![]() おぉぉ・・・昭和製モータ音もたまらない・・・(笑)。 小森さんが絶賛していた、糸のカセから木枠に上げる際に 糸を『振る』、『木製手振り』が確かに『イイ仕事』をします。 「これをな、作っとた機料店がな、ほんまええ仕事をしよっ たんや。なくなってもうたけどな。コレは当りやで~。」 小森さんの、そんな声が聞こえてきそう。 ホントに、構造はいたってシンプル。モーターこそあれど、 他は全部木製で、手作り感あふれるボディに、創意工夫 が溢れています。 今回は、サカタとのコラボ商品、裂き織りのトートバッグ 『フタタビノフクロ2012』のタテ糸の準備に使用。 3カセ同時に木枠に上げたのだけど、途中糸がスムーズに 出なくなると、引っ張りすぎるコトなく・・・その枠だけ止まり ます。なので、糸が切れたり綾が乱れるコトもなく手巻きと 同じように巻いてくれます。 おそらく・・・昭和40年代に一番働いていたこの道具。 染織iwasaki初の、電動式道具。カイコ趣味なんかじゃあ りません。道具は、使われてこそ。 コレを導入して、ビックリするほど仕事が捗るか?っていう とそれはどうかわからないけど(笑)。 iwasakiらしい使い方で・・永らく一緒に仕事をしたいです。
by senshoku-iwasaki
| 2012-08-30 19:42
| 道具
|
ファン申請 |
||