![]() Sさまに昨年の師走場所でご注文いただきました、銀河シルクの山形斜文の八寸帯地でボーダー。 お色も段の感じもSさまのご希望です。 等間隔の段は、あまり作ってこなかったのですが・・・。 一昨年、色味サンプルとして織った杉綾織りの紬を、そのまま作って欲しいというリクエストから 生まれた着尺がありまして。 以来、iwasakiの間でチョット流行っている(!?)等間隔のボーダー。 年明けからかかっていた、九寸帯地の『ゼリーのミルフィーユ仕立て』もそんな等間隔のボーダー。 一見、単純であるようだけど、単調では無い、なんとも奥深い段です。 このSさまの帯地も。 Sさまに気に入っていただきまして・・・安心してお引渡しが出来ました。 Sさま、ありがとうございました。ぜひ次回は、Sさまの帯としてのお召姿も拝見させて下さい! ![]() こちらも師走場所でご注文いただきました、銀河シルクの山形斜文帯地。 タテが淡いグレーで、ヨコがアイボリーのTさまの無地ライクの帯地。 Tさま、とても喜んでくださいまして・・・。次回は、「吉野格子の九寸帯地を・・・と。待つ時間もとて も楽しみで幸せなのよ・・・」と嬉しいお言葉もいただきまして。喜んで~ガンバリマス!! ![]() こちらは、昨年の夏場所で「来年の春ころで構いません・・・」とご注文くださったYさま。 タテ糸はカラフルな絹。それをかき消すように・・・緒糸と苧麻と、科(しな)も入っているナチュラル な半巾帯でして。私(エツコ)が昨年の『日本の夏じたく』展で締めていたものと同じものをご注文 くださいました。巾と長さは、Yさまのご希望に合わせてYさま仕様にさせていただきまして。 お着物好きなYさまですが、半巾は初めて・・・とおっしゃっていたのですが。「とても気に入りました」 となんと!新作の半巾を、Yさま仕様でご注文くださいまして。「また来年の今頃でお願いします」と。 ![]() 画像がどうしても見つからない・・・(笑)。Hさまにご注文いただいたのは、銀河シルクの山形斜文で ヨコに紺の無地の半巾帯。八寸では、こんな感じのものを作っていますが・・・半巾では初めて。 Hさま、今までもiwasakiの半巾帯を、イロイロお使いくださっておりまして・・・。ご注文も何度か。 いつもざっくりと・・・ご希望のお色味をおしゃって、あとは任せてくださいます。 なのでこの画像は、Hさまに織り始めたお色味を、メールでご確認いただいたときのもの・・・。 Hさま、実物をご覧になるなり・・・「ハイ、これです!ありがとうございます。」と。 皆さまとても嬉しいお言葉を・・・ありがとうございます。 時間をいただいて作らせていただいておりますが。私たちもご注文をいただいている間は、いつも 次に取り掛かるもの、その次に掛かるもの・・・工房にはご注文品のリストを貼りまして、考えながら 二人で話し合いながら・・・進めておりまして。その間、そのお客様のことを何度も思い浮かべながら 制作しております。なるべくご意向に沿えるように・・・なので、こうして喜んで頂けると本当に。 有り難く嬉しく・・・そしてホッとしております。 できれば末永くお使い頂けることを、心から願っております。
by senshoku-iwasaki
| 2016-05-11 22:49
| 着尺・帯
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