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今日クニヒサが織り上げたのは・・・。
iwasakiお馴染みの(!?)緯吉野の八寸帯地ですが、今回はアースカラーの二品。
ツルツル、ゴツゴツ、カサカサ、フワフワ・・・様々な質感の絹糸のほかに今回は。
科(シナ)や葛(クズ)、苧麻(チョマ)の糸も。
自然布のような雰囲気を持つ、一応(!?)新作なのです(笑)。

なんで一応かといいますと、以前に赤城の節糸をタテ糸にした緯吉野の八寸帯地で
『brown sugar』というのを作ったことがありまして。
特に意識はしていなかったのですが、織りあがってみると・・・。
それによく似た感じになってるような気がして。もう10年以上も経つのに(笑)。

今日クニヒサが織り上げたのは・・・。_f0177373_18061738.jpg
作風(というか芸風?)は、きっとあんまり変わらないんだなぁ・・・とあらためて。
でもだけど。よーく見るとやっぱり、10年分の進歩はありまして(笑)。
今のほうが以前のものよりも安定しているような気がします。たぶん。

そういえば私(エツコ)は、いつでも能天気(脳天気⁉︎)なので。
過去は懐かしく愛おしいものだけど、戻りたい過去などありませんで。いつだって今が一番。
それは作っているモノも同じで。
いつだって一所懸命その時掛かっているモノに取り組んではおりますが、
織りあがってしまうとすぐに忘れてしまうのです。。。
もしかすると私の理想そのものでもあるのだけれど。
生きるコトと、織物をつくるコトが四六時中一緒だからかもしれません。。。
なので。
この帯地も段の配置や、糸や色。クニヒサと随分とやり取りをして出来上がったものが
「あれ!?ひょっとして前に作ったっけ?」な会話になるのは・・・。
二人でまだまだ織物づくりを続けていくには、大正解!なのかも。




by senshoku-iwasaki | 2019-03-31 00:42 | 着尺・帯
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