Sさまの千筋の着尺を織ってから、 iwasakiの中で千筋のようなシンプルな縞に(もともと大好きだっただけに)、火が付きまして(笑)。 今シーズン一の冷え込みなのに、石油ストーブつけて織っているのは・・・春向けのショール。 平織りの中に綾織りが入って、筋が段で消されます。 今日織り始めたこれは、ヨコ糸に太めの玉糸を平織りに入れましたが。 昨日まで織っていたのは、細い生糸を中心に透けるようなものでしたが。織っていても寒くって(笑)。 今日は少しだけ地厚で、色も濃い目に・・・。 この手のショールは、織るのに時間が要りまして。1枚2メートルが、一日で織り上らないコトも多々。 「エツコさん、織りにくいですか?」ブランケットを織りながら・・クニヒサ。 はいはい。予定よりペースが落ちてるのは、わかっているんですけれど。 クニヒサは私のペースを見ながら、次にこの機に掛けるタテ糸を準備するので。 『おっせーなぁ。』というクニヒサの心の声も聞こえてくるのです。。。 この規格は初めてなので。 ヨコ糸使いが、どんな感じがイイのか・・・何が効くのか、悩みながら考えながら。 今回は6枚分のタテ糸なので。自分の中で、ピタピタッとくるのは5枚目以降かもしれません。。。(笑) 何をするにも時間がかかり、ほとほと自分の不器用さにウンザリしながら。 それでも。 こんな感じの着尺もイイなぁ。。。なんて、次のヒントが必ず生まれる新規格だったりするから。 あ~ん(涙)。ほぅほぅ。ふむふむ。なるほどぉ~。独り言連発で。 年明けからの春に向けて。 我が家にも明るい春が来るとイイなぁ。。。(いや、必ずやって来てくださいョ!神様ぁ~!) なんて、ココロは便乗しながら(笑)、シルク100パーセントの新作に取り組んでおります!
by senshoku-iwasaki
| 2017-11-18 20:07
| 纏う布・暮らしの布
|
ファン申請 |
||