タテに濃いチャコールグレーを経てまして。ヨコに赤味の強いグレーを入れたタイプと、濃いグリーンを入れたタイプの2反制作しました。このシリーズは、ヨコ糸の越し数を数えながら杼(シャトル)を入れるので・・・無口になります(笑)。 グレーのほうはクニヒサが先に1反織りまして、そりゃぁもう!無口。私(エツコ)は、そのとき杉綾織りの着尺を織っていたのですが。いつもの机上ならぬ機上会議は、一切ナシ(笑)。お互い仕事が捗ります。。。 グリーンのほうは、今朝織り上がりました。この地紋のシリーズは、正面で見るとマルがぼーわんぼわーんと。斜めから見るとウネがぼわーんぼわーんと。こちらはヨコ糸に赤城の節糸を使ったので、節と太い細いが激しくて。越し数で入れるから、マルの大きさが大小さまざまになりまして。それが面白い感じになります。。。クニヒサ、自分がこの地紋から離れると・・・。「エツコさん、次なんですけどね。・・・あ、ごめんなさい。」しばらくして・・・今度は糸染めの途中で、窓の外から。「このくらいの色(の濃さ)でイイですかね?・・・あ、すいません。」わざとかも!?とも思うものの。わかっていても。何か別のコトを考えたり始めたりするとスグ・・・ちょっと前のコトを忘れちゃうのは、私も同じ。いや、私のほうが重症かも。ナカナカ越し数が覚えられずに、毎回チェックしながらの自分が一番信じられない日々(涙)。
by senshoku-iwasaki
| 2017-01-25 21:35
| 着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
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