私(エツコ)の父は、戦後しばらく・・千葉の山の中で木こり
をしていたらしいのだけど。 チェーンソーがまだなくて、二人がかりで大きな鋸を、 エッサオッサ・・と気合と腕力で。 この工房を手に入れたとき、この家の間取りや納屋や 馬小屋・・すべてが父の生家にソックリだったものだから、 父はチョット嬉しそうに(!?)鎌を研ぎ、草刈りをかってでて くれ。「裏山はここのウチのものかい?」と。 残念ながら、この家の土地はほんの少し。この大きな樫の木 の手前まで。ここの周辺は、杉山がほとんどなのだけど、 手入れがされずに荒れた感じ。 薪ストーブを入れてから、iwasaki家は薪の準備に大忙し。 この大きな樫が、昨年秋の台風で折れて。(ウチに倒れなく てヨカッタ~・笑)切った、幹や枝も我が家の燃料に。 朝、チビッコたちと下のバス停まで歩いて・・上ってくる際に 道々に落ちてる、杉の小枝や、枯れ枝も拾って焚きつけにし ているうちに・・なんと道がキレイに! 荒れたよそ様の山が気になる、気になる・・。欲しくなる!? 父が生きてたらなぁ・・・。 ほんの一昔前まで、火が家の中心だった頃の暮らしに戻す とこの周辺はきっと・・・ナカナカの山里になるんだろうなぁ。 山の神様が出てきそうな、娘の秘密基地。
by senshoku-iwasaki
| 2012-02-21 21:42
| 工房周辺
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