![]() どれもまず糸を績むのが大変時間のかかるものなので、糸として殆ど流通していないものたちです。 今回Iさまは、最初にお話しを伺ったときに「科布のような・・・」とおっしゃっていたので。 僅かに手に入った科の糸を散らして。 「iwasakiらしく」となると、やはり絹との交織かと。 科だけよりもしなやかで、糸感がさまざまに見えると・・・複雑な光も見えてきまして。 緯吉野で、赤城の節糸を使ったボコボコとした八寸は、『アカギブシノコブシ』や『brown sugar』 といったシリーズを作ってきましたが。今回はまたひと味違う質感です。。。 今回の『絹と麻と科の緯吉野八寸帯地』、Iさまのこの帯ともうひとつ。 段を入れたより・・iwasakiっぽいタイプをクニヒサ、制作いたしました。 素材感たっぷりの夏向け八寸、梅雨は明けてしまいましたが・・・。 Iさまのイメージにピッタリだとイイなぁ・・・。
by senshoku-iwasaki
| 2017-07-24 21:30
| 着尺・帯
|
ファン申請 |
||