あわわ。。。実は今回も頂いてしまった・・・美味しい最中のお話。
「ただいま~。おっ!ぴーなっつ最中!かぁちゃん、食っていい?」って言いつつもう手に取ってる中2息子。 「このパッケージは、『なごみの米屋』のほうだね・・。白あんベースだったよね。」って言いつつもう口に・・・。 「あーたも。それくらいの記憶力が、学業で活かせたらイイのにねぇ・・・。」私。 「いやぁ、期末テスト近いからね~。アタマ使っちゃって糖分要るのよ。うまかった~。」息子。 「さよか。。。だから学業で・・・(涙)。」私。 先日工房にいらしてくださったKさまから頂いた、なごみの米屋の『ぴーなっつ最中』に沸いていたiwasaki家。 そんな先週。 Sさまから届いた、箱を開けると・・・。なんと! ![]() 『算額最中(さんがくもなか)』は、こちら「たばや」さんのご先祖さまが江戸後期に、算術を子弟にご指南する 一方、算術家として日々研鑽にはげまれていたそうで。 当時は、優れた問題を考案したり、その解答を得たときに、感謝の意を込めて数学の絵馬、算額を寺社に納 める風習があったそうで。こちらのご先祖さま、森内弥三郎氏が修行の精進達成の感謝に奉納した算額が、 この『算額最中』の図柄なのだそうです・・・。 なんとも・・・素晴らしいご先祖さまをお持ちのたばやさん。 そしてこの『算額最中』の、美味しいこと! 皮はしっかりと厚めのタイプ。餡は、その皮にバッチリ馴染むしっかりとした粒あん。 添加物は一切使用していないとのことで、日持ちはしない、生の味。 「エツコさんはどちらかというと、粒あん派でしょう?こちらの最中は粒あんなのでお好みかと思って・・・。 私は、こしあんが好みなんですけど・・・。」Sさま。 ハイ!どっちも大好きですけど(笑)、粒あんは大大好きかもしれません(笑)。 こちらの『算額最中』、どストライクにハマりました!! それにしても。 たばやさんは、いわゆる町の和菓子屋さんで、ネットショップとかあるようなお店ではなさそう。 Sさまは、埼玉にお住まい。たばやさんは、奈良県。どうしてご存知だったのか知りたいところですが・・・。 そういえば。Sさまには、ウチの息子と対極にあるような・・・聡明でイケメンの息子さんがいらして・・・。 「おっ!かぁちゃん、こんなところにまた・・・最中隠してたでしょ?」と言いつつ手に取る息子にぱちん(笑)。 「何するんだよ~。」息子。 「チョット・・・ここにちゃーんと座って、まずは手を洗いましたか?数学はどうなのですか。」私。 「へ!?かぁちゃん、今日は寅さん?どうってどうもないかと・・・。ありのままのあなたの息子ですが」息子。 「浄願成就、吉兆の印の『算額最中』、心して味わってお食べなさーい。」私。 「かぁちゃんこれ食ったら、かぁちゃんもオレも毛が3本ばかし増えて・・・賢くなったらイイね。」息子。 研鑽に励まないと・・・。だから・・・(涙)。 Kさま、Sさま、ごちそうさまでした!
by senshoku-iwasaki
| 2016-06-27 23:05
| 最中
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