この度も。 私たちにとって何よりの活力源、ユーザーさんの愛あるお召姿を拝見させていただきました。 ![]() 先日・・淡い水色に淡いグレーの杉綾織りの2代目を制作させて頂いたRさま。 昨年お納めさせて頂いた、紺にグレーの杉綾織りのお着物にこれまた先月出来たばかりの 白茶の山形斜文の八寸を合わせて下さって! 「『この着物のほうは(タテが濃いので)角度によって濃いグレーにも淡いグレーにも見えたり、 普段はマットに見えるのに光があたると、とても光沢が出たり。その変化がとても気に入っているの。』 とおっしゃっておられました。」クニヒサ。 帯のほうはRさまから伺っていたイメージが、タテが白茶だと思って取り掛かったものの。。 もしかして、ヨコが白茶でタテはアイボリーのほうが近いかも!?と、とても気になり・・一見とても 良く似た、でもビミョーに違う2本を制作いたしましてRさまに選んで頂いた一品。 「『どちらもね、それぞれに良かったの。だからまず岩崎ご夫妻が初めにこうだと思ったほうがより、 iwasakiさんらしいのかと思ってこちらにさせていただいたんです。』ってRさまが」クニヒサ。 「うは~。ありがとうございますぅ。。。帯締めもほんと素敵!」私(エツコ)。 「あ、それ私も同じ反応したんですよ(笑)。 そしたら『そりゃもう!道明さんのとっておきよっ!(笑)』って。」クニヒサ。 翌日。なんとご自宅のお近くの和菓子屋さんの最中をお持ちくださって、またお越し下さり・・・。 この日は白大島にあの山形斜文を。あぁぁ。気に入っていただけて本当にヨカッタ。 8月にクニヒサが織っていた長女(!?)の山形斜文。白っぽいお着物に合わせると、しっかりとベージュ のような白茶を感じます。本当にお似合いです。 Rさま、今回お納めした淡い水色とグレーもとても喜んでくださって。『また来年までにお願いしたいのが あって・・・。』と、これまたRさまらしいシンプルで健やかな格子の着尺とざっくりとした八寸でして。 制作させて頂くのがとても楽しみです!頑張ります。 Rさま差し入れの最中は、(これがまたステキなのです。。。)あらためてご紹介させていただきますっ! 青木間道をモチーフにしたシリーズの八寸、『Ghana choco』を沖縄の織物に合わせてお出で くださったKさま。カッコイイ大人の赤の着こなしで、クニヒサのスナップに釘付けの私。。。 Kさまもトーンは同じでも、タテヨコ違う色で織り出される微妙な無地の杉綾織りユーザーの おひとりです。 この日はさらに。 写真ではわからないのですが、帯揚げはiwasakiの「帯揚げにもなるストール」を! うわぁ。嬉しいですっ。Kさまもいろんなiwasakiをお使いくださっているユーザーさんです。 『Ghana choco』は、渡りモノをイメージした縞のシリーズです。 赤は、制作するのに「作るぞ!」みたいなちょっとした勇気が要りまして・・・。あまり数を 作っていないのですが。Kさまのお姿を見ていたら、また新しい『赤い』シリーズを作りたく なったiwasaki夫婦です。 Rさま、Kさまありがとうございます!! 嬉しすぎる再会は、まだ・・其の2へ続きます。
by senshoku-iwasaki
| 2018-10-16 23:04
| 着尺・帯
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