織っている時はこんな風に広がっているのですが。 この後に、房をヨリヨリ仕上げてから湯通しをすると・・・。 織り込んだ撚りを強くかけた絹糸(強撚糸)の糊がとれると、キュッとしぼが生まれます。 iwasaki定番の楊柳のストール。 昨年数本だけ制作した、『阿波藍とアイボリー』バージョン。 今年も。 スカッと爽やか、五月の風のような『阿波藍とアイボリー楊柳ストール』出来ました。 素材は主に絹。セリシンを残してシャリ感のある生糸、玉糸。 繭の深層部、蛹に近いところからとった、宮坂製糸さんのシルクトルネードや、 タッサーシルクの天然色のつむぎ糸、ベトナム黄繭節糸などの他に・・・ やはり撚りを強くかけたリネン(亜麻)も散らしています。 ヤマモモや梅など天然染料で染めたアイボリーと阿波藍で。 染付の陶磁器のような、涼やかなんだけど味わいもある・・・ 今年もいい感じの『阿波藍とアイボリーの楊柳ストール』になりました!
by senshoku-iwasaki
| 2019-03-27 21:56
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