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神社と公園と鳩と烏と蔵前堂。
21日(木)~25日(月)の染織こうげい・浜松店さんでの展覧会に向けての着尺たち。
私(エツコ)の手つむぎのマーブル糸を用いた、マットなまわた系反物が下側の2点。
上の2点は生糸×玉糸の光沢のあるサラッと生糸系の、無地の吉野格子着尺。
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織物の面白さは、タテ糸とヨコ糸の噛み合わせによる色の見え方、映り方。。。
まわた系と生糸系では、光り方も違うので同じ絹でも全く別物の顔をしています。

吉野格子着尺は、工房がここ蔵前に移ってからの制作です。
iwasakiの蔵前工房は、神社の脇にありまして。
お隣りは『蔵前堂』さんという、調理パンやお弁当の製造販売をしているお店があります。
手作りのお弁当は、たくさんの種類があってボリュームもあって、下町の女将さんらしい優しいサービスも
あって・・近隣のオフィスの方々や、工事関係の方々から支持されていまして。
お昼を過ぎるとほとんど売切れてしまう、小さなオアシスになっていまして。
お天気が良いと、蔵前堂さんの前の通称『桃太郎公園』でランチをしている方も多々。。。

時々公園でお弁当のお零れを貰うのか、それとも鎮守の森のような樹々のある榊神社に元々住んでいるのか
最近、綺麗な羽色の鳩が工房の前に時々やって来ます。
やや赤味を帯びたグレーは、たしかに鳩羽鼠と呼ばれる日本人には馴染みの深い色。
屋上で洗濯物を干していたら、近くの隅田川か神田川からボラ(!?)をくわえてきた1羽の烏。
神社の背の高い樹の中へ・・・。おぉぉ。これまた美しい橡(つるばみ)色で。

鳩も烏も神様のお使い。
山梨の工房で最後の織った、カントリーなまわた系と。
蔵前に移ってきてから織った、マニッシュな無地の吉野間道と。

iwasakiも織物好きなどなたかの小さなココロのオアシスになりたいなぁ。蔵前堂さんのような。





by senshoku-iwasaki | 2018-06-17 22:02 | 着尺・帯
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