増孝商店・夏場所の前日『日本の夏じたく』のスタッフ会議がありまして。 リーダーの紀波さんにいただいたのは、古今和歌集にある武蔵野ゆかりの 「むらさき」の歌がモチーフの『たんざく最中』。 食べやすい、小ぶりのたんざく型の最中は四種類。 つぶあん、こしあん、栗あん、ゆずあんと。 栗あんは、白あんに刻んだ栗が入っておりまして。 ゆずあんは、白あんに柚子の香りが爽やかにいたします。 皮は硬過ぎず、柔らか過ぎず・・・あんと一体になってお口に幸せを運びます(笑)。 短冊にさらさらと想いをしたためられたらイイなぁ・・・と思いつつ。 なんでか私(エツコ)の手にはもう一つの短冊じゃなかった、たんざく最中が。 紀波さん、ごちそうさまでした!! 神楽坂に暮らす兄嫁さんが、陣中見舞いに持ってきてくれたのは・・・ なんとも愛らしいウサギの最中。その名も『飛躍うさぎ最中』。 能楽師の兄も、アウトローな織物作家のiwasakiも。縁起モノ、ご利益モノは大好き! 以前登場した・・・『招き猫最中』もですが。 カワイイ、縁起が良い、そして美味しい・・・ときたら、そりゃもう・・・ 私の鼻腔は広がりっぱなし(笑)。 白うさぎはこしあん、茶うさぎはつぶあん、薄紅うさぎは白あんに柚子の香り。 「あ~ん、カワイイなぁ。どこから食べていいのかしら?」なーんて言いつつ。 なんでかいつの間にか・・・私は口福に。 ぴょんぴょんと。ピンチも乗り越えられるような気がします。 義姉さん、ごちそうさまでした!!
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-08 22:00
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