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染織iwasaki のある日
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<< 無地といえば・・・の、銀河絹山...
いよいよ来週から・・・。 >>
無地の着尺色々。
昨年末から今年にかけて・・・。織りも織ったり!(・・・と思っていたのは私だけ?笑)
あらためて、手織りは時間がかかるものなんだなぁ・・・と痛感(涙)。今更!?なんだけど、今更。
なんだかずっと。同じような景色を眺めながら、それでも少しずつ前へ前へ。。。
増孝商店・冬場所でとりあえず織りたてのはやほやの杉綾織りの着尺、『灰』シリーズを並べましたが。
『乳灰色』『灰色』に続き、『青灰色』と淡い灰の3姉妹が出来ました。
杉綾織りの着尺、そのほかにヨコ糸に新橋色ともいえるようなブルーを入れた『西方の玉』。
同じくタテに明るめの紺に、ヨコにサンドベージュ色のまわたつむぎ糸を入れた『砂とラピス』。
地紋のある着尺の新作は、『紅消鼠』と『千歳緑』の二色が。
綾織りも地紋も、見る角度のよって見える色や柄が変わる・・・織物らしい織物たちですが。
無地なので、合わせる帯や、シーンにも!そっと融けこむモノになるとイイなぁ・・・と。
iwasaki、結成当初から・・・一見どうってコト無いような織物ばかりを作ってきていますが。
着尺は特に、主張は控えめ!?でもでもしっかり意図は、糸味で。
つるつるの生糸は、密度によって太さも撚りも合わせる原糸の本数も違います。
赤城の節糸は、ごつごつとワイルドなタイプと、ごつごつ少なめの品のいいタイプと。
国産の繭、ブラジル産の繭、中国の繭。
どれがイイもどれがよくないも無い(と、iwasaki夫婦は信じてる・笑)それぞれのシルク力を。
ぱっと見では見えてこない、じわじわ感を。
じっと見と、手触りで。
それぞれの違いと良さを感じていただけたら・・・ウレシイです。
by
senshoku-iwasaki
|
2017-02-11 22:28
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着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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お知らせ
『花々祭 手技を愉しむ春の装い』
2月20日(水)~26日(火)
伊勢丹新宿店本館7階・呉服 特選きもの
飯島桃子*日本刺繡
岩崎訓久・悦子*染織
久保紀波*染色
廣瀬公子*染色
峯史仁*組紐
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