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下町ブルース。
蔵前で暮らすようになってから半年が過ぎ・・・。
最近はマンションも増えて変わりつつあるとはいえ、この辺りは商業地。
朝は6時半から7時半頃、夕方なら6時から7時頃になると周辺から聴こえてくるシャッターのブルース。
物憂げなチューバのようにも、街外れにやって来たサーカス団からの象の鳴き声のようにも。。。

春に増孝商店のシャッターを見て頂いたご近所の業者さん。
「こちらのシャッターは全く問題無いですけど、玄関ドアのクローザーがもう限界のようなので取り換えた
方がいいですよ。」
どうりでそっとしてもバタン!と閉まっちゃうと思ってたんだわ・・・。
「このままだとガラス戸を痛めちゃいますから。でもこれは古いですね。現役最古かもしれません(笑)。」

そんなこんなで先日。ドアクローザーを取り換えて頂きまして。
「あのぅ・・。古いその部品、貰ってもいいですか?」私。
「コレをですか!?油だらけだけど、どうするんですか??」
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このビルはクニヒサが生まれた年に建ったものなので、ビルの扉は。

クニヒサが生まれた朝も。お爺さんが倒れた午後も。お父さんが逝ってしまった夏の日も。
扉を開けて、そして閉めて。岩崎家とともにずっと一緒に見守ってきた半世紀。

おぉっ!若き私(エツコ)が初めてこの家にやって来た日も知っているハズと思ったら、
なんだかとても愛おしいモノに見えまして。
このビルの破片たちと、南部町の工房の破片たちもトイレにディスプレイ(!?)して。

このビルがブルースを唄う日も近いかもしれません。。。


by senshoku-iwasaki | 2018-11-24 23:11 | 岩崎のある日
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