「東京マラソンの日は江戸通りが通行止めだし、横断も出来ないから買い物は前日中にしとかないと。」 毎日のようにバスを利用する、岩崎の母から幾度となく聞いてはいたけれど・・・(笑)。 不思議と。 あまりにも何回も聞かされると、逆に耳から頭に入ってこないのは残念な私だけ!? おっとぉ~!それって今日なのね。。。クニヒサと作業中ではあるけれど。 生でマラソン選手なんて見たこと無いし、じゃ、ちょいと様子を見てくるか。 表通りに出てみると、冷たい雨にもかかわらず・・もう沿道には大勢の人が。 ちょうど給水地点の辺りで、ボトルを並べ始めている瞬間を目にするのも初体験でして。 ![]() ちょうど私たちの前のあたりは長テーブルの左端。もうすぐ右方向から男子の先頭集団がやって来る頃。 後で番号をよーく見ると、この真ん中は前田穂南選手のものだったようで。込められたパワーを感じます! なんと右は本日優勝の、ルティアガ選手のものでした。 ![]() あっという間に男子の先頭集団がやってきまして。速い速い・・・。 あっ!大迫さん跳んでいます。南部町では、走ることを跳ぶと年配の方々は言っていたけど。ホントだ。 凄いなぁ。と、思った瞬間に消え去ってていく選手の人たち。 この時は先頭集団の中にいた大迫選手でしたが。この後、銀座あたりで棄権されたと。このときにも 具合が悪かったのかなぁ。。。 このあとすぐまた仕事場に戻り。 作業の続き、クニヒサは次に掛かる着尺の綜絖通しを。私(エツコ)はその着尺に散らすまわたつむぎを。 はじめたiwasaki夫婦でしたが。 僅か2時間で40キロを駆け抜けるマラソン選手に比べて。あらまぁ。iwasakiの2時間って。 ほとんど景色が変わらない・・・(涙)。 手織りほど『のろまなカメ』を実感するジャンルもないかもだけど。 いやいや、30年近くカメを飼っている私の実感としては・・・カメは動くときは結構素早い(笑)。 そして織物制作も。 あっという間に一日が過ぎ去る、ランナーは私ではなく時間側(笑)。 マラソン選手にとっての2時間の壁のように、iwasakiにとってはあと20年の壁。 70歳までにあとどれくらい作れるかしら。 少しでも織り進めたくて、自分では跳んでるつもりで走行中。
by senshoku-iwasaki
| 2019-03-03 23:21
| 工房周辺
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