今月に入ってからの半巾帯は・・・。
タテ糸に和紙の糸を使っていまして。
さらりと、しなやかで、キュッと締まりよく。
自分で言うのもですが、ナカナカの仕上がり(笑)。

iwasakiの半巾帯、私(エツコ)が織るものは必ず。
少しずつ残った僅かな糸も、切り糸をしこしこと
夜業で繋げた『繋ぎ糸』も織り込まれています。
ぐるぐると。糸偏に関わる者全ての人の仕事が、
回り続けて欲しい願いも込めて。

エコとか。モッタイナイとか、押しつけがましい
のはキライよーという方にも。気づかないうちに
ハンバーグの中に入れられてたニンジンみたいに。
こっそりと(!?)エツコのみじん切りは粗め
ですが(笑)今回も精一杯の織物愛を込めて!
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今日、機から降ろされたばかりのほやほやです。
繋ぎ糸のヒゲをちょんちょんと切るのが仕上げの
もう一仕事。
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クニヒサが次のタテの整経をしているうちに・・・。
半端に残ったヨコ糸たちを系統別に振り分けて。
これが難しくも愛おしい、私にとってはサイコーに
楽しい時間なのです。。。
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今週の25日(金)26日(土)の2日間だけオープン
のiwasakiの工房shop『増孝商店』に初お目見えと
なりそうです!



# by senshoku-iwasaki | 2021-06-22 22:18 | 着尺・帯
今月の増孝商店のお知らせ。
蔵前のiwasaki工房shop、増孝商店。
今月からゆるゆると2日間ほどopenしよう!と。

それは南部町からココに拠点を移した3年前からずっと。
思ってはいたものの・・・ナカナカ出来ずにおりました。
作品展のようなわけにはいきませんが、その時々。
iwasakiの現在進行中の仕事を見て頂けたらなぁと。

6月25日(金)と26日(土)の2日間。
11時~18時openです。
マニアックな織物工房ですので、混雑することはまず
ございませんが(笑)。メール等でお知らせ頂けましたら
上記の時間外でご予約も承ります。


今月の増孝商店のお知らせ。_f0177373_18454566.jpg
今年春に制作した緯吉野八寸帯地『稲束』シリーズから。
グリーンベースで作ることは今までにあまりなく、
自分たちでもチョット新鮮なキモチの一品です(笑)。

今、私(エツコ)が毎日せっせと制作中の新しい半巾帯
も並べたいと思っております。



# by senshoku-iwasaki | 2021-06-15 22:24 | 増孝商店 KM
『マイティー8』が守るホテル。
蔵前の工房周辺は、最近オサレなカフェやショップが
続々と誕生しているようで。
以前は玩具問屋だったビルの一角に焙煎機が見えると
思ったらコーヒースタンドになっていたりと。
お散歩も楽しいエリアなのかもしれません。。。

最近出来たホテル、東横インの前を通るとロボット!
この場所に実は岩崎のルーツもあります。


『マイティー8』が守るホテル。_f0177373_18274568.jpg

ここには増田屋さんという玩具問屋さんの大きな
倉庫があった場所です。

祖父は増田屋さんの前身であるお店に奉公に入り
後に独立して現在の地で商売をしていました。
増田屋さんは大店でしたから使用人も多く、藪入りに
持たせる着物の仕立てをしていたというのが祖母で。
大正時代に祖父母に、仕事と出会いを叶えてくれた
お店です。後に増田屋さんとなって生まれた大ヒット
商品がブルキのロボット『マイティー8』だそうです。

その跡地に出来たホテル。
かつて蔵前を大いに賑わせていた、数百ものメーカー
や問屋。たくさんの活気や笑顔が詰め込まれた、未来
の夢のロボットが蔵前を見守っています。
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ホテルの脇には増田屋さんの説明が書かれた看板も。
そうそう。この建物!ありました。
私(エツコ)、岩崎家の嫁となって30年ほどになりますが。
30年前はまだこういった硬派な建物が結構あったのですが。
こうして少しずつ。
時代が進んでゆくのだわぁ・・・と。
オサレ過ぎるショップやカフェには気が引けて(笑)。
ナカナカ入る勇気が無い昭和な私(涙)。



# by senshoku-iwasaki | 2021-06-08 22:52 | 工房周辺
iwasaki、6月の予定は・・・。
アレヨアレヨ・・と2021年の暦も5枚もめくれて。
オヨヨオヨヨ・・と戸惑いつつも。
昨年からじっくり時間をかけて、いつもより更に
時間のかかる着尺もイロイロ制作中です。

『日本の夏じたく』のリーダーでもある・・・
アトリエkinamiの久保紀波さんが銀座・日々さん
で今年も作品展をされます。
11日(金)~16日(水)まで久保紀波さんと
いえばの涼しげな扇子や日傘、帯や着尺のほかに
繊細なピーニャのストールも展示されるそうです。
その作品展のなかで
草木染・組紐作家の峯史仁さんの帯締めと、
iwasakiの織りの着尺もご紹介してくださること
になりました。

iwasaki、6月の予定は・・・。_f0177373_18411815.jpg
それからココ、蔵前のiwasaki工房でも今月から。
2日間ほど工房shopをオープンいたします。
今まで「年に数回」の「場所」としてきましたが
もっとゆるく(笑)、ふわっとその時におススメ
の織物を数点並べて。オーダーも承りますので
お気軽にご相談いただけたらと思います。
今月のオープンは、6月25日(金)と26日(土)
の2日間を予定しております。

毎月最終週辺りの金曜土曜にオープン出来たらと
思っておりますが・・・。そちらもゆるく緩く
iwasakiらしく(!?)営業予定です(笑)。






# by senshoku-iwasaki | 2021-06-01 22:26 | 展示会・お知らせ
浅草 よのや櫛舗さん。
先日作品展をさせて頂いていたきもの円居さんで。
浅草にある、つげ櫛屋さんの「よのや櫛舗」さんの
KIJI collectionのカタログの着物スタイリングと、
着付けを円居さんがされたそうで・・・。なんと!
iwasakiの山形斜文のグレーの八寸帯を使ってくだ
さいました。嬉しいです。。。
着物のほうは円居さんでご一緒させて頂いた、
まつや染織の小山憲市さんの作品だそうです。
すっきりと素敵なスタイリングにiwasaki、
入れて頂いて幸せです!
このカタログの表紙も飾るこの髪留めがホント
に素敵♡
『本つげ 囲い唐草模様の棒留め』とありまして
動きのある唐草模様が髪色で浮き立つデザイン。
浅草 よのや櫛舗さん。_f0177373_18335260.jpg
よのや櫛舗さんといえば。
私(エツコ)、もう人生の3分の2は毎日使っている
つげの櫛がよのやさんのものです。
二十歳の誕生日だったかクリスマスだったか・・・。
この頃本当に昔のことが思い出せない・・・。
とにかく(笑)二十歳のときにクニヒサから初めて
貰ったプレゼントがよのやの櫛で。
というのも私が自分で買おうと思っていたのだけど
当時は指宿産のつげと、台湾産のつげとあって価格
が倍まではいかないけどかなり違くて。うーん。
どうしようかなぁ。でもせっかくなら指宿かなぁ。
とか思っていたものだったので、頂いたときには
嬉しくて(しかも指宿産のほうだったものだから)
以来大切に使っております。。。

浅草 よのや櫛舗さん。_f0177373_18404906.jpg
32年使ってすっかり飴色です。
機道具もそうですが、木の道具は日々使うことで
トロトロの質感になるのがたまらなく好きです。
毎日は大して変わり映え無いようだけど。
でも嬉しかったり、悲しかったり、プンスカ頭に
きたり(笑)。毎日ってイロイロ。
この頃は実家の母(88歳)にココロが翻弄されて。
母にとって思い通りに動けないイライラを、その
まんまぶつけられるのが娘の私だけらしく(涙)。
カッチーンとこっちもキレたりしつつも。
朝と晩にこの櫛で髪をとかしていると、ムムム。
指宿の柘植が最高なのだと子供の頃に教えてくれた
のは母だったっけなぁ。その母の櫛を落っことして
歯抜けにしたのは私だったなぁ・・・。とか。
明日はもう少し優しく接するか!というキモチにな
れる大事な時間をくれるのがこのつげの櫛です。。。



# by senshoku-iwasaki | 2021-05-25 22:39 | iwasakiの持ち物