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織りあげたばかりの『阿波藍とアイボリーの楊柳ストール』。
織っている時はこんな風に広がっているのですが。
この後に、房をヨリヨリ仕上げてから湯通しをすると・・・。
織り込んだ撚りを強くかけた絹糸(強撚糸)の糊がとれると、キュッとしぼが生まれます。

iwasaki定番の楊柳のストール。
昨年数本だけ制作した、『阿波藍とアイボリー』バージョン。
今年も。
スカッと爽やか、五月の風のような『阿波藍とアイボリー楊柳ストール』出来ました。
織りあげたばかりの『阿波藍とアイボリーの楊柳ストール』。_f0177373_19040973.jpg
素材は主に絹。セリシンを残してシャリ感のある生糸、玉糸。
繭の深層部、蛹に近いところからとった、宮坂製糸さんのシルクトルネードや、
タッサーシルクの天然色のつむぎ糸、ベトナム黄繭節糸などの他に・・・
やはり撚りを強くかけたリネン(亜麻)も散らしています。
ヤマモモや梅など天然染料で染めたアイボリーと阿波藍で。

染付の陶磁器のような、涼やかなんだけど味わいもある・・・
今年もいい感じの『阿波藍とアイボリーの楊柳ストール』になりました!






by senshoku-iwasaki | 2019-03-27 21:56 | 纏う布・暮らしの布
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