![]() 『日本の夏じたく』のときに、先日の生紬と一緒にお直しにお持ちくださったKさま。 これも以前・・・iwasakiで織らせていただいた『貝殻色の紬』。 乳灰色のタテ糸の密度をあげて、ヨコのつむぎ糸は濃い目の紫茶。 タテとヨコのコントラストが強いので、玉虫のように見える無地を作りたかったのです。 あれはたしか・・・息子が7歳、娘が5歳くらいの夏だったような・・・。 海で彼らが見つけた、小さなタカラガイがモチーフでした。 Kさま、こちらもご愛用くださって、古藤さんに一緒にお直しの予定だったのですが。 飯島さんがそのときに着ていたお着物の、花紋に「ステキ~!」 Kさま、iwasakiにオーダーくださるときもそうなのですが、ほとんどお任せなのです。 今回の刺繍も、飯島さんに「合うように、良いようにしてください」とお願いされただけで。 飯島さん、ちゃーんと控えめなKさまにピッタリな花紋を刺してくださいまして。 昨日荷造りをして発送させていただいたところ・・・ 「今届きました~!!とっても嬉しいです!さりげなくてとっても気に入りました!! 飯島さんにくれぐれもよろしくお伝え下さいね。次回のコラボもまたまた楽しみになりました。」と。 次回のコラボ・・・。 Kさまからのリクエストは、地紋のあるiwasakiの紬に飯島さんの雪花が舞う・・・予定。 こちらのイメージはもう、アタマに浮かんでおります。 ですが、飯島さんのお仕事はいつも!イイ意味でこちらの想像を裏切ってくれます。 「思いもかけない!!」が大好きなiwasaki。 ekkaもそうなのですが、コラボの一番の醍醐味がこういうところなのだと思っております。
by senshoku-iwasaki
| 2014-06-20 22:50
| 着尺・帯
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