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青木間道をモチーフにしたメンデストライプ半巾帯、今回は赤がポイントです。
「渡り」と呼ばれ、異国への憧れも込めて重宝がられた名物裂のイメージで。
アフリカ、シエラレオネのメンデ族のボーダーの織物からインスピレーションを得まして。
iwasaki流に消化(!?)しますとこの感じ(笑)。
作る度に縞の幅だったり、色だったり変えているのですが。
f0177373_19353782.jpg
今回はこの赤を使いたくて。
ガーナチョコレートの包み紙のような赤。
そういえば、そんなテーマでもっと赤ベースの八寸帯地を作ったこともあります。
幼くならない、大人の遊び心で楽しんでもらえそうなストライプです。
ヨコ糸にマットなキビソ糸。ビターチョコ色や、草色、水色。
差し色にはキビソ糸のほかに、光沢のある銀河シルクのアイボリー、墨色。。。
組織が変わると、地糸の出方も変わるのも面白いのです。

お世話になっている染織こうげい・神戸店さんでは来月、木綿の着物の展覧会を開催されるそうで。
なんとiwasakiの新作の半巾帯も出品いたします。
iwasakiの半巾帯の素材は、シルクなのですが。手織りの木綿のキモノとの相性も良いのです!

遠い昔に。
海を渡って東の果てまでやって来て愛された織物たちのように。
iwasakiのこの半巾帯も旅をして。素敵なユーザーさんに、これまた素敵なお着物に、楽しく
コーディネートしてもらえたら!・・・なんて考えながら制作中。

by senshoku-iwasaki | 2018-02-21 21:01 | 着尺・帯
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