年越えで生まれた半巾帯は春色です。
私(エツコ)の特技(!?)は時空を越えた妄想の旅。

特に半巾帯を織るときは。
まずは残り糸をチェック!繋ぎ糸のストック確認!
よしよし、今回は生糸バージョンで。
昨年ブルー多めで制作した「レギスタン広場」へ
再びの空の旅。
あっという間に古代サマルカンドの露店街です。。。

年越えで生まれた半巾帯は春色です。_f0177373_17570157.jpg
乾いた砂がサーッと流れると。
何か見えた気がしたのは建物だったかしら?
それとも小花を散らしたようなこんな半巾帯だった
かもしれません。。。

iwasaki、結成30年を過ぎ・・・
とにかく時間のかかる手織物にあっても半巾帯は。
こんな風にかなり自由に作れるようになりまして。

そればかりでもどうかと思うけど(笑)。
八寸や九寸、着尺などもモノによっては
歌うように踊るようにジャズのように詩のように。
朝日のように月のように。生きるように即興織物
が作ることが出来たらなぁ・・と。
残りの人生はそれも目指したいと思っております!


# by senshoku-iwasaki | 2022-01-19 21:44 | 着尺・帯
2022 最初に取り掛かっておりますのは・・・。
御柱織りの三崩し。
絹量たっぷり贅沢な太織りの着尺です。。。

写真だと色がチョット違うのですが、
くすんだブルーに僅かに緑がかったライトグレーの
組み合わせでして。糸の時からこの配色は何か・・・。
どこかで見たような?
あ、そーだ!絵に描いた富士山!!
こいつは春から縁起がイイねぇな、一富士です(笑)。
ライトグレーの分量が多いので、やや雪多めの富士山。
クニヒサが織っております。

2022 最初に取り掛かっておりますのは・・・。_f0177373_18274691.jpg
私(エツコ)も。
昨年から引き続きの半巾帯を織り上げて。
先週末から杉綾織の紬着尺に取り掛かっております。

御柱織りは、杉綾織の絹糸にくらべて約4倍の太さが
ありますが。だからといってサクサク織れるものでなく。
糸味である座繰り玉糸の節は、周りの糸に絡みやすく。
そしてこの時期・・この撚りの甘い柔らかな絹糸は、
静電気が厄介に邪魔をします。。。ムムム。
加湿器を隣に置いて、それがまた一日2回満水にして。
それでも時々パチパチ、イテテ・・と言いながら(笑)

私の方も。
綾織りはヨコ糸が入るので、トントンと景気よく打ち
込む音はしてるけど・・・その割に進んでなくて(涙)

来月は日本橋浜町の「きもの円居」さんで作品展です。
この2反の着尺が間に合うように、iwasaki夫婦無口に
なって(笑)ガンバリます。












# by senshoku-iwasaki | 2022-01-11 22:51 | 着尺・帯
2022 あけましておめでとうございます
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

iwasaki、今年は元旦に昨年は会えなかった甥っ子
たちと過ごせまして。
その後に一家でお向かいの第六天榊神社に初詣。
なんかイイ感じの滑り出し。。。

2日には我が家の子等もそれぞれの用でいなくなり。
結局一番落ち着く仕事場で。
そうなると昨年末からの続きとなります(笑)。
でもこれが結局一番幸せな時間なのだと改めて。
なんかイイ感じの織り出し。。。


2022 あけましておめでとうございます_f0177373_18032683.jpg
暮れに山梨・南部町の庭の梅を一枝手折って。
硬かった蕾もだいぶ緩んで。
今回会えなかった受験生の甥っ子くんにもきっと。
明るい春がやって来るように、おばちゃんは神様に
ちゃんとお願いしときましたー。
2022 あけましておめでとうございます_f0177373_18031825.jpg
我が家の子等も今年は20歳と18歳に。

自分はその頃自身の先が見えず真っ暗闇だったけど。
そんな時間もたぶん、無いよりも有ったからその後の
私はずっと今が一番と思えるのかも!?って、我が子
に伝える機会もないくらい子等はそれぞれ充実した日々
を送っている様子で。
それならそれが何より一番。

iwasakiは今年も。
Happyなキモチで機に向かいます。

みなさまにとって幸せな年となりますように。





# by senshoku-iwasaki | 2022-01-03 21:49 | 岩崎のある日
2021今年もありがとうございました。
iwasaki、いつでもアタフタしているうちに・・・。
日が暮れて夜が明けて、年を重ねて。
何と!いつの間にか結成から30年も経っていて。
毎日まいにち、自身に対して成長を感じられず(涙)。
トホホな一越も、いつしか相当な長さの織物に。

世の中が仕事納めになる直前に、レンタカーで山梨へ。
北杜市のきつつき工房さんにお願いしていた、織り機
の改良部品と、消しゴムはんこを頂きかてがて南部町
の家の落ち葉掃除に。
折りしも寒波と同じタイミングだったものだから(笑)。
まー寒い。
それでもきつつき工房の松永ご夫妻は、いつもの笑顔で。
お庭には餅つきの後のせいろなどが干してあったりして。
いつも変わらず仕事をしながら、暮らしを丁寧に過ごし
ながら。20年近くかけてコツコツとご自宅をお二人で作
りながら。。。
まるで糸をつむぐように生きている素敵なご夫妻。

カッチカチに凍った畑から聖護院大根と白菜を採って
きて冷たい水で洗ってくださって。
お手製のリンゴジャムとへちまスポンジも頂いて。
出来立ての豆餅とともに。

iwasakiもつくることと生きることが一緒な点だけは
似ていると思うのだけれど・・・。
あ、とても似てはいないかぁ・・・(笑)。
2021今年もありがとうございました。_f0177373_18012865.jpg
南部町の家の大掃除を終えて。
頂いた白菜と、裏の水路の山葵をお正月のお刺身用
に採って。しっかりとした葉脈が似ています。。。

2021今年もありがとうございました。_f0177373_18012169.jpg
落ち葉を掃除したら早くもフキノトウが。
北杜市に比べたらかなーり暖かい南部町。でも寒い。
人の気も火の気も無い留守の家は冷え切っていて、夜
寝ていて頭が寒くて(笑)。

さて。
蔵前の工房ではこのフキノトウのように。頼んでいた
糸がどんどんっと届いております。。。
来年の準備は万端。花は咲く・・のかなぁ?

奇跡的にも今まで続けてこられた30年分と。
そして今年一年の感謝を込めて、また一越。
来年に、そして31年目に織り進めたいと思います。

今年もありがとうございました。



# by senshoku-iwasaki | 2021-12-30 23:50 | 岩崎のある日
ゆく味くる味。
新型コロナウイルスに世界中が翻弄されて丸2年。。。
染織iwasakiが山梨から蔵前に工房を移して約4年。

移転後の2年間は全く時間の余裕が無くて。
近隣を散策することもほとんど出来ないまま。
そうこうしているうちに緊急事態宣言が出たりして。

この頃は。
私(エツコ)、私事では無理して頑張るコトを一切
諦めまして。出来るコトは僅かなんだけどそれで良し
と決め込んでからお散歩時間も楽しくなりまして。
それでも仕事上がりの夜ばかりでは閉まってる昭和の
名店も多いので。今日は贅沢に(!?)昼間に奥浅草
方面へ。テラサワベーカリーで焼きそばパンと餡バター
フランス買って、千葉屋で大学芋と。おっ!この時間
なら仲見世の金龍山の切山椒も買えるじゃん!と。
久しぶりに浅草寺を通って仲見世通りに出たものの。
無い!お店が見当たらない(涙)。あげまんじゅうは
違うお店で売られているのだけど、金龍山じゃない・・
あぁ、この感じ。
入山煎餅が閉店していたときと同じ。
アンジェラスが閉店したときも。
大木唐辛子店のときも。

コロナだけが原因ではないのだろうけれど。まだまだ
浅草は以前のような賑やかさは無く。。。
金龍山の切山椒、紅白と淡い緑と黒糖と。色もカタチ
も美しくて地味にクセになる美味しさで、冬の楽しみ
のひとつでしたが。
寂しいなぁ。

帰り国際通り。
菓子屋シノノメでは開店まもなくにもかかわらず、
いつものように行列が。
ふむふむ。ゆく味くる味。
来年はニューウェーブにもチャレンジしてみるかぁ。。

ゆく味くる味。_f0177373_18421128.jpg
写真は今年1月下旬の夜の浅草寺。
まるで映画のセットのような誰もいない境内。

ゆく味くる味。_f0177373_18421959.jpg
静かなのは好きなんだけど、浅草寺は静けさよりも
やっぱり賑やかさのほうが似合うのだと思った夜。。。


# by senshoku-iwasaki | 2021-12-20 22:52 | 工房周辺