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全然違う銀河絹の山形斜文、半巾帯と角帯と。
クニヒサが年末から年始にかけて取り掛かっていたのは、銀河絹の山形斜文。
菱の大小でも見え方の変わる、スタンダードで飽きのこない山形斜文のシリーズ。
今回は、対照的な二種を。

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たくさんの色が入ったこの半巾帯、イメージは裂き織り。
一見三枚目。「垢抜けなくて田舎臭い」がテーマです。なんだけれど。
織物の奥深いところは・・・こういったモノこそ、恐ろしく化けるところでしょうか・・・。
合わせる着物によって織物力が溢れ出す、摩訶不思議なものでして。
これを知ってしまったら、もう抜け出せませんで(笑)。
ただ、どうも・・・。この手に現る神様には、出会える人と出会えない人があるようで。
要は好き嫌いがハッキリと分かれるモノなのかもしれません。。。
もちろん、iwasakiは大好きな手なのですが。
半巾帯自体が八寸帯地の残糸を中心に制作しているということもあり、今のところ年間に20本ほど
の少量生産の中のレア(!?)な一品でもあります。
こういった手は、同じものが作れないので・・・。
展覧会などでお気に入りに出会ったら、捕獲(!?)をおススメいたします(笑)。
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そして・・・。同じ組成とは思えない(!?)シャープでストイックで二枚目な山形斜文。
こちらは銀座にお店があります、『銀座 庵』(ぎんざいおり)さんのオリジナル角帯です。
昨年からiwasakiの帯地などを一部取り扱っていただいております。
庵さんで扱うiwasaki製のモノは、庵さん別注のもので指定のカラーで、規格も一部変えています。

かっちょいいハンサムボーイも、ブサかわい子ちゃんも。
どちらも実は同じで。
どちらの魅力も最大限に引き出せるように・・・。
スタンダードな組成だけに、織物力、素材力を信じて取り組んでいきたいと思っております。




by senshoku-iwasaki | 2018-01-29 21:53 | 着尺・帯
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