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shawl,shawl,soulさらに再び。
shawl,shawl,soulさらに再び。_f0177373_20315356.jpg思いっきりソウルフルなショールを・・・と思いまして。
昨年からつくっている、このシリーズのテーマは吟遊詩人。

古今東西、地球のいろんなところを旅して詠っているつもり。
なーんて(笑)。でもホント(笑)。
中国の、水墨画のような山水を詠んでみたかと思ったら・・・
今度は中世のヨーロッパにでも飛ぼうかな・・なんて自在に。
これはぼかしの段だけど、シャープに変化する段もアリ。

iwasakiの織物はすべて、基本的にみんな違います。
楊柳のストールだけじゃなくて、帯や着尺だってビミョーに
変えているのだけれど。このショールはもっと自由自在。
カチカチの、吉野格子(間道)を織るのはクニヒサですが。
ゆるゆるの(!?)soulシリーズは、私(エツコ)。
「エツコさん、こんな着尺あってもイイんじゃない?」クニヒサ
「ほぅ・・。こんな感じで、三丈三尺ずっと変化し続ける・・・?」
そういや、そんな小振袖も織ったコトがありましたっけ。
吟遊詩人なソウルフル!?シリーズ。これからポツポツ・・・
イロイロつくってみようかと思っております。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-07 21:51 | 纏う布・暮らしの布
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