映画『ももへの手紙』では、ここらへんで主人公のももと妖怪が、イノシシに追いかけられる・・・
みかん畑とトロッコの。ハラハラドキドキのシーンと、この景色!!『歴史の見える丘公園』。 ![]() 大崎下島に行ってみたいと思ったときに、このアニメ映画が舞台と知り・・・。子供らに「知ってる?」聞くと。 「あっ!西田敏行が声だしてるやつ・・・。兄ちゃんと前に一緒に映画観に行ったとき宣伝してた~」娘。 「面白そうだったよ~。」息子。ならば!と、精神年齢小5の私(エツコ。あら、いつの間にか子供たちのほう が年上になっております・笑)TUTAYAでDVDを借りまして、一家で鑑賞会をして来た甲斐がありました。 築140年の、我が家もそうといえばそうなのですが、古い家に妖怪あるある。 無駄な空間だったり、暗がりだったり、カビ臭いような匂いであったり。永年の塵であったり。 御手洗の町は、確かに。町自体にも妖怪あるある。ほっそーい路地であったり、くの字路地だったり。 そして・・・この海です。 生きている奇跡、いつ死んじゃってもおかしくない事実。だから日々有り難くがんばるぞ!と。 そんなことを毎年再確認したくて・・・瀬戸内の海を感じに出かけている私。 『ももへの手紙』も、そんな映画でした。 ![]() 元映画館の洋館、乙女座。 元々は芝居小屋だったということで・・・。中は傾斜のついた畳敷き。2階席はぐるりと壁付きに回っています。 今も時々、新旧いろんな映画を上映しているようで・・・それが羨ましかったです。 古い町並みだけど観光だけじゃなくて、そこに生活している人たちが生き生きと暮らしている生活感が そこここにあって。行き交う地元の方は、みなさん声をかけてくださって。 明治維新の立役者、三条実美らが立ち寄ったとされる「七卿落遺跡」(イイ感じの邸宅)では、ご近所の 方が説明してくれたり。子供らに「若い人に、いっぱい勉強して欲しい」とおっしゃてたのが印象的でした。 そんな御手洗の町を後にして広島本土に向かいます。 ![]() おぉぉ。海軍の街、呉です。こちらは海上自衛隊呉資料館。ホンモノの潜水艦を、初めて見学しました。 ![]() 資料館のカフェで、『海軍カレー』を売り切れで食べ損ねた息子でしたが。呉のちょっとレトロな『メロンパン』、 『ナナパン』そしてやっぱり、名前がイイな『平和パン』を食べられて幸せ。 そして町を走っていて・・・モナカアイスの文字に即反応!巴屋さんのモナカアイス。ミルク、抹茶、コーヒー にチョコ・・・いろんな種類がありまして。アイスはさっぱりしたアイスクリンなので後味もイイです。美味しい! ![]() そして・・・。今年もやって来ちゃいました。尾道の本町通り。カワイイ看板です。 ![]() 昨年羨ましく眺めていた・・・地元の人の足。渡船。 ![]() えへへ。じもピー気取りで(!?)向島に向かいます。100円でバスに乗るみたいに船に乗るなんて幸せ! ![]() 向島って、思っていたよりずっと広くて。渡船の種類もイロイロあって。降り口も4か所もあるんだそうで。 何も知らないで渡ってしまったものだから・・・ぐるーっといっぱい歩きました(笑)。 「どこに行きたいのぉ?疲れた~。」娘。「やっぱり、スマホにしたら?便利だよ~」息子。 なんて話していたら、ステキなオアシスが!!懐かしいパッケージで、サイダーいろいろ。美味しいっ! 「いやぁ。今日は忙しかったんだよ、あれ、テレビの取材でさー。『マツコの知らない世界』って知ってる? あれに出ちゃうらしいから、今度テレビ観てみて。」おじさん、チョット嬉しそう。 ![]() ここで作ってる、ここのサイダー。この日は朝からずっと、ご当地モノしか口にしておりません。。。幸せ! この先にあった、『住田のパン』屋さんでねじぱん、きなこぱん、ラスクも買って。尾道に渡船で帰ります。 ![]() えへへ。帰るといえば。 ![]() 今年も旅の終わりは、昨年泊れてとても幸せだった『西山本館』で。やっぱり幸せ!生きててヨカッタ(笑)。 翌日は、直島に行って・・・帰路につきます。
by senshoku-iwasaki
| 2016-08-14 22:53
| 岩崎のある日
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