガンバリます!!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-16 21:22 | iwasakiの持ち物
『ゼリーのミルフィーユ仕立て』。
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1月末からクニヒサが掛かっていたのは、緯吉野の九寸帯地。
ゼリービーンズのようだと私(エツコ)は思っていたのだけれど。
クニヒサに言わせると、『ゼリーのミルフィーユ仕立て』なのだそうで。
まぁ、なんでもいいんですけど(笑)。
3種のゼリーのミルフィーユを織りながら、私が掛かっていた半巾
帯の糸巻きやら、整経・・・機にセットを繰り返して。
私は、というと。
ずーっと織っていて。
織りあがりそうになると、次のタテ糸が準備されておりまして・・・。
二人で機にセット、織りあがるとスグ隣の機に移動。
一昨日クニヒサが染めていたのは、この九寸のタテ色違い。
チョコレートに、ピスタチオ。おぉぉ。美味しそうなカラーです。
今日は日曜日だけど、息子の中学の授業参観、保護者会。
午前中、チョコレート色のタテ糸を二人で機に巻きつけて。
夕方学校から帰ってくると。
クニヒサ、早くも綜絖通しを終えて・・・筬通しを。
バレンタインデーは、チョコレート色の次作の準備にどっぷりです。
次の色違いは、私が担当になりそうなので・・・。
こんなキッチリとした、ミルフィーユにはならないかもしれません(笑)。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-14 21:55 | 着尺・帯
今織っている、銀河シルク山形斜文の八寸帯地は・・・。
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ちょっと・・・海な感じです(笑)。
私(エツコ)の妄想の旅の景色としては・・・
北アフリカ北西部の海岸でしょうか。
対岸に見えるのはスペインかなぁ。

寒くてもすくすく育つ、裏庭のクレソンに
タコのマリネを加えて。
新しい山形斜文の八寸が生まれております。

立春を過ぎてから
日がどんどん長くなって。
まだ夕方の4時くらいかしら!?と思ったら
うっかり5時半に。
織りのリズムも弾んできて。
少しずつ春のリズム。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-10 22:00 | 着尺・帯
森くみ子さんとのプロジェクト・報告3・4
森さんに染めていただいた絹糸、その後。
今回は写真上が、前回の紺よりやや青寄りの『瑠璃紺・るりこん』。
下がさらに青寄りの『御納戸色・おなんどいろ』だそうです。

糸は、森さんの生紬用にiwasakiで用意したもの。
「60中x3玉糸」とは中というのが絹糸の太さのことで、60デニールの
3本合わせで180デニールの玉糸という意味です。
玉糸とは、二匹の蚕が一つの繭を作ってしまって糸口が二つあることから
節のある・・・味わい系の糸のことです。
なので、「42中x5玉糸」のほうは、210デニールの玉糸。
同じ太さの糸でも、撚りの回転数や、何本合わせかで風合いは異なる
のでイロイロ染めていただいて、縞や段を考えましょう・・・というコトで。
お色のほうは、すべて森さん任せです。

糸たちが森さんより届いて、箱を開けた瞬間から感じたことなのですが。
いわゆる、『藍の匂い』がほとんど無いのです。
臭いくらいにプンとくる、藍の匂いがホンモノなのかと勝手に思い込んでいた
私にとって、ちょっと意外でした。
発酵状態が良好だからなのでしょうか。腐敗臭と発酵臭は違うということ
なのかもしれません。この辺りもこれから森さんに教えていただこうと思います。
灰汁のミネラルをいっぱい食べている、森さんの藍菌だからこそかもしれません。

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報告3
『今日、「60中x3玉糸」「42中x5玉糸」を染めました。
ゆっくり2回染めたのですが「千草色」(鮮やか青)くらいの色目に染まりました。
両方とも色の発色はよいと思います。
濃淡2種類をどのようなバランスにするのか悩むところです。
布染めと違い、小さなコントラストは織られてみないとわかりません。
初めての糸なので本当に実験という感じです。』   
11月13日

報告4
『今日、「42中x4」を染めました。
今回もゆっくり2回染めたのですが、少し不思議な色です。
セリシンの堅さからの斑も多いですが、「新橋色」(緑みの鮮やかな青)と
「御召御納戸」(暗い灰青)の混ざった綛に染まりました。
白い糸なのに濃い染液では微妙な色分けはできませんので、
今回は濃い色の濃淡にします。
乾いてからじ〜と見ていると興味深い色です。細い糸ではありますが、
表面の色が落ちやすい可能性もあります。
今後薄い色を染めてテストしてみると面白いかも知れません。
昨日染めた糸が完全に乾き(絹は乾くのが早くていいですね。
綿はなかなか乾きません)セリシンが少し取れ柔らかくなった感じですが、
「60中x3玉糸」の方が柔らかくなったような気がします。
色は透明感もあって綺麗です。
早く岩崎さんに状態を見ていただきたいです。
12日から今日までおよそ1Kgの糸を染めたのですが、
やはり染液のPHの低下が早いです。
セリシンのたんぱく質が染液の中に溶け出すのは想像していましたが、
綿糸や麻糸の管理とも違いそうです。
糸染めをした場合と布染めの場合とでは、染液の管理が違うように思います。
綛を動かすので酸素が多く入るからなのか、布と糸の染まる表面積が違うから
なのか、この10年布ばかり染めていましたので、はっきりと比較する事はできま
せんが、これから観察しながら試行しますね。
とはいっても、藍菌は今日も元気にしています。
灰汁のミネラルをいっぱい食べていてくれるうちは大丈夫です。』 
11月15日

報告0はこちら
報告1・2はこちら
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-03 21:42 | いわさきのつながり
静岡カントリー浜岡コース&ホテル・カルチャーフロアでの『染織iwasaki展』、お陰様で終了いたしました。
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お出でくださった皆さま、静岡カントリー浜岡コース&ホテルの皆さま・・・。
また、『新春のお茶』で様々なお茶をお教えくださった・・・日本茶インストラクターの
前田洋代さん、本当にありがとうございました。
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カルチャーフロアで、なんと今回で10年目の展覧会。
10年も。我慢強く(!?)毎年企画してくださる小林さんは、多くの
作り手や画家さんたちと関わる方。
来年もお正月のころに・・・とお声をかけてくださって。
iwasaki、ナカナカ・・・目に見える進化や変化は、無いのかもかも!?
ですが(涙)。日々チョットずつ、チョットずつ・・・まだまだ成長株だと信じて(!?)
ガンバリたいと思います。
ありがとうございました。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-01 21:07 | 展示会・お知らせ
新作の九寸帯地には、ゼリービーンズが・・・。
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いっぱいいっぱい並んでおります(笑)。

緯吉野の組成は、糸の密度や太さや質感の違いで、
驚くほど表情が変わります。
ごつごつとした、八寸帯地の『アカギブシノコブシ』
この、帯地と同じ緯吉野。
伝統的で基本的な織り方ではあるのに、これほど
変貌するのは・・・平織りよりも綾織りよりも強力かも。

今回は。
さらりとしてるんだけど、こっくりとした・・・ジューシーな
オレンジのつぶつぶ(砂じょう)のようなイメージで。
新宿伊勢丹での展覧会に向けて。
フレッシュで、ジューシーで、ポップなんだけどトラッド!
地色が変わると、きっとまたグッと変わるはず。(たぶん)
なので、こちらシリーズ化して・・・と思っておりますっ!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-28 21:34 | 着尺・帯
春に向けて。
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御前崎市での『染織iwasaki展』は、まだまだ開催中ですが。

iwasaki夫婦、正月太りのダルダルの体をブンブン振りながら・・・(笑)。
3月4月の春の展覧会に向けて、走っております!

春に・・・染織こうげい浜松店さんのほうで、半巾帯を中心にした企画に
出品させて頂くことになっておりまして。
新しいタイプの『メンデストライプ』のシリーズや、緯吉野のシリーズで半巾帯
を織り進めながら・・・新作の九寸帯地や八寸帯地に掛かっております。
といいますのも。
3月末から新宿伊勢丹の特選呉服のコーナーで、『日本の夏じたく』で
お世話になっている・・・アトリエ紀波さんと、飯島桃子さんと一緒に作品展
をさせていただくことになっておりまして。
同じ時期に。
南部町の町立美術館で、町内の工芸作家合同展という企画に作品発表
をさせていただくことにもなっており・・・(汗)。

iwasaki、妄想の古今東西・・・世界旅行をしながら遊牧民のように(!?)
織物を作っております。
黙々と。淡々と。だけど嬉々として。
バカだからかなぁ?いまだに毎日発見がありまして。
たぶん、それをすぐに忘れちゃうからなのか・・・またへぇ~!って驚きが(笑)。
だとしたら。
バカでヨカッタ。
今度は新しい440シリーズの、絣の準備を進めつつの、緯吉野九寸帯地に
またまた半巾。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-25 22:00 | 着尺・帯
次は緯吉野の九寸帯地にかかります。
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ぐるぐるぐるぐる~。
昨日クニヒサが染めた糸は、白っぽい金茶。
「白金茶(しろきんちゃ)って、漢字で書くと『しろがねちゃ?』
もしくは『はっきんちゃ?』なんか縁起イイ感じ!?」クニヒサ。
今回は、『入り江の波』シリーズのように平織りは入れずに
たっぷりと。緯吉野で花弁のような、ジューシーな果肉のよう
な・・・?さらりとしつつも、肉厚な九寸帯地を目指します。

今朝も凍りつきそうな朝だったけど。
心を鬼にして(!?)糊付けを始めた、さすが仕事人(笑)。
「クラスでインフルエンザがちらほら出た」と夕べ言っていた娘。
熱を測ると7度5分。一応学校はお休みさせて・・・。
しばらくすると、8度9分に。あわわ・・。

この季節の、糸の糊付けは。
まずは煮溶かして濾した、熱々のふのリをカセにたっぷり浸して。
絞るように、均等に糊がつくように、カセをパンパンと叩きながら。
これが冷たい。乾いた寒風が乾きにイイのだけど、冷たい。
手が荒れると、今度は絹糸をひっかけてしまうので・・。あんまり
やりたくない私(エツコ)。なので、ずーっとクニヒサが担当(笑)。
しかし今日は、娘を病院に連れて行かなきゃならないのだけれど。
着ぶくれして、ふなっしー状態なので(涙)着替えなきゃならない上、
うーん・・・病院が混んでいたら、車が止められるか心配の私。
「エツコさん、これからが肝心です。こうやって・・・」クニヒサ。
「よぅ知ってるわよ~!アタシのほうが一年先輩よっ!」
「あ、でも私のここまでの作業が一番寒くて大変でしたけど」クニヒサ。
「はいはい。」
仕方なく(!?)、途中から糊付けを引き継いで。寒っ!!
でもクニヒサの言う通り、どんどん乾いていくものだから肝心なパンパン。
丁寧に引き継ぎましたからね、
お昼過ぎにはキレイにパラリと乾いて。ぐるぐるもスムーズ!

A型インフルエンザだったという娘。薬を飲んでぐっすり。
お茶の時間、Aさまに頂いた最中『ふくみ天平』を食べながら・・・。
「エツコさん、なんか背中がゾクゾクするんですけど。」クニヒサ。
えぇ~っ!!
白金パワー(!?)でインフルさま、どーか回復力の乏しい・・・
親のほうには来ないでくださいっ!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-21 21:02 | 工程
紀州白浜・みなと屋の『柚もなか』と東京ひよ子の『ぴよぴよもなか』。
今回も戴いてしまいました最中、なのですが。
どちらもお土産系(!?)愛おしい、愛され系の香りがたっぷりです。

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まずは、Iさまがお取り寄せくださった・・・和歌山・白浜町のみなと屋さんの
『柚もなか』。パッケージも昭和な感じで!私(エツコ)のテンションは揚がります。
下部温泉の『かくし最中』も同じ周波数(!?)を感じましたが(笑)。
その地に泊まる、お宿に着いたら「お疲れでしょう」なーんて仲居さんが淹れて
くれるお茶とともに出てくる・・・そんなイイ感じなのです(笑)。
小ぶりの一口サイズ。中はユズの香りの美味しい白餡。
ストイックな、四角いカタチも頬張りやすく・・。
みなと屋さん、皮も餡もすべて社長さん自ら製造に立つ・・・自社製品だそうで。
香料や人工甘味料など一切用いない創業以来の味だそうです。
あぁぁ・・・。南紀・白浜、行ったコトはありませんが、ものすごく。
出かけてみたくなりました。
できればお泊りは、みなと屋さんの『柚最中』がお茶請けの・・・昭和な旅館に。
Iさん、ありがとうございました!

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「エツコさん、知ってました?『ひよ子』って本店は福岡なんですってね。」
先日アトリエにお邪魔させていただいた、型絵染め作家の遠藤あけみさん。
「東京ひよ子の『ぴよぴよもなか』って、食べたことある?」遠藤さん。
「きゃー♡カワイイ!2個セットというか、2羽でぴよ+ぴよなんですねっ!!」
カワイイというのは、無条件でキモチを持っていかれます・・・。
こちらは意匠系最中。
クニヒサが大好きな、明治の布団表などの絣で例えるのなら(わかりにくい例えですね)
先の『柚最中』は、ミニマムな久留米絣といった感じですが(どんな?笑)
こちらの『ぴよぴよもなか』は、山陰の絵絣、しかも波千鳥や、波兎といった
ところでしょうか・・・。

『ぴよぴよもなか』、カワイイだけじゃぁありません。
白ひよこは、抹茶餡。茶ひよこは粒餡。
どちらも香り豊かで、すっかりやられてしまいます。ひと袋でふたつのお味。
ああぁ・・・。どちらも皮と餡の馴染みが良くて美味しいです。
遠藤さん、ごちそうさまでした!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-19 22:03 | 最中
今年もお神楽。
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iwasakiが暮らす集落では、毎年小正月の頃にお神楽がありまして。
ここに暮らして5年。舞っていただくのも5回目の春。
3年前からクニヒサもお神楽保存会に誘ってもらって。
篠笛担当・・・なんだけれど、未だに出来ないそうで(涙)。
今年は御前崎市での展覧会中で、昨日は在廊日だったため
クニヒサの笛は欠席でしたが。あれあれ・・問題は無かったみたい(笑)。
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ちょうどお昼ころに我が家に到着予定だったので・・・。
お神酒に、つまみに、軽食を、朝からせっせと作るのも慣れまして。
こうなったら、少しでも食べてもらおうと・・・。
よそのお宅とかぶりにくいメニューがイイかしら!?とか。
一口サイズが食べいいのかなぁ?
ちまちまと・・・。小稲荷寿司に、姫てまり寿司を作ってみたり。
食の細い子を持つ母の気分って、こんな感じなのかしら!?
「おぉっ!かぁちゃん、芸が細かい!やれば出来るコじゃん!」息子。
「ホントだ!いつものサイズの半分じゃん。品のイイ家みたい」娘。
はいはい。どーせ品が無いですよー。いつも大皿料理の私(笑)。
なんでも喰らう、我が家の子供たちには無縁だったなぁ・・・。

酔っ払いのおじさんたちによる、素人神楽ですが(笑)。
いやはやきっと・・・。ご利益だらけ。
お蔭さまで。
今年も無事に過ごせそうです。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-18 21:29 | 岩崎のある日
現在取り掛かっているのは・・・。
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私(エツコ)は、『銀河シルクの山形斜文の八寸帯地』を。
染織こうげいさんでの展覧会のときに・・・ご注文いただきました
Hさまのインカローズを。
今回の銀河シルクの糸は、若干細めなので、前回のときよりも
菱がキレイに浮きたって見えます。
似ているけれど、毎回違う顔を見せてくれるのが銀河シルクの
山形斜文のシリーズです。
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クニヒサのほうは。
ただいま展覧会をさせていただいている、静岡カントリー浜岡コース
&ホテル・カルチャーフロアさんで・・・昨年からご注文いただいて
おりました、Tさまの『地紋のある八寸帯地』を。
昨年、片耳が柿色のタイプをご覧いただいて。耳を赤にしたいと
いうご希望で、制作させていただいております。
こちらは、ヨコ糸が銀河シルク。
iwasaki工房。
今年は春から縁起よく、キラッキラの銀河シルクで始まっております!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-14 22:53 | 着尺・帯
とらやの最中『御代の春』『弥栄』と、空也の『空也もなか』
今回は王道(!?)超有名な二品を。
私(エツコ)自身のセレクト最中では、超有名店でないかもしれない・・・
けれど、心惹かれる愛おしい最中たちをご紹介しておりますが。
今回は、お二人のステキな作り手さんからのセレクト最中です。

日本刺繍の飯島桃子さんから・・・昨年末いただいたのは。
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とらやさんの三色最中、御代の春・白梅はこし餡。紅の桜は白餡。
弥栄は小倉餡です。
とらやさんの餡は、どれもやっぱり上品で・・・いつ食べても。
どなたにも喜ばれるマストなお菓子なんだなぁ・・・とつくづく納得します。
これぞ、超がつく有名な理由なのかもしれません。

そしてこちらは、昨日アトリエにお邪魔させていただきました・・・
型絵染め作家の遠藤あけみさんが、お茶に出してくださいました、銘菓『空也もなか』。
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少しトースターで炙ってくださって・・・。おぉぉ。これまた香ばしい・・・。
この空也さんの営業スタイルは、私・・・若いときから憧れがありまして。
出来る限りの仕事をして、出来る量だけを作り、それを喜んでくださる方が買ってくださる。
そんなふうに織物屋ができたらイイなぁ・・。なんて25年くらい前、漠然と思っていました。
なので、空也の最中を目にする度、食する度・・・今のiwasakiがあるのは、あの日・・・
空也もなかに願をかけたお陰なのかもしれないと思うのです。
なので、遠藤さんにこちらを出していただいたときは、ドキっ!!
「年末に頂いたものなんだけど、年明けにイワサキさんがいらっしゃるかも!?
と思ったものだから、すぐに冷凍しておいたの。美味しい?ヨカッタ~」遠藤さん。

昨年、雅趣kujiraさんでの展覧会でご一緒させていただいて。
すっかり遠藤さんのファンになってしまいました・・・。一度アトリエを見学させて
いただきたいと思っておりまして、願いが叶いました。やっぱり遠藤さん。
お人も、作品も、アトリエもご自宅も・・・。何もかもが遠藤さんでした。
素敵なアトリエでのお仕事の途中は、また後日ご紹介させて頂きたいと思います。
遠藤さん、お土産に・・・と、デパ地下で最中をイロイロ掘ってくださいまして。
そちらのほうも。また次回アップさせてくださいっ!

美味しい、嬉しい、とっておき。
飯島さん、遠藤さん、おごちそうさまでした。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-09 23:29 | 最中
仙太郎の『ご存知最中』と、日本橋・清寿軒の『小倉最中』。
昨年12月の、私(エツコ)のあんこ納め月間(!?)のお話。
増孝商店・冬場所のときに戴いてしまいました・・・最中です。
今回は、直球も直球、どストレートな二品。

まずはNさまに戴いた、仙太郎の『ご存じ最中』。
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掛け紙は、京都らしい御所人形のような坊やが、「せん」の字を
お馬さんにして乗っかっています。この子が太郎ちゃんなのかな?
そこに大き目の、そして(私のどツボの)はみ出し気味のあんこが!
「エツコさんに、最中って・・・考えちゃったんですけど・・・。」Nさま。
東京でも人気の、和菓子仙太郎のお名前は知っていましたが。
実は、最中は掘っておりませんでした。
こちら・・・。
さすが・・・。
大振りの四角い、しっかりとしたやや厚めの香ばしい皮に、大納言の
これまたしっかりとしたあん。バランスがちょうどいいコンビで、大きいのに
いつの間にかパクリといけてしまいます。こちらの最中、私が2015年
に食した直球最中のなかで・・・一番やられてしまいました(笑)。

そしてもうひとつ。
蔵前からもほど近い、人形町(正式には日本橋になるのですね)
の清寿軒さんの『小倉最中』。
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お世話になっている、染織こうげいの社長さんが差し入れてくださって。
「ここはどら焼きがはまぐりみたいになった、『小判どら焼き』が有名で
行列が出来るんですよ。お近くだし、知ってるかと思ったんですけど・・。」
創業は文久元年とのことで、老舗ですっ!
蔵前生まれ、蔵前育ちで人形町にはいつも買い物に行く・・・イワサキ
の母も知らなかったエリアでした。

ぱりん、と半分こ出来るこのスクエアなスタイルが江戸っぽい小粋さ
を感じます。
皮はやや薄めで、だけど香ばしく。そしてビックリ!あんこはかなり甘め!
おぉぉ。懐かしい・・・。この甘さ。遠くでシャリン、と乾き始めたあんこの
端が結晶化したような。最近は、甘さ控えめのあんこが主流ですが。
久しぶりにガツンときました!
シャープだけれど、食べ応えのある歴史を感じる一品です。

私(エツコ)は、あんこを頬張っているときが至福のときでして。
八百万の神様を信仰する私ですから、コレじゃなきゃダメ!は何一つ
無いのです。どなたかが丹精込めて作った小豆を、どなたかが丹精込
めてあんこにしたもの。豆の種類、砂糖の種類、その分量。
はぁ~ん(うっとり)。それらの内容や、職人さんや、歴史を・・・勝手に
妄想しながら、心から『美味しい』と思えるコトが何より幸せです。
昨年末ギリギリまで・・・、私のあんこ納めは続いて。
新年明け早々から・・・あんこ始めが・・・(笑)。
最中道、まだまだ続きます!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-06 23:29 | 最中
森くみ子さんとのプロジェクト・報告1・2
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森さんの藍甕には、蒅(すくも)と灰汁と麸(ふすま)と石灰だけ。

阿波藍の特別さは、その蒅(すくも)の製法にあります。
蒅(すくも)とは。
藍の葉を乾燥させ、水分をあたえて発酵させたものです。
蒅(すくも)は藍師と呼ばれる長年の経験と、技術を持った人たちによって作られ
ておりまして。
葉藍を約100日かけて、藍成分インジゴと糖質やたんぱく質を栄養源とし繊維発酵させる
ことで、多量の有機物と藍還元菌などが含まれた物質に変えたのが蒅(すくも)です。
この繊維発酵が秀逸なので、阿波の地以外で作られた、地藍と呼ばれる蒅(すくも)
とは桁違いなのです。成分的に。それは価格にものすごく反映されていたようです。

その蒅(すくも)に森さんは、木灰汁のアルカリの力で還元(発酵)させて。
黄色い水溶性の物質白藍(インジゴホワイト)に変えて染液にするのですが、
それを、『建てる』と呼びます。

私(エツコ)は、化学も苦手(そもそも得意なものがあるのかどうかも・・・?・涙)
亀の子の化学式は、チンプンカンプンなのですが、なんといってもこの化学反応を、
江戸時代の人がちゃーんと、知恵と経験と工夫で、諸外国の影響を全く受けず
独自の技法で極めていた、というのが阿波藍の歴史。スゴイです。
森さんも。江戸時代の技法のまま、とってもシンプルに藍を建てます。

現代の暮らしのなかで、木灰をたくさん集めることは一番大変です。
アルカリを高めるだけなら、薬品を使う方法もいくらでもありますが。
森さんは、染め切ったあとの廃棄についても、土に還る好アルカリの発酵の
『土壌改良剤』になる藍染めをされている方なのです。

さてさて。今回写真がナカナカ難しかったのですが・・・。これは『紺』。
前回の『褐色(かちいろ)』の次に濃い、贅沢なお色。
なんでかというと、染液である発酵状態が上り状態にある(藍の勢いが強い)とき
に数回で染め上げる、何度も何度も染め重ねて濃くするわけでは無いというのが
『褐色』や、『紺』なのだそうで。
徳川家に代々愛された高貴なお色・・・というのも頷けます。

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報告1
『いい感じに藍建てが完了しました。
今日初めて染めてみましたが、大丈夫です。
これからまず手持ちの糸を染めてみて、
今週中には岩崎さんからのお預かりの糸を染め始めます。
よい色に染まるとよいのですが‥‥とても楽しみです。(ちょっとドキドキですが‥)

始めの段階は醗酵の状態が安定しません。
染め始めの3週間くらいが染液の浸透に勢いがあって濃い色が染められます。

今回、中石といわれる蒅(すくも)の醗酵初期の段階(わたしは発芽するときと思っています)
をゆっくり、できるだけ全ての菌が発芽するように待ちました。
(藍瓶の中の藍菌の様子は見えませんし、わたしの勝手なイメージです)
わたしの藍建てはここが一番大切な時間で、
いつもここだけは慎重に蒅の状態を確認しながら適応します。
ここが上手くいくと後はいくらでも取り返しができるのですが、
失敗するといつまでも多くの麸を投入しないといけません。
(異物はできるだけ少ない方がよいです。建ち上がって直ぐ麸をいれないと
醗酵の勢いが頂点に達しないままズルズルしていまうこともあります)

今回も藍菌がよい醗酵をしてくれました。
15年前の蒅にも藍菌はきちんと生きていて培養に適した環境が
与えられると、発芽、増殖します。
わたしはこの菌を増殖させて、水に溶けない藍の染料「蒅」を
菌の力で還元させ布に染まる状態にします。
菌の活きよいがある(若い!)ときにしか染まらないものを最優先に染めます。

絹の場合あまり濃い事は重要でないのですが、勢いは欲しいのです。
絹の糸染めの経験は少なく初心者と同じです。
色が落着いたもう少し後(2週間後くらい)で染めてもよいのですが、
セリシンの残っている絹をおよそ2Kgも染めた経験はなく、
藍の管理も含め今回手探りでよい方向へ持っていこうと考えています。
上手くいくかは未定です。』  11月10日

報告2
『今日、手持ちの(以前サンプルを送った糸)4綛染めてみました。
水(水道水)と灰汁(PH10位)に一晩浸けたものをテストしましたが、
殆ど変わりません。
セリシンの具合の仔細はまだわかりませんが、
岩崎さんの糸は水に浸けただけで染めてみようと思います。
藍の濃度が濃いので手早くやらないと、絹はすぐ表面だけ染まります。

この環境で染めるのと、もう少し濃度が低くなってから染める方がよいのかは
少しずつ経験を積まないと結果はでません。
今回は初めてなので取り敢えず今しかできない一番濃い状態で
染め上げます。』 11月11日

報告0はこちらです。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-04 22:09 | いわさきのつながり
2016年も明けまして。
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南部町は、穏やかなお天気で始まりました。
今日からまた、新しい日々が綴られます。
iwasaki家にも。世界中のすべての人にも。
昨日よりも、3年前よりも、100年前よりも・・・。
今日のこの日が一番イイと思えるような、
そんな毎日が綴れますように。
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毎年恒例の、地域の『新年互礼会』に日の出前から・・・
六地蔵さんのある高台に集合のクニヒサ。
今朝は霜も無く、ここに越してきてから最高の日和だったかも。
まったりと、テレビを眺めていてもなんだか落ち着かず。
おせちにお雑煮・・・しっかり食べて、午後には・・・。
なんでか二人して仕事場で(笑)。
クニヒサは、キラキラの銀河シルクのタテ糸巻きと整経を。
私(エツコ)は、新しい半巾帯に掛かっております。
もうすっかり春色のiwasaki工房。
お蔭さまで。
勤勉な、この地の人たちに近づいてきたのかも!?の
今年の始まり。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-01 21:15 | 岩崎のある日
2015年も、お世話になりました。
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大晦日の今日、ようやく仕事場とリビングの大掃除が済みまして。
庭では薪の準備と、お掃除も子供等と人海戦術(!?)で。
あー。やっと間に合った・・・。
一夜飾りになっちゃいけないからと、片付いていない昨日から(笑)
我が家の大黒柱を飾るのは、以前から『日本の夏じたく』展で
お世話になっている・・・(iwasakiはお世話になってる方ばかり)
辛島綾さんの『折形と大麻(おおぬさ)の蓬莱飾り』。
おおぉ・・・。なんか、気が引き締まります。
お蔭さまで無事、歳神様をお迎え出来そうです。
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築140年のこの家に暮らすようなったのは、息子が小3、娘が小1
になる年だったので、ちょうど5年間。この5年は、iwasakiにとって
本当に大きな大きな一節でした。
大師匠は、まず5年。次にまた5年。そして5年。15年続けられたら
きっと大丈夫。と言われていたけれど。
30歳になる年に、織物だけで生活する一大決心をして南部町に
やってきて。住み心地が良くて15年が過ぎ、その間に家族が増えて。
これからの5年は、これまでの経験を膨らませてみたいと思っています。
マイナーチェンジを繰り返しながら・・・新しい領域に辿り着きたいです。

アフガニスタンの遊牧民族が織ったというラグに、アフリカのテーブル。
三春の張り子。
iwasakiは、来年も妄想の古今東西、世界旅行を続けます!
世の中が平和でないと、小さな小さな掌の神様はどこかに隠れてしまうから。
どうか、やってくる新しい年が少しでも・・・平穏であることを祈りつつ。

今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-31 23:38 | 岩崎のある日
年の瀬から・・・染織iwasaki展始まります。
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染織iwasaki展
2015年12月30日~2016年1月31日
10:30~19:00
(1月28日~30日のみ休み)
静岡カントリー浜岡コース&ホテル・カルチャーフロア

静岡県御前崎市門屋2070-2
tel 0537-86-2025

本日搬入に行ってまいりました。
たしか・・・第一回目のときには、現在小5の娘は生まれてなかったので。
有り難いことで、もう10年になります。

先日の増孝商店・冬場所から・・・工房にすぐ戻って機にかかっていた、
残りのマフラーを織り上げて。湯通しをして仕上げをして。
あわわ・・・。結局工房の大掃除も、自宅は当然(!?)出来ないまま。
iwasaki、いつだっていっぱいいっぱい・・・。その日その日が精一杯過ぎて(笑)。

お正月の神様には、もうちょっとお待ちいただいて(!?)・・・。
明日は私(エツコ)の、千葉の実家の大掃除と。両家のお墓参りに日帰り強行。
帰りに帰省ラッシュに巻き込まれないコトを願いつつ・・・。
明後日は、私は大掃除をしつつ。クニヒサは年内にまだまだタテ糸の準備。
できれば年明けから、それぞれ織り始めたいものだから。まだまだ終われません。

さてさて。
今年締めくくり&来年のスタートをきる、静岡カントリー浜岡コース&ホテルでの
展覧会。今回は、来年1月24日(日)にTEA ANNIVERSARYと題して、
日本茶インストラクター・前田洋代さんがセレクトされた、お茶と器とお菓子での
新年を祝う意味を込めての「新茶」のお茶会も予定されていますので。
さすがは牧之原・菊川・・・御茶所、静岡ですね!もちろん、私たちも参加いたします。
午前と午後の2回。各6名さまの小さなお茶会です。

TEA ANNIVERSARY ~あなたと一緒に記念日お茶会~
日時:2016年1月24日(日)
   1回目:11:00~
   2回目:13:30~   各約60分
定員:各6名  要予約
参加費:2,500円(お茶+お菓子+iwasaki製小さな敷物付きです!)
☆お問い合わせ・お申し込み・・・カルチャーフロア tel 0537-86-2025
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-27 22:18 | 展示会・お知らせ
増孝商店・冬場所'15お蔭さまで終了いたしました。
今回も本当に嬉しい5日間でした。
はじめてギャラリー工さんで展覧会をさせていただいてから20年あまり・・・。
あのときは、本当に織物で暮らしていくコトが出来るとは・・・
正直、あんまり思ってはいなかったのだけれど。
今回の冬場所にお出でいただきましたお客様のなかには、そんな20年来の
お付き合いの方もありまして(涙)。
どうにかこうにか・・・続けてこられた奇跡(!?)に感謝でいっぱいです。。。

今回写真をイロイロ撮らせていただいたクニヒサでしたが、なんと!データの
保存が出来ていなかった日がありまして・・・。Wさまの帯のお姿を、アップ
するコトが出来ませんでした(泣)。せっかくお着物でお出でくださったのにぃ・・。
Wさま、もしもしよろしかったら・・次の機会にもう一度リベンジさせてくださいっ!

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先日お納めさせていただいた、日本刺繍の飯島桃子さんとのコラボ着物。
やはり身体が入ることで・・・地紋が浮きたち、影が出来、そこに控えめな
刺繍がふわりと光ります。Kさま、「今日初めておろしました!飯島さんも
いらしてくださっていて、とっても嬉しいです。本当に気に入っています。」
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いつもご夫婦でいらしてくださるYさまは、以前『日本の夏じたく』展で作ら
せていただいた、大島紬裂織りの半巾帯を。
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Nさまは、私たちがまだ織物で独立していなかった頃からのお付き合い。
この日纏ってきてくださったのは、iwasakiのジャコブウールのブランケットの
前身でもある、初代のジャコブと絹のショール。20年ほど前に織ったもので
すが、なんともイイ風合いに・・・。お首元は一昨年作った楊柳のネックウェアを。
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杉綾織りの紬を昨年からご注文くださっているFさまは、銀河シルクの山形
斜文の八寸帯を。この日されていた、江戸切子の小川郁子さんの帯留め
がキラキラ・・・と銀河シルクとともに、控えめに輝いていました。
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Aさまは、格子の地糸なかに緯吉野を散らした・・・Aさまとお話しを重ねて
お作りさせていただいたお着物。
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しなやかに身に沿う感じがとてもキレイでした。AさまもKさまもお仕立ては、
仕立屋・凛』さんにお願いされて。おふたりともお召姿が美しいです。
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こちらのKさまも、iwasakiデビューの頃よりお付き合いくださっている・・・
iwasakiをよーく知るお人。この日のコートは、以前ekkaでお作りさせて
いただいたiwasakiとサカタのコラボ。お首元は、これも20代の頃作った
ショールですが、我ながら・・・おぉぉ・・イイ仕事してるかも!?いや、モデル
が良いのですね・・・。
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Mさまの鳶コートは、もう10年くらい・・・ずっとお待ちいただいていたもの。
Mさまのリクエストで、シルクで90センチの広幅で贅沢に織らせていただいて。
サカタの体調不良で・・・Mさまのこの鳶コートは、大作なのでekkaの仕事
としては最後となりそうです。特に長物は・・・。今回この鳶コートをお納め
出来て、やはりサカタの仕事は美しく。

やっぱりiwasakiは、お客様にも友人にも、たくさんの人に助けられて
生きているのだと実感しております。
今年最後の増孝商店で、ひしひしとそれを感じ・・・感謝しております。
来年も。
面白い、と思っていただけるような織物を、制作したいと思っております!
仕事納めはいつになることやら・・・!?(笑)
もうちょっと・・・ガンバリマス!!
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-24 23:19 | 増孝商店 KM
増孝商店・冬場所'15、いよいよ明日千秋楽です。
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おかげさまで明日までとなりまして。
今場所で、ご注文頂きました織物たちをお引渡しさせていただいたり。
それとは別に何件か、ご注文をいただいたり・・・。
iwasakiをお使いくださる、全ての皆さまに感謝です(涙)。
細々と・・・だけどエンドレスに、繋ぎ糸のような増孝商店になれば
イイなぁ・・・と思っております。

そうはいっても。
お客様がみえない時間もぽっかりあるある(笑)、ヒマな商店ですので。
並べた織物を眺めながら・・・来年はコレにどんな変化をつけようか!?
来年頂いている仕事を、どういうふうにしていこうか(出来るかなぁ?)とか。
ひたひたと近づいてきている、2016年がチョモランマに感じていたりして(汗)。

いやいや、今はまだ2015年!
今年最後の増孝商店は、明日が最終日。
南部町では11月中旬には丸坊主だった、イチョウの木も。
お向かいの榊神社のイチョウは、今が落葉のときでして。黄色いハート舞う
千秋楽となりそうです。
お天気は下り坂のようですが・・・よろしければお出掛け下さいませ。
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-22 20:00 | 増孝商店 KM
増孝商店・冬場所'15始まりました。
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年に数回にiwasakiのshop、増孝商店。
道行く人には・・・。
滅多に営業してない店が、たまに開いたと思ったら
今年締めくくりの営業中!我ながらヘンなお店です(笑)。

今回も子ども達の学校の都合もあって、たった5日間のみ
の営業なのですが。
暮れのお忙しい中を、本日多くの皆さまにお出でいただきまして・・・。
ありがとうございます!!
増孝商店、ホントに小さな小さな店でして。
しかも店長クニヒサ、店員エツコの素人商店ですので(涙)。
せっかくお越しいただいて、がっかりなコトも多々あるかもかも!?
なのですが(スミマセン)。
できるだけ素材のことや、制作のことをお伝えしたいと思っておりますし、
ユーザーである、お客様のお話しなどなどお聞きしたいので・・・。
狭い店内ですが、お出でくださるお客様は皆・・・広ーいお心で
お付き合いくださって!本当に心より感謝しております。

こんな調子なのですが・・・(汗)。
よろしければぜひ、お出かけいただけたらiwasaki、とても嬉しいです!!
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-19 20:04 | 増孝商店 KM
バッタバッタのiwasaki工房。
増孝商店・冬場所が今週末に迫りましたが。
iwasaki夫婦、バタバタ・・・とウールのホコリをまき散らし(!?)
最終コーナーを駆け抜けております。
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明日中に織り上がれば、湯通しをして、仕上げをして。
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きっと間に合う(ハズ・・・な予定の・笑)大きな楊柳マフラーは、
軽めのブランケット感覚で纏うコトも出来る、マフラー。
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クニヒサがかかっているのは、今回お初のマフラー。
ヨコ糸が浮く組成なので、こうした地厚のマフラーに向きますが。
こんな感じで、新しい八寸帯地が出来ないかなぁ・・・?と、
二人で考えながら、織り進めながら。
あと3日。
今週末から寒波もやって来るそうですし。
あったかマフラーも増孝商店に、イロイロ並べられるように・・・
まだまだガンバリマス!!
みなさまのお越しを、お待ちしておりまーす!

増孝商店・冬場所’15
12月19日(土)→23日(祝・水) 11:00~19:00
                 23日 11:00~18:00

◆年に数回のiwasakiのshop 
◇増孝商店・ますこうしょうてん 
東京都台東区蔵前1-6-11
# by senshoku-iwasaki | 2015-12-15 21:05 | 増孝商店 KM