今年初の生紬は、縞です。
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サラサラでシャリシャリでふんわり。
今回の生紬には、世界の絹糸が使われています。
タテ糸には、山梨・長野県産繭とのほかに、ブラジル産繭の玉糸。
ヨコ糸には中国産繭の玉糸と、埼玉県産のいろどり繭の生糸。

iwasakiでは、なるべく『こだわらないこだわり』を大切に制作しています。
もちろん、国内で養蚕に携わる方々、製糸を続けておられる方々の仕事も大切。
ニッポンの技術を、ブラジルで引き継いで養蚕された繭も大切。
日々変貌する中国で、いつまで作り続けられるか・・・ビミョーな(!?)手仕事も大切。
養蚕も、座繰りの玉糸も、まわたつむぎ糸も・・・。世界規模で先細りなのです。。。
それは、iwasakiがこの手織りの世界に入った頃から言われていたことです。
だけど、全く絶望的なワケじゃない。高い志を持ってお蚕さんや、絹糸に取り組む人は
日本にも世界にもまだまだいらっしゃる!だったら、iwasakiで消費できる量は大した
量にはならないけれど・・・。眼で見て、手指で触って、原産地の違う絹を、iwasakiならでは
のブレンドもしていこうと心がけているのです。
もちろん、価格的に『使える価格』は、特に意識していますので。
iwasakiでは、ブルーマウンテン100%みたいな織物は作れないかもかも(笑)。
でも香り高く、コク深く、キレすっきり、甘味、酸味、苦味はお好みで・・・。

縞は、かつて憧れの渡りモノ。
異国の島からやってきた、最新のトレンド。
そんな異国への憧れも込めまして、今回はキモノの縞っぽくない縞、島にしてみました。
マットななかに少しだけキラリと光るのは、NPO法人・川越きもの散歩で手掛けて・・・
市販されていない、埼玉県産のいろどり繭の生糸。
憧れの遠い国の、アロマな(!?)奥行きになっているとイイなぁ。
# by senshoku-iwasaki | 2016-04-17 23:09 | 着尺・帯
藤井美登利さんの著書『埼玉きもの散歩』
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川越の町雑誌『小江戸ものがたり』の発行者であり、NPO法人・川越きもの散歩の代表でもあり、
さいたま絹文化研究会(秩父神社・高麗神社・川越氷川神社)の会報担当もされている・・・
藤井美登利さんが、新たに『埼玉きもの散歩~絹の記憶と手仕事を訪ねて~』を出版されました。

東京生まれの藤井さんは、1985年から10年間、仕事で東京とロンドンを往復されていたそうです。
~バブル前後の浅草は、1週間留守にするとまち並みが変わっていました。かたやロンドンは、
古いまち並みが残る町。川越のシンボル「時の鐘」を見たときに、効率優先の都会で失われたもの、
蔵造りのたてもの、きもの、暮らしの歳時記や祭りが、川越では当たり前のように存在することに
驚きました。~
1969年に蔵前で生まれたクニヒサと、1992年に結婚した私(エツコ)も当時の蔵前・浅草の日々
の変貌は、よーく覚えております!

当時暮らしていた、浅草から川越に移住されて・・・約20年。
藤井さんはその間に、愛読されていた・・・谷中・根津・千駄木の町雑誌「谷根千」の主宰者である
作家の森まゆみさんに後押しされて・・・「川越むかし工房」を2001年に立ち上げ、川越の町雑誌
『小江戸ものがたり』を創刊されます。
現在13号まで発行されています。川越のチョット昔の歴史を紐解いて、さまざまな物語が浮かび
上がって、益々『今の川越』が輝いて見える・・・そんな『小江戸ものがたり』の埼玉決定版!という
感じの『埼玉きもの散歩』。大変興味深い内容ですっ!

☆藤井美登利 著 『埼玉きもの散歩~絹の記憶と手仕事を訪ねて~』
さきたま出版会 定価2,300円+税

こちらの本には、『日本の夏じたく』で今年もご一緒させていただいている、秩父銘仙の新啓織物
さんもご紹介されていますので・・・ぜひ。
iwasakiは、埼玉在住ではありませんのに、なんと!『繭からの顔の見えるきもの作り』のコーナー
で南部町の工房にいらしてくださったときや、蔵前の季節商店、『増孝商店』での写真つきで・・・
紹介してくだっております。。。(汗)。
# by senshoku-iwasaki | 2016-04-15 23:36 | いわさきのつながり
先日、伊勢丹での展覧会で・・・。
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iwasakiのお着物でいらしてくださったNさま。
平織りの入った緯吉野の入り江の波シリーズから・・・『褐色(かちいろ)に天(そら)』。
本来「褐色」は、藍で染めたものを指す色ですが、このベースの褐色は酸性染料です。
紺よりも紫がかった地に、クニヒサが昨年からよく染めるトルコブルーの段。
昨年秋の代官山での『観月展』で「このトルコブルーが好き!」とおっしゃって頂きまして。

こうしてカタチになって、素敵にお召しいただいて・・・。
製作者としましては、この上なく嬉しい限りですっ!!(涙)。
毎回同じようなコトを思ってしまう私たちなのですが・・・。
反物のときよりも遥かに『佳きもの』に見えるのです。

やっぱりこれは。

iwasaki夫婦の手を離れて『織物』から『着物』になった瞬間に、
お召しくださる方の『格』になっているのだと・・・。それが必ず毎回。
それぞれのユーザーさんのところで、それぞれに昇華してくれておりまして。

iwasaki、結成のときよりずっと思っていた夢が、ひとつ叶ったような気がしています。
私たちのつくる織物は、明治以前の日本の各地でひっそりと自家用に作られていた
自家織物がテーマです。
決して芸術家が目指す美の世界ではありませんで・・・。
どこまでもプリミティブに近いものでありたいと思って制作しております。
日々の小さな小さな幸せだったり、祈りであったり、生きていることへの感謝だったりが
織り込まれたモノでして。
一見どうってコト無い、有難そうにも見えない・・・だけど見る角度や、感じるココロで(!?)
これってもしかして、どうってコトあるかも?って思えるような織物が作れる人に・・・
なりたいというのが夢でした。
でもそれは二人して、一人じゃとても出来ないと思ったものだから(笑)、二人掛かりで!
気がつけば24年も経っていまして。

それらが見えたり、感じたりするごくごく少数派(!?)なお客様方が、美しいモノに昇格
してくださっているという事が何よりも嬉しいのです。

Nさまありがとうございました。
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# by senshoku-iwasaki | 2016-04-10 16:38 | 着尺・帯
『染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い』展、お陰様で終了いたしました。
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年度末初めのお忙しいところ・・・。
お出でくださいました皆々様、心より感謝しております。ありがとうございました。

また鎌倉のギャラリーミンネさんでの展覧会のほうも先日、お陰様で終了して
おります。こちらのほうも・・・ありがとうございました。

一週間在廊しておりましたクニヒサ、本日南部町に戻りまして。
日頃・・・山の中で、ほぼ引きこもりで制作しておりますので(笑)。
キラッキラ!で、大勢のお客様で賑わう新宿伊勢丹で・・・ぽっかーんとしている
間に過ぎ去った日々だったようです。
ですが。
やはり会場でお客様や、担当のスタッフの方々、グループ展でしたので、久保さん、
飯島さん、峯さん・・・違うジャンルの皆さんに、今回もいっぱい刺激を受けまして。
次はこんな感じのモノが作りたいなぁ・・・と、新しい扉が見えてきました。
それは不思議と・・・留守番をしていた私(エツコ)にも。

工房では・・・。
クニヒサが置いていった宿題を、どうにかこうにか全て終えまして。
アタマの中を整理するにはもってこいの(!?)残糸繋ぎを、毎夜・・・黙々と。
今日から、我が家の子供たちも新学期。
新しい季節に、心新たに・・・明日から新作に取り掛かりたいと思います!
# by senshoku-iwasaki | 2016-04-06 22:11 | 展示会・お知らせ
伊勢丹新宿店での展覧会、5日までです!
早くも4月に入りまして・・・。
伊勢丹での『染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い』展もいよいよ終盤です。
週末の東京は、お天気は花曇り!?(・・・なのかなぁ?雨じゃないとイイなぁ・笑)
かもしれませんが、お出掛けいただけましたら嬉しいです。

iwasakiも今回初めての7階・呉服エリア。
5階のステージ♯5では、過去に何度かお世話になったこともあるのですが。
ステージ♯5ではありませんが、同じ本館5階の、キッチンダイニング/プロモーション
では『ニッポン煎茶モノがたり』と題して、さまざまな今様煎茶道具が。
その中に、コラボ出展ということで、布切れ・やました 山下枝梨子さんも出品されて
(こちらは12日(火)まで)おりますので。こちらもぜひに!


染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い
3月30日(水)~4月5日(火)
伊勢丹新宿店本館7階=呉服・特選きもの
  久保紀波/アトリエ・kinami 染色
  岩崎訓久・悦子/染織iwasaki 染織
  飯島桃子 日本刺繍
  峯史仁/工房野の人 高尾野草染め組紐

ニッポン煎茶モノがたり
3月30日(水)~4月12日(火)
伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニング/プロモーション
  <出展作家>工房百木根・鈴木修司・・・染付の器
        スタジオKUKU・谷恭子・・・木工
        工房もず・河村寿昌・・・木地挽
        萩原千春・・・陶器
        阿藤雅恵・・・布花
  <コラボ出展>a-wood・富沢麻子・・・木工
        高橋亜希子・・・陶器
        山下枝梨子・・・手織り
# by senshoku-iwasaki | 2016-04-02 10:21 | 展示会・お知らせ
伊勢丹新宿店での展覧会、本日より始まります。
東京の桜は、いよいよ見ごろを迎える頃でしょうか・・・。
ポカポカ陽気のようですし、よろしければぜひ!お出掛けくださいませ。

iwasakiは、新作の帯地を中心に出品しております。
この3、4ヵ月・・・冬ごもりのように(!?)ほぼ家から出ることもなく制作して
きまして。自分たちのなかでは、『かなーり作った感』があったのですが。。。
実際に並べてみると、あれあれ・・こんなくらいだったのねぇ・・・と(笑)。
大師匠が「本物の手織りの仕事は、いくら働いても生産過剰にはならないし、
争いの種にもならない。それどころか、世の中を平和にする仕事」だと
おっしゃっていたのが、最近になってホントにそうだなぁ・・・とつくづく実感です。
ほのぼのと。
穏やかな春の日差しのような・・・織物を目指して制作いたしました。
会場にはクニヒサが在廊しております。

染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い
3月30日(水)~4月5日(火)
伊勢丹新宿店本館7階=呉服・特選きもの
  久保紀波/アトリエ・kinami 染色
  岩崎訓久・悦子/染織iwasaki 染織
  飯島桃子 日本刺繍
  峯史仁/工房野の人 高尾野草染め組紐
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-30 10:57 | 展示会・お知らせ
緯絣を括るための小綛(こかせ)づくり。
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ヨコ糸は織り込むときに、傾斜をつけて入るので。
9寸の織り巾なら、9寸以上の糸が入り込んでいます。更にずらし絣なら、
絣をずらして柄にするために、ずらし分も余計に換算して・・・小綛に上げます。
絣のデザインや、帯地なのか着尺なのかでも小綛の枠周は変わるので。
その都度変えられるように、特注で作っていただいたお気に入りの綛上げ機です。
お太鼓分と前柄分で、大体この小さな綛60個。ぐるぐるぐる・・・と、今回は25回転。
数を数えながら、うっかり他の事考えちゃうと、カウントオーバー(涙)。
座禅道場なら、バシッと一喝されてます(笑)。
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いよいよ明後日からとなりました、伊勢丹新宿店での展覧会。
明日は搬入で、今回はクニヒサが会場に参ります。

ヘタクソなんだけど、日々真面目に部活に参加の、今年中2の息子。
4月のソフトテニスの大会に、ひょっとしたら出られるかもしれない・・・と、淡~い
期待を抱いているものだから(笑)。春休み中の練習は、出来るだけ休みたくない
らしく・・・。ならば精々ガンバッテくれたまえ、と母と子は山梨にお留守番です。

嗚呼春休み。
ホントは衣替えも兼ねて、家の大掃除もしながら・・・。
まだ明るいうちから糸とか紡いぢゃったりして。
一週間どっぷり、まわた糸つむぎしたら一反分くらい貯まりそうなのになぁ・・・。
慌ただしく次の仕事の準備が進められ・・・。
ああぁ・・・やっぱり。
クニヒサ留守中は、次の絣の準備と、ご注文いただいている半巾と。
たまに息子に宿題の数学を聞かれては、あたふた・・・。
たぶん、間違いなく・・・ぱんぱん。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-28 15:22 | 工程
織りあがったばかりの最新の440シリーズ。
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今回も大師匠、故・宗廣力三のずらし緯絣の技法から。
『練り上げ文様』と名付けられた、春の雲のようなモチーフがありまして。

2センチほど残して括り、そこを染めたヨコ糸を、ずらしながら三日月の
ようなマルを作ってゆきます。
地に対して、絣の部分が濃い色になることを「逆括り」と呼びまして・・・。
それだけ括る量が増える、厄介(!?)なタイプではあるのですが。
たぶん、この場合は逆になるから・・・地の部分の四角四面な吉野格子
まで!まろやかに流水のような動きを見せるのだと思うのです。

大師匠の作品展で、『練り上げ文様』を実際目にしたのは、もう10年以上
も昔のことですし、作品集で見ているだけではワカラナイ。
あーでもない、こーでもないと・・・二人して無い知恵を振り絞って(涙)。
四苦八苦しながら、想像を膨らませて、再構築するコトでしか体感できない
悦びは・・・。自分たちがバカで不器用だからこそ、もしかしたら誰よりも
感じ入ることの出来るものかもしれないと思えてきまして。
もはや・・・柄を作っているとか、技術の継承とか、そんな意識は毛頭も
無くなってしまって。ものすごくアナログな技法を重ねたあとに見えてくる、
飛び出してくるような『織物力』に、私たちが突き動かられてしまうのです。

デザインを描いてから、色味を決めて、実際に実寸大で設計をしてみて。
絣の量を計算して、絣糸を作るために糸を括っては染めて、ほどいて。
ずらしながら織り込む。色を刷り込むのではなく、手結いで絣にする。
そうすることで『手間をかけて不確かなものをつくる』、その不確かさこそが
柄だけじゃない、手織物の魅力であり、魔力なのだと・・・。

440シリーズは、二人掛かりでもやっとやっと。
仕事は分業で挑んでおります。
今回も絣のコカセを作って、絣を括ったのは私(エツコ)。染めて織ったのは
クニヒサ。こちらの帯地、織り上がったばかりで湯のしまで間に合いません
でしたが、30日からの伊勢丹での展覧会に出品いたします。
ご覧いただけたら嬉しいです。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-27 22:32 | 着尺・帯
新作の山形斜文の八寸帯地。
伊勢丹新宿店での展覧会に向けて・・・iwasaki定番の、銀河シルクの山形斜文
の八寸帯地も新色です。
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枝豆色のヨコ糸が、光の加減で濃くも薄くも見えるのは、タテの銀河シルクが
プラチナシルバーのような色と輝きだから。
キラリと朝露光る、若葉のようにも見えたら嬉しいなぁ・・・。
春は、生命のエネルギーを一番感じる季節。
芽吹きの力強さも感じるような、新しい山形斜文になりました。
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昨年、お客様のリクエストで黒い銀河シルクの山形斜文を制作いたしまして。
銀河シルクを、濃い色に染めるのが難しい・・このシリーズですが、すっかり
気に入ってしまいましたので(笑)、再びの『黒瑪瑙』。
写真では右が茶っぽく見えますが・・・黒っぽい茶と、紺っぽい黒の2種作りました。
左の紺っぽい黒は、味わい深くもクールな印象ですので。春から初夏、そして初秋
にも・・・。真夏以外の3シーズン、いろんなシーンで控えめに映えそうです。
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今回の伊勢丹のご案内状に使用したのがこちら。
アイボリー、ライトグレー、ターコイズ、ラピスラズリのようなブルー。段の巾が変化
していきます。妄想の旅の『青い街』は、こんな感じ(!?)細い路地、白い壁、ブルー
のタイル・・・子どもの声に、カフェからは楽し気なおしゃべり、涼しげな花々。
身に纏った瞬間に・・・非日常に連れ出してくれるコトも多い着物。
そんな日に、こんな帯も一緒に連れて行ってもらえたら・・・。幸せ!
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-25 21:35 | 着尺・帯
緯吉野九寸帯地・『ゼリーのミルフィーユ仕立て』。
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いよいよ伊勢丹新宿店での展覧会が近づいてきまして。
いつものことながら・・・。
ギリギリまで足掻いて制作を続けながら、ご案内状をどうにかこうにか・・・
本日出すことが出来まして、ひとまずほっとしてみたりして(トホホ・・)。
これから少しずつ・・・iwasakiの冬ごもりの仕事を、アップしていこうと思います。

まずこちらは
先日郡上の湯のし屋さんから仕上がってきた、新作の九寸帯地。
緯吉野の楕円を、ぷっくり膨らませて・・・ジューシーにしてみました。
タテ糸がクリーム系のバージョンと、チョコ系のバージョンでは印象がかなり違います。
ミルフィーユなので、今回は色の重なりがテーマのひとつ。
シンプルなボーダー(段)を心がけてみました。

iwasaki、二人で織物をはじめて・・・25年になりますが。
やればやるほど・・・深~い奥の細道(!?)に迷い込みまして。
業界のセオリーみたいなものとか、自分自身の勝手な思い込みであったりとか。
一回違うテーマを持って作ってみると、ほほぅ~と新たな発見がありまして。
学生の頃にバイト代で買った、大師匠の作品集。
最近は、教科書のように何度も何度も・・・ひっくり返して眺め入って。
大師匠が常々おっしゃっていた、「日々耕うんを楽しめば、仕事は後からついてくる」
がなんとなく・・・わかるような気がしています。
耕うんを楽しむ→収穫の喜び。収穫は、人によってそれぞれ。
量だけでなく、その品質、種類、希少性・・・。大師匠はそれが楽しくて仕方なかった
のではないかしら・・・とか。
その楽しさを、今更ながら知ってしまいました。
少しずつ変化、それを繰り返して・・・もしかするとぐるっと回って元に戻ってくるかも!?
いやいや・・・。まだまだ(笑)。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-23 22:01 | 着尺・帯
440シリーズ4作目は。
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伊勢丹での展覧会に、間に合わせたく・・・。
デザインは年明けには出来ていたのだけれど。
実際に、機に糸がかからないことには進められない・・・チームiwasaki。
440シリーズは、偉大なる師匠へのリスペクト。
5年前に、大師匠の吉野格子の中に丸紋のずらし絣から始まって・・・
今回は、大師匠の『練り上げ文様』に挑戦したく。
まずは『藍花』という、水性インクで絣を括る場所の印をつけて。
んー。やっぱり。
結構括る箇所が多く・・・これもまた、難問です。
大師匠は、帯地でも総柄でしたし、平織の着尺でも制作されていた『練り上げ文様』。
チームiwasaki二人掛かりですが、お太鼓と前柄のみでのチャレンジです。
それでも絣の量は、かなりありまして。
ヨコ糸の越し数を数えて、絣糸にする小さなカセを作りまして。
たくさん回転させれば、絣を括る量は減りますが・・・染めるときに色を染めたい場所
にキチッと色が入りません。
効果的に、だけど決して技術の盛り過ぎを感じさせない大師匠の仕事。
作品集でそういった過去の作品を見るたびに、・・・大師匠は、どうしていたんだろう?
その謎と、その奥深さが少しずつ紐解かれてゆく感じを、体感させてくれるのが・・・。
iwasakiにとっての440シリーズなのです。
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絣の種類は3種類。
あー。間に合うかなぁ・・・。
毎回・・・織ってみてはじめて気づかされるコトがいっぱいありまして。
括っている間も・・・ひょっとして、こうしたらもっとこうなる・・・?が出てきます。
織りながら、走りながらでないと生まれてこなかったとしか思えない、
大師匠の『織り脳』を、ほんのチョットずつ垣間見るコトが出来る・・・難問シリーズ。
まだまだ・・・ガンバリます!
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-17 22:10 | 工程
iwasaki春の展覧会予定・其の②
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iwasaki出品の、春の展覧会・・・まだまだあります。

いつもお世話になっている、染織こうげい・浜松店さんで半巾帯展が開催されます。
iwasakiも少しずつ織りためた半巾帯を出品いたします。
会期中染織こうげいさんでは、同時開催で木綿のきもの・帯展も開催されるとのことで。
なかなか目にすることが出来ないような・・・私たちも尊敬する先輩方の、手紡手織りの
木綿着尺が一堂に紹介されます。

染織こうげい・浜松店 『半巾帯展』
3月23日(水)~28日(月)

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そして・・・
iwasakiの裂き織りのバッグ『フタタビノフクロ』シリーズと、ストールやショールを出品する
『春の装い展』を開催の、鎌倉のギャラリーミンネさんです。
ギャラリーミンネさんでは、オーナーが主にスウェーデンで買い付けた北欧のアンティークと
工芸作家の展覧会をされています。
鶴岡八幡宮近くでありながら、小町通りから一本奥に入った閑静な住宅街にあります。

GALLERY minne ギャラリーミンネ 『春の装い展』
3月23日(水)~4月2日(土)  11:00~17:00(火曜日休廊)
尾白直子(型染)
佐藤律子(染色)
岩崎訓久・悦子(染織)

それからそれから。
南部町立美術館で、iwasakiのように県外から移り住んで制作活動をしている・・・
工芸作家の合同展なるものを、今回企画していただきまして(汗)。
回覧板と、各家庭に配りモノの中にも今展覧会のチラシが入っていたりして・・・
自分でビックリしてみたり(笑)。伊勢丹の日程と被っていたり、ドタバタなのですが・・・。

☆『南部工芸作家合同展』~南部に移り住んだ作家たち~
 近藤浩一路記念 南部町立美術館
3月19日(土)~4月10日(日)   9:30~17:00(22日・28日・4月4日休館)
岩崎訓久・悦子(染織)
小山泰之(金属工芸)
川合光(金属造形)・川合幸江(ステンドグラス)
前田幸子(陶芸)
渡辺千明(竹芸)
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-14 22:16 | 展示会・お知らせ
iwasaki春の展覧会予定・其の①
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南部町の工房の庭先では、冬の間よくキジがやってきて。
ゲホッゲホッ・・・って、おじさんの咳のような声を出していましたが。
最近は姿を見せず、かわりにウグイスが饒舌に春を告げてくれています。

さてさて・・・。遅ればせながら今後の展覧会の予定です。
まずは新宿伊勢丹でのグループ展と、春の増孝商店のご案内から・・・。

染・織・繍・組 手わざを愉しむ春の装い   
3月30日(水)~4月5日(火) 伊勢丹新宿店本館7階 呉服/特選きもの 

伊勢丹新宿店本館7階・呉服・特選きもの
染・久保紀波/アトリエ・Kinami
織・岩崎訓久・岩崎悦子/染織iwasaki
繍・飯島桃子
組・峯史仁/工房野の人

この展覧会に向けて、iwasaki暮れからずっと冬ごもり(笑)。
ほとんど外気に触れることなく・・・ひたすらに『すぷりんgoo!』・・・になるとイイなぁ
とか思いながら(笑)、ココロ弾む思いで制作してきまして。
並行して・・・そのほかの展覧会のことも考えながら作っておりましたので。
実はほんの2日ほど前まで・・・先のコトが全く考えられず(涙)。
増孝商店の日程とか・・・途方に暮れて(!?)決めかねておりましたが。
とりあえず(やっと!?)決まりましたので、ご報告ですっ!

増孝商店・GW場所
5月3日(祝・火)・4日(祝・水)・5日(祝・木)

春場所として・・・ほぼ今回の伊勢丹のような日程で、ここ2年開催しておりましたが。
今年はちょっと遅れまして、ゴールデンウィークに。それも3日間限りっ!
東京に一番、人のいない時かもしれませんが・・・。
小学生と中学生、それぞれの子どもの都合がナカナカ合わず・・・(涙)。
結局こんな日程になってしまいまして。
店長クニヒサと、従業員エツコの二人で土俵入りいたしますので。よろしければぜひ!

春から初夏にかけての展覧会、まだまだあります。
明日は続きをアップいたします。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-13 22:36 | 展示会・お知らせ
次にかかるのは、派手なタテ色ですが・・・。
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珍しく(!?)Men's向けでございます。
先日、アトリエ紀波さんから・・・
「イワサキさんって、角帯とか作ってましたよね?」
今までに時々・・・は作ったりしておりましたが。

お客様は、圧倒的に女性の方が多いので・・・。
殿方は、ご注文でお受けするコトが多いのです。
iwasakiではキホン、お時間はいただきますが、オーダーでも
現行のものと価格は変わりません。

興味深いのは・・・。
女性の方のオーダーの場合、圧倒的に色、柄のバリエーション
違いなのに対しまして、
男性の場合は、糸感質感のバリエーション違いを求められることも多く。
どちらかというと、私たち自身は(女性なハズの私まで含めて・笑)
後者のタイプなので、本当ならMen'sのラインも増やせれば・・・
もっともっと!マニアックなユーザーのお話しも聞けるかも!?
とは思ってはいるものの、ナカナカ作れないのが実情でして(うぅっ・涙)。

今回紀波さんにキッカケを作っていただきまして。
クニヒサ、初めて二つに折ってかがるタイプで整経を。
このタイプ、半巾や八寸で何度か試している、『チェルシーみたいな』
シリーズの兄弟版になる予定でして。タテ半分、右と左で印象が変わる
ちょっとポップで、ちょっとシックなMen'sラインを目指します。
# by senshoku-iwasaki | 2016-03-05 21:54 | 工程
送り出し布。
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送り出し布とは、機にタテ糸を結びつけて・・・
なるべく綜絖の近くまで、同じテンションで織る
ことができるよう、チキリというタテ糸を巻きとる
筒にくっつけた布のコトでして。
カセットテープなら、始めと終わりの巻取りの
部分みたいな箇所でして、丈夫なキャンバス
地で出来ています。(写真下)
これが出てくると、おぉぉ。もうすぐ終わるぅ~!
と、がんばるパワーが湧いてきます。

今年初めに、立て続けに広幅の機のほうで
銀河シルクの山形斜文の八寸帯地を織った
のですが、その最後にビリリっ!と糸を結んだ
鉄の棒が、キャンバス地を切り裂いてしまって。

なんといっても。
25年使い続けてきたものなので愛しく。
2週間ほど夜な夜な・・・補修の刺し子しまくり。
糸をかける鉄の棒が入るところを、二重にして。
我が家のミシンは、昭和の足踏みで。仕事場
の明るい窓際に鎮座しているものだから・・・。
夜は仕事場は寒いので、リビングで手縫いに
なりまして。広幅の送り出し布は、90センチある
のでチクチク甲斐がありました(笑)。
これであと30年は使えそうです。
あとは、こちらがあと何年現役でいられるか・・・
ですけれど(笑)。

破れた部分を切り落としていたら、今年中2に
なる息子が「25年かぁ・・・。んで、直したらあと
何年くらい使えるもんなの?」
「送り出し布は、結構長いからね。まだまだ50年
でも大丈夫じゃないかなぁ・・・。」私。
「次切れるかもしれない25年後には・・・オレ39
になってるね。髪の毛大丈夫かなぁ?」嬉しそうに
最近薄毛のクニヒサを眺めながら・・・(笑)。
「あーたたちが独立して出て行ったら・・・アタシ、
うちにペッパーくんを導入しようかな?」私。
「えっ!?かぁちゃん、ペッパーくんに機織り教える
の?・・・なんか、面倒くさい機械化だね。」息子。
「うん。お父さんとアタシが死んだあと、ペッパーくん
がココで機織りしてるの。なんか泣ける?」
「いやいや・・、鉄拳のパラパラマンガなら、子ども
たちは、ぐれて家を飛び出してるパターンね。」
クニヒサ。
「あ、そうそうイイね!んで、風の噂を聞きつけて帰
ってきたあーたは、機織りしてみようとするんだけど、
不器用だから、ペッパーくんに『アナタハ、コノシゴト
ニフムキデス』ってダメ出しされるの(笑)。」私。
「エツコさん、ペッパーくんって足ありました?踏み木
踏めなきゃ、織れませんよ。」クニヒサ。
「えぇ~っ!残念!あと10年くらいで進化するコト
を願おうかな・・。」私。

この機を購入した21歳のときには、25年後は
もっと未来っぽいミライかと思っておりましたが。
まさか、明治建築の気密性ゼロの寒い工房で、
こんなバカな会話をしてるとは・・・思ってもおりま
せんでしたが。人に癒しをくれるかもしれない、
アトムのような人型ロボットが、販売されてると
いうことは、やっぱりミライになっているんだなぁ・・・
と実感してみたり。
どんな時代になっても、誰かの心に寄り添うよう
な織物を、まだまだペッパーくんに頼らずに(笑)、
クニヒサと二人でこの機から生み出したいと思い
ます!

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# by senshoku-iwasaki | 2016-03-01 22:01 | 道具
八寸帯地もコツコツと・・・織りためております!
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1月2月・・・と二人して、せっせと織っておりますけれど。
うーん・・・思った以上にマシーンになれてない・・・(涙)。
今日クニヒサが織りあげたのは、
チェルシーみたいな(!?)八寸帯地。

なんでチェルシーかといいますと。
タテ糸にチェルシーのパッケージのような、いろんな色が
経っておりまして。その色を、ヨコ糸で包み隠すように
あじろのように一越ずつ入れてみたり。
半巾帯のときに、試してみたコトを少しだけ発展させてみて。
あじろのように見せるために、タテもヨコも濃い色と淡い色が
交互に入っているので。全体的に薄いカラーにはならない
のだけれど。軽やかに、ふわりと透け感もある八寸になって
おります。

いよいよ来月末に迫ってきました、新宿伊勢丹での
グループ展に向けて。
まだまだ・・・手指のマシーン化を図りますっ!
日曜日の今日も。
私(エツコ)は、九寸の緯吉野のミルフィーユシリーズを
織り進めつつ。25年使ってきて、ボロボロになった機の
タテ糸を結びつける『送り出し布』の修繕を完了させて。
クニヒサは私が次に織る、銀河シルクの八寸の糸染めを
終えて。あぁぁ・・・。エンドレス(笑)。
絣くくりもそろそろ始まります。

手指を動かす人は、ボケにくいっていつか聞いたけど。
もともとボケボケの私には、あんまり関係無いみたい(涙)。
ひとつひとつ、指さし確認でガンバリます!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-28 22:10 | 着尺・帯
ゼリーのミルフィーユ仕立ての新バージョンは・・・。
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ちょっとビターです。
前回クニヒサが織ったのは、春らしいスウィートなカラーでしたので。
今回は私(エツコ)が少しだけ・・・辛口(!?)にしてみました。
カカオ率の高いチョコレートのような、ローストの濃いコーヒーのような!?

いつの間にやら・・・。
手織物の世界に入って、四半世紀が過ぎてしまいましたが。
概念がグルグル回るのです。二人して!(笑)。
手織りならでは、とかなると。
柄となる段を不規則にしたり、色糸を散らしたりして『膨らませる』のが
機械織りとは違いますよ、というセオリーみたいなところがあるのですが。
一昨年前、色見本として織った・・・1寸ずつのベタな段の杉綾織りの
紬を、このまんまがイイ!とご注文くださった方がありまして。
その方がお召しくださったお姿が!とってもカッコよかった・・・。
それは帯でも。
勇気を持って(!?)敢えて単調な等間隔のボーダーで織った帯地を、
ものすごく潔く、美しくお召しくださるお客様に出会ったときも。
あぁ・・・やっぱり。これもまたアリなのだ・・・と。
等間隔の段だからといって、安っぽくなるわけでは無いのだと・・・。

なので、ミルフィーユ仕立てのシリーズは、色の重なりを楽しむシリーズ。
あんまり小細工をせず、今まであまりやってこなかった段の入れ方で。
ビターなタイプ、こちらのほかにあと2種。
3本目の辛口(!?)に今日から取り組んでおります!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-26 22:06 | 着尺・帯
半巾帯もコツコツと・・・織りためております。
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八寸、九寸帯地を織り進めながら・・・。
半巾帯も少しずつ、増えてきました。

春から夏に、夏から秋にも活躍してくれるとイイなぁ・・・
とか思いながら。

このシリーズの半巾帯のヨコ糸は、八寸帯にも使用して
いるキビソ糸なので。八寸を織った残りの半端な糸たち
を、出来れば一番イイカタチで使用したく。
逆算をして考えるのが難しくも楽しい、私(エツコ)にとっ
ては燃える(!?)時間のひとつです。
線香花火みたい?木漏れ日みたい?送電線みたい?
うーん・・・チェルシーみたい!?
思い通りにならないコトも多いけど、思った以上の驚き
も同じくらいあったりするから、やめられない・・・(笑)。

規格や、タテ糸の色の配置などなど・・・サンプル的に
半巾で作ってみることもあるクニヒサ。
今回織りあがった半巾からも・・・。『チェルシーみたい』
な!?新しい八寸帯も生まれています。
そうすると、またまた半巾にちょうど良さそうな(!?)
半端な糸たちが・・・。あぁ、終わらない・・・・。

エンドレスに作り続けるコトでしか生まれない、そんな
走り続けてる『今』な半巾帯たちでもあります。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-20 21:10 | 着尺・帯
富士の開運髭だるま。
2月になってから、先週は友人たちと毎年恒例の味噌づくり。
今週は息子の学校行事で、日曜日らしく過ごしたものの。
年明けから・・・ほぼお休み無しのiwasaki。
やらなきゃならないコトは山積みなのですが・・・。

縁起モノ好きの私(エツコ)、ここ5年ほど・・・
ずっと恋い焦がれておりましたのが、富士の毘沙門天祭!
いやはや・・・だってだるま市に、だるま開眼祈祷です(涙)。
旧正月7、8、9日の三日間にこちらに詣でば、一粒万倍
の功徳あり、とのことでして。
だるま市としても、日本最大といわれていますし。こりゃぁ
一度拝ませていただいて・・・ご利益にあやかりたいっ!
と願っていたものの。
この時期、我が家では子どもがインフルエンザになってたり、
(親もだったり・笑)、展示会中だったり、大雪だったりと。
んまぁ~縁がなく(涙)。
おまけに運転手さんのクニヒサは、大の!人混み嫌い。
カレンダーを眺めては、聞こえよがしに「行きたいなぁ~!」
を連呼してみたり、ため息をついてみたり。

安芝居(!?)の甲斐ありまして、本日最終日に願いが叶いました。
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境内には、たっくさーんのだるま屋さんが。
四方八方ぜーんぶがだるま屋さん!という何ともファンタスティック
な市でして。おおぉ。。。幸せすぎてどこから選んで良いものか・・・
ぽわーん♡としておりましたところ、杉山だるま店さんのコーナーで
こちらの小さな髭だるまを分けて頂きました。
「今年の開眼は、右目ですよ。」お店の方。
右、左は、順番とかじゃなくて、年によって違うそうです。
できればもっともっと、眺めていたかったけど。
東京下町生まれの運転手さん、もっと混んでくるから・・と足早。
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開眼受付で、名前と住所を書きまして。願い事を選びます。
達筆な方々が裏に貼る紙を書いてくださり、若いお坊さんが
眼を入れて・・・お祈りしてくれるのを待つ間に・・・。
本堂に参拝をして、おぉ!おみくじも木のだるまに入ってる!
ありがたいねぇ、嬉しいねぇ、なんかイイことありそうだよぅ!!
ごっきげんで達磨おみくじを開きましたら・・・。『凶』。ガーン。
46年生きてきまして、お初の凶(涙)。

ナカナカうまいことはいきません(笑)。
気を引き締めて、日々の小さな小さな作る喜びを大切に・・
この髭だるまを拝みつつガンバリます!!
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-16 21:22 | iwasakiの持ち物
『ゼリーのミルフィーユ仕立て』。
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1月末からクニヒサが掛かっていたのは、緯吉野の九寸帯地。
ゼリービーンズのようだと私(エツコ)は思っていたのだけれど。
クニヒサに言わせると、『ゼリーのミルフィーユ仕立て』なのだそうで。
まぁ、なんでもいいんですけど(笑)。
3種のゼリーのミルフィーユを織りながら、私が掛かっていた半巾
帯の糸巻きやら、整経・・・機にセットを繰り返して。
私は、というと。
ずーっと織っていて。
織りあがりそうになると、次のタテ糸が準備されておりまして・・・。
二人で機にセット、織りあがるとスグ隣の機に移動。
一昨日クニヒサが染めていたのは、この九寸のタテ色違い。
チョコレートに、ピスタチオ。おぉぉ。美味しそうなカラーです。
今日は日曜日だけど、息子の中学の授業参観、保護者会。
午前中、チョコレート色のタテ糸を二人で機に巻きつけて。
夕方学校から帰ってくると。
クニヒサ、早くも綜絖通しを終えて・・・筬通しを。
バレンタインデーは、チョコレート色の次作の準備にどっぷりです。
次の色違いは、私が担当になりそうなので・・・。
こんなキッチリとした、ミルフィーユにはならないかもしれません(笑)。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-14 21:55 | 着尺・帯
今織っている、銀河シルク山形斜文の八寸帯地は・・・。
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ちょっと・・・海な感じです(笑)。
私(エツコ)の妄想の旅の景色としては・・・
北アフリカ北西部の海岸でしょうか。
対岸に見えるのはスペインかなぁ。

寒くてもすくすく育つ、裏庭のクレソンに
タコのマリネを加えて。
新しい山形斜文の八寸が生まれております。

立春を過ぎてから
日がどんどん長くなって。
まだ夕方の4時くらいかしら!?と思ったら
うっかり5時半に。
織りのリズムも弾んできて。
少しずつ春のリズム。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-10 22:00 | 着尺・帯
森くみ子さんとのプロジェクト・報告3・4
森さんに染めていただいた絹糸、その後。
今回は写真上が、前回の紺よりやや青寄りの『瑠璃紺・るりこん』。
下がさらに青寄りの『御納戸色・おなんどいろ』だそうです。

糸は、森さんの生紬用にiwasakiで用意したもの。
「60中x3玉糸」とは中というのが絹糸の太さのことで、60デニールの
3本合わせで180デニールの玉糸という意味です。
玉糸とは、二匹の蚕が一つの繭を作ってしまって糸口が二つあることから
節のある・・・味わい系の糸のことです。
なので、「42中x5玉糸」のほうは、210デニールの玉糸。
同じ太さの糸でも、撚りの回転数や、何本合わせかで風合いは異なる
のでイロイロ染めていただいて、縞や段を考えましょう・・・というコトで。
お色のほうは、すべて森さん任せです。

糸たちが森さんより届いて、箱を開けた瞬間から感じたことなのですが。
いわゆる、『藍の匂い』がほとんど無いのです。
臭いくらいにプンとくる、藍の匂いがホンモノなのかと勝手に思い込んでいた
私にとって、ちょっと意外でした。
発酵状態が良好だからなのでしょうか。腐敗臭と発酵臭は違うということ
なのかもしれません。この辺りもこれから森さんに教えていただこうと思います。
灰汁のミネラルをいっぱい食べている、森さんの藍菌だからこそかもしれません。

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報告3
『今日、「60中x3玉糸」「42中x5玉糸」を染めました。
ゆっくり2回染めたのですが「千草色」(鮮やか青)くらいの色目に染まりました。
両方とも色の発色はよいと思います。
濃淡2種類をどのようなバランスにするのか悩むところです。
布染めと違い、小さなコントラストは織られてみないとわかりません。
初めての糸なので本当に実験という感じです。』   
11月13日

報告4
『今日、「42中x4」を染めました。
今回もゆっくり2回染めたのですが、少し不思議な色です。
セリシンの堅さからの斑も多いですが、「新橋色」(緑みの鮮やかな青)と
「御召御納戸」(暗い灰青)の混ざった綛に染まりました。
白い糸なのに濃い染液では微妙な色分けはできませんので、
今回は濃い色の濃淡にします。
乾いてからじ〜と見ていると興味深い色です。細い糸ではありますが、
表面の色が落ちやすい可能性もあります。
今後薄い色を染めてテストしてみると面白いかも知れません。
昨日染めた糸が完全に乾き(絹は乾くのが早くていいですね。
綿はなかなか乾きません)セリシンが少し取れ柔らかくなった感じですが、
「60中x3玉糸」の方が柔らかくなったような気がします。
色は透明感もあって綺麗です。
早く岩崎さんに状態を見ていただきたいです。
12日から今日までおよそ1Kgの糸を染めたのですが、
やはり染液のPHの低下が早いです。
セリシンのたんぱく質が染液の中に溶け出すのは想像していましたが、
綿糸や麻糸の管理とも違いそうです。
糸染めをした場合と布染めの場合とでは、染液の管理が違うように思います。
綛を動かすので酸素が多く入るからなのか、布と糸の染まる表面積が違うから
なのか、この10年布ばかり染めていましたので、はっきりと比較する事はできま
せんが、これから観察しながら試行しますね。
とはいっても、藍菌は今日も元気にしています。
灰汁のミネラルをいっぱい食べていてくれるうちは大丈夫です。』 
11月15日

報告0はこちら
報告1・2はこちら
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-03 21:42 | いわさきのつながり
静岡カントリー浜岡コース&ホテル・カルチャーフロアでの『染織iwasaki展』、お陰様で終了いたしました。
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お出でくださった皆さま、静岡カントリー浜岡コース&ホテルの皆さま・・・。
また、『新春のお茶』で様々なお茶をお教えくださった・・・日本茶インストラクターの
前田洋代さん、本当にありがとうございました。
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カルチャーフロアで、なんと今回で10年目の展覧会。
10年も。我慢強く(!?)毎年企画してくださる小林さんは、多くの
作り手や画家さんたちと関わる方。
来年もお正月のころに・・・とお声をかけてくださって。
iwasaki、ナカナカ・・・目に見える進化や変化は、無いのかもかも!?
ですが(涙)。日々チョットずつ、チョットずつ・・・まだまだ成長株だと信じて(!?)
ガンバリたいと思います。
ありがとうございました。
# by senshoku-iwasaki | 2016-02-01 21:07 | 展示会・お知らせ
新作の九寸帯地には、ゼリービーンズが・・・。
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いっぱいいっぱい並んでおります(笑)。

緯吉野の組成は、糸の密度や太さや質感の違いで、
驚くほど表情が変わります。
ごつごつとした、八寸帯地の『アカギブシノコブシ』
この、帯地と同じ緯吉野。
伝統的で基本的な織り方ではあるのに、これほど
変貌するのは・・・平織りよりも綾織りよりも強力かも。

今回は。
さらりとしてるんだけど、こっくりとした・・・ジューシーな
オレンジのつぶつぶ(砂じょう)のようなイメージで。
新宿伊勢丹での展覧会に向けて。
フレッシュで、ジューシーで、ポップなんだけどトラッド!
地色が変わると、きっとまたグッと変わるはず。(たぶん)
なので、こちらシリーズ化して・・・と思っておりますっ!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-28 21:34 | 着尺・帯
春に向けて。
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御前崎市での『染織iwasaki展』は、まだまだ開催中ですが。

iwasaki夫婦、正月太りのダルダルの体をブンブン振りながら・・・(笑)。
3月4月の春の展覧会に向けて、走っております!

春に・・・染織こうげい浜松店さんのほうで、半巾帯を中心にした企画に
出品させて頂くことになっておりまして。
新しいタイプの『メンデストライプ』のシリーズや、緯吉野のシリーズで半巾帯
を織り進めながら・・・新作の九寸帯地や八寸帯地に掛かっております。
といいますのも。
3月末から新宿伊勢丹の特選呉服のコーナーで、『日本の夏じたく』で
お世話になっている・・・アトリエ紀波さんと、飯島桃子さんと一緒に作品展
をさせていただくことになっておりまして。
同じ時期に。
南部町の町立美術館で、町内の工芸作家合同展という企画に作品発表
をさせていただくことにもなっており・・・(汗)。

iwasaki、妄想の古今東西・・・世界旅行をしながら遊牧民のように(!?)
織物を作っております。
黙々と。淡々と。だけど嬉々として。
バカだからかなぁ?いまだに毎日発見がありまして。
たぶん、それをすぐに忘れちゃうからなのか・・・またへぇ~!って驚きが(笑)。
だとしたら。
バカでヨカッタ。
今度は新しい440シリーズの、絣の準備を進めつつの、緯吉野九寸帯地に
またまた半巾。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-25 22:00 | 着尺・帯
次は緯吉野の九寸帯地にかかります。
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ぐるぐるぐるぐる~。
昨日クニヒサが染めた糸は、白っぽい金茶。
「白金茶(しろきんちゃ)って、漢字で書くと『しろがねちゃ?』
もしくは『はっきんちゃ?』なんか縁起イイ感じ!?」クニヒサ。
今回は、『入り江の波』シリーズのように平織りは入れずに
たっぷりと。緯吉野で花弁のような、ジューシーな果肉のよう
な・・・?さらりとしつつも、肉厚な九寸帯地を目指します。

今朝も凍りつきそうな朝だったけど。
心を鬼にして(!?)糊付けを始めた、さすが仕事人(笑)。
「クラスでインフルエンザがちらほら出た」と夕べ言っていた娘。
熱を測ると7度5分。一応学校はお休みさせて・・・。
しばらくすると、8度9分に。あわわ・・。

この季節の、糸の糊付けは。
まずは煮溶かして濾した、熱々のふのリをカセにたっぷり浸して。
絞るように、均等に糊がつくように、カセをパンパンと叩きながら。
これが冷たい。乾いた寒風が乾きにイイのだけど、冷たい。
手が荒れると、今度は絹糸をひっかけてしまうので・・。あんまり
やりたくない私(エツコ)。なので、ずーっとクニヒサが担当(笑)。
しかし今日は、娘を病院に連れて行かなきゃならないのだけれど。
着ぶくれして、ふなっしー状態なので(涙)着替えなきゃならない上、
うーん・・・病院が混んでいたら、車が止められるか心配の私。
「エツコさん、これからが肝心です。こうやって・・・」クニヒサ。
「よぅ知ってるわよ~!アタシのほうが一年先輩よっ!」
「あ、でも私のここまでの作業が一番寒くて大変でしたけど」クニヒサ。
「はいはい。」
仕方なく(!?)、途中から糊付けを引き継いで。寒っ!!
でもクニヒサの言う通り、どんどん乾いていくものだから肝心なパンパン。
丁寧に引き継ぎましたからね、
お昼過ぎにはキレイにパラリと乾いて。ぐるぐるもスムーズ!

A型インフルエンザだったという娘。薬を飲んでぐっすり。
お茶の時間、Aさまに頂いた最中『ふくみ天平』を食べながら・・・。
「エツコさん、なんか背中がゾクゾクするんですけど。」クニヒサ。
えぇ~っ!!
白金パワー(!?)でインフルさま、どーか回復力の乏しい・・・
親のほうには来ないでくださいっ!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-21 21:02 | 工程
紀州白浜・みなと屋の『柚もなか』と東京ひよ子の『ぴよぴよもなか』。
今回も戴いてしまいました最中、なのですが。
どちらもお土産系(!?)愛おしい、愛され系の香りがたっぷりです。

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まずは、Iさまがお取り寄せくださった・・・和歌山・白浜町のみなと屋さんの
『柚もなか』。パッケージも昭和な感じで!私(エツコ)のテンションは揚がります。
下部温泉の『かくし最中』も同じ周波数(!?)を感じましたが(笑)。
その地に泊まる、お宿に着いたら「お疲れでしょう」なーんて仲居さんが淹れて
くれるお茶とともに出てくる・・・そんなイイ感じなのです(笑)。
小ぶりの一口サイズ。中はユズの香りの美味しい白餡。
ストイックな、四角いカタチも頬張りやすく・・。
みなと屋さん、皮も餡もすべて社長さん自ら製造に立つ・・・自社製品だそうで。
香料や人工甘味料など一切用いない創業以来の味だそうです。
あぁぁ・・・。南紀・白浜、行ったコトはありませんが、ものすごく。
出かけてみたくなりました。
できればお泊りは、みなと屋さんの『柚最中』がお茶請けの・・・昭和な旅館に。
Iさん、ありがとうございました!

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「エツコさん、知ってました?『ひよ子』って本店は福岡なんですってね。」
先日アトリエにお邪魔させていただいた、型絵染め作家の遠藤あけみさん。
「東京ひよ子の『ぴよぴよもなか』って、食べたことある?」遠藤さん。
「きゃー♡カワイイ!2個セットというか、2羽でぴよ+ぴよなんですねっ!!」
カワイイというのは、無条件でキモチを持っていかれます・・・。
こちらは意匠系最中。
クニヒサが大好きな、明治の布団表などの絣で例えるのなら(わかりにくい例えですね)
先の『柚最中』は、ミニマムな久留米絣といった感じですが(どんな?笑)
こちらの『ぴよぴよもなか』は、山陰の絵絣、しかも波千鳥や、波兎といった
ところでしょうか・・・。

『ぴよぴよもなか』、カワイイだけじゃぁありません。
白ひよこは、抹茶餡。茶ひよこは粒餡。
どちらも香り豊かで、すっかりやられてしまいます。ひと袋でふたつのお味。
ああぁ・・・。どちらも皮と餡の馴染みが良くて美味しいです。
遠藤さん、ごちそうさまでした!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-19 22:03 | 最中
今年もお神楽。
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iwasakiが暮らす集落では、毎年小正月の頃にお神楽がありまして。
ここに暮らして5年。舞っていただくのも5回目の春。
3年前からクニヒサもお神楽保存会に誘ってもらって。
篠笛担当・・・なんだけれど、未だに出来ないそうで(涙)。
今年は御前崎市での展覧会中で、昨日は在廊日だったため
クニヒサの笛は欠席でしたが。あれあれ・・問題は無かったみたい(笑)。
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ちょうどお昼ころに我が家に到着予定だったので・・・。
お神酒に、つまみに、軽食を、朝からせっせと作るのも慣れまして。
こうなったら、少しでも食べてもらおうと・・・。
よそのお宅とかぶりにくいメニューがイイかしら!?とか。
一口サイズが食べいいのかなぁ?
ちまちまと・・・。小稲荷寿司に、姫てまり寿司を作ってみたり。
食の細い子を持つ母の気分って、こんな感じなのかしら!?
「おぉっ!かぁちゃん、芸が細かい!やれば出来るコじゃん!」息子。
「ホントだ!いつものサイズの半分じゃん。品のイイ家みたい」娘。
はいはい。どーせ品が無いですよー。いつも大皿料理の私(笑)。
なんでも喰らう、我が家の子供たちには無縁だったなぁ・・・。

酔っ払いのおじさんたちによる、素人神楽ですが(笑)。
いやはやきっと・・・。ご利益だらけ。
お蔭さまで。
今年も無事に過ごせそうです。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-18 21:29 | 岩崎のある日
現在取り掛かっているのは・・・。
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私(エツコ)は、『銀河シルクの山形斜文の八寸帯地』を。
染織こうげいさんでの展覧会のときに・・・ご注文いただきました
Hさまのインカローズを。
今回の銀河シルクの糸は、若干細めなので、前回のときよりも
菱がキレイに浮きたって見えます。
似ているけれど、毎回違う顔を見せてくれるのが銀河シルクの
山形斜文のシリーズです。
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クニヒサのほうは。
ただいま展覧会をさせていただいている、静岡カントリー浜岡コース
&ホテル・カルチャーフロアさんで・・・昨年からご注文いただいて
おりました、Tさまの『地紋のある八寸帯地』を。
昨年、片耳が柿色のタイプをご覧いただいて。耳を赤にしたいと
いうご希望で、制作させていただいております。
こちらは、ヨコ糸が銀河シルク。
iwasaki工房。
今年は春から縁起よく、キラッキラの銀河シルクで始まっております!
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-14 22:53 | 着尺・帯
とらやの最中『御代の春』『弥栄』と、空也の『空也もなか』
今回は王道(!?)超有名な二品を。
私(エツコ)自身のセレクト最中では、超有名店でないかもしれない・・・
けれど、心惹かれる愛おしい最中たちをご紹介しておりますが。
今回は、お二人のステキな作り手さんからのセレクト最中です。

日本刺繍の飯島桃子さんから・・・昨年末いただいたのは。
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とらやさんの三色最中、御代の春・白梅はこし餡。紅の桜は白餡。
弥栄は小倉餡です。
とらやさんの餡は、どれもやっぱり上品で・・・いつ食べても。
どなたにも喜ばれるマストなお菓子なんだなぁ・・・とつくづく納得します。
これぞ、超がつく有名な理由なのかもしれません。

そしてこちらは、昨日アトリエにお邪魔させていただきました・・・
型絵染め作家の遠藤あけみさんが、お茶に出してくださいました、銘菓『空也もなか』。
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少しトースターで炙ってくださって・・・。おぉぉ。これまた香ばしい・・・。
この空也さんの営業スタイルは、私・・・若いときから憧れがありまして。
出来る限りの仕事をして、出来る量だけを作り、それを喜んでくださる方が買ってくださる。
そんなふうに織物屋ができたらイイなぁ・・。なんて25年くらい前、漠然と思っていました。
なので、空也の最中を目にする度、食する度・・・今のiwasakiがあるのは、あの日・・・
空也もなかに願をかけたお陰なのかもしれないと思うのです。
なので、遠藤さんにこちらを出していただいたときは、ドキっ!!
「年末に頂いたものなんだけど、年明けにイワサキさんがいらっしゃるかも!?
と思ったものだから、すぐに冷凍しておいたの。美味しい?ヨカッタ~」遠藤さん。

昨年、雅趣kujiraさんでの展覧会でご一緒させていただいて。
すっかり遠藤さんのファンになってしまいました・・・。一度アトリエを見学させて
いただきたいと思っておりまして、願いが叶いました。やっぱり遠藤さん。
お人も、作品も、アトリエもご自宅も・・・。何もかもが遠藤さんでした。
素敵なアトリエでのお仕事の途中は、また後日ご紹介させて頂きたいと思います。
遠藤さん、お土産に・・・と、デパ地下で最中をイロイロ掘ってくださいまして。
そちらのほうも。また次回アップさせてくださいっ!

美味しい、嬉しい、とっておき。
飯島さん、遠藤さん、おごちそうさまでした。
# by senshoku-iwasaki | 2016-01-09 23:29 | 最中