お世話になっている染織こうげい・浜松店さんで昨年からご注文頂いている御柱シリーズ。 渋めの茶と黒の組み合わせは、やっぱり。間違いなくイイ感じ(笑)。 糸味と織り味と。で、この色合わせとなれば・・・ 北風が吹き始めるちょうど今頃でしょうか。。。霜降り月の頃からが似合います! 御柱太織りシリーズ、この度シリーズ名を『御柱織り(おはしらおり)』に改めまして。 近くこのシリーズだけでiwasaki版、縞帳を作りたく・・・。 ご近所の『カキモリ』さんで特製のノートを作ってもらってワクワクの私(エツコ)。 何てことないフツーの日好きのiwasakiにとって縞帳は、織物屋としての憧れ。 奇をてらわない健やかな何てことない縞・格子は、 特別じゃないありふれた、だけど幸せな毎日の日のもの。 この御柱織りは、特に糸が贅沢に太く。一見の素朴さとは裏腹に絹量の多さはダントツ。 ほっこりと、たっぷりと。単衣でしっかりと暖かい。 マットに見えて、光の当たり方でびっくりするほど光沢もある。 まだまだ6反ほどしか制作しておりませんので、縞帳が分厚くなる日は先になりそうですが。 Kさまにお色を決めて頂く際にサンプルとして織った、3種の茶の入った切れ端も縞帳用に。。。 この頃・・・本当に我ながら呆れるくらい物忘れが激しくて(涙)。 自分で織った記憶も途切れがちなものだから、とにかく記録して(笑)。 更に生地まで貼り付けておけば、明日の自分にとっても間違いなし!?なんじゃないかなぁ・・と。 問題は『カキモリ』さんのノートがそれだけで素敵なものだから。 いつになったら生地の切れ端を貼り付けられるか・・それがチョット気がかり(笑)。
by senshoku-iwasaki
| 2018-11-13 23:08
| 着尺・帯
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