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染織こうげい・浜松店さんに行ってきました。

今年春に展覧会をさせて頂きました、染織こうげい・浜松店さん。
来年も6月に作品展のお話しをくださいまして、先日お伺いさせていただきました。

お客様のご注文や、お問い合わせの打合せや、来年に向けて取り組み始めた新しいシリーズについて
のお話しをさせて頂いたり。
今週月曜日まで開催されていた、「染織こうげい展」をぜひ拝見させて頂きたかったのと。

こうげいさんで取り扱う品々は、私たちが学生の頃から第一線で活躍されている大先輩の先生方の
作品でして・・・。
やっぱり。
大変刺激になりました。
最近老眼が進んでよく見えなーいとか、首筋が張ってキモチ悪ーいとか(笑)。
失敗ばかりでヘタレっぱなしの私(エツコ)でしたが。先輩たちに喝を入れられた気分になりました。

先輩方の力作、それもあのボリュームで目にする機会は滅多に無いと思います。。。
48歳でも。手織りの業界ではまだまだ若手。頑張らなくてはっ!

こうげいさんで、また嬉しいお客様のお話しをたくさん伺いました。
お陰様でエネルギーを充填出来ました。
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春の展覧会でTさまがお選びくださった『patch up』シリーズは、iwasaki初の絵羽のシリーズ。
細い縞に細い段。青木間道をモチーフにしたときの組織が。ツギハギのように柔らかな大きな色の段
が入ります。
この『遊山噺』には私の妄想話がありまして・・・。
時は江戸後期。お江戸長屋暮らしの達つぁんは、両隣の夫婦喧嘩だったり子どもの泣き声だったり
うるせぇ日常に嫌気がさしまして、ある日東海道の旅に出ます。途中の山里の静かで色鮮やかな景色
にトキメキながらも実は。小田原辺りでとっとと引き返してしまいます。
落ち着かねぇけど、この長屋が一番落ち着く(笑)と痛感しながら、長屋の衆に旅の話を聞かせる
達つぁんの幸せの物語。
Tさま、とてもお似合いでホントに嬉しいですっ!
『patch up』シリーズ、こうげいさんにもう一種制作しました。そちらは『お伽噺』。
遊山噺は和の物語でしたが、お伽噺のほうは洋の物語(といっても私の妄想・笑)。
カエルの王子が、人間のプリンセスに本気で恋をしまして。素敵な魔法にかけられて・・・。
こちらもハッピーエンドの物語です。
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そして・・・。秋向けカラーで制作した、小弁慶シリーズの半襟と帯揚げを早速お召しくださった
別のTさま。こちらのTさまは、お若い方なのですがざざんざ織りがお好きな方で。流石は浜松!
もちろん、私たちも大好きです!
今年iwasakiで取り掛かった、初の超太織り規格の三つ崩しをご覧になって。それは平織りでも
1キロの重さのあるものなのですが、それを綾織りで出来ませんか?と。
Tさま、長身でもあるので・・・出来ますが1・5キロくらいになっちゃうかもしれませんが・・。
とお話しすると。「重いのは大丈夫です!」と。
お話しをお伺いしているだけでも・・ワクワクするくらい!かなりマニアックな織物好きのTさま
という方が伝わってきまして。Tさまの着尺を制作させていただけることが、とても嬉しいです!

来年に向けて。
嬉しくて楽しい目標がいっぱい出来ました。今年もいよいよあと30日(涙)。
まだまだ終わらない、終われない、いや追われっぱなし(笑)・・・。
iwasaki夫婦、全力で(でもノロいのだけど・笑)走りぬきますっ!!



by senshoku-iwasaki | 2017-12-01 23:23 | 着尺・帯
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