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染織iwasakiとekka ゆきかうものⅩⅣ
ギャラリー工さんでの14回目の展覧会です。
iwasakiが14年前に、はじめて織物を発表させていただいたのが、こちら工さんでして。
サカタとのコラボでekkaのコートも毎年、制作してきています。
今年は3月の地震で、サカタの東京アトリエの工業用ミシンが倒れて破損・・・修理が終わったのが秋だったりと。
ekkaの新作コートは、来年にお預けになってしまいました。
そんな今年は、あらためてじっくりと(!?)iwasakiの織りを見ていただこうと思っております。
今回のDM写真は、440シリーズから大師匠へのオマージュとして作った九寸の帯地。
吉野格子の中に、ずらし絣で丸紋を描き出したものです。故・宗廣力三氏が晩年制作されていた技法です。
先日伺った、郡上の日置先生もこの師匠の技法にももちろん関わっておられたので。
出来上がったこのDMを見て、大変喜んでくれました。陶芸などで言うところの『写し』になりますが
大師匠のこのシリーズは、作られている方を知らないので、クニヒサが挑戦したものの・・あんまり見かけないワケがわかりました(笑)。思ったとおり・・・タイヘンでした~っ(涙)!
古きを訪ねて新しきを知る・・・。2011年のiwasakiのコレクションアイティム的存在になりました。
これからブログ上で少しずつ、今回のゆきかうもの展に出品する織物を紹介してゆきたいと思います。

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by senshoku-iwasaki | 2011-11-24 20:56 | 展示会・お知らせ
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