タテヨコ生糸バージョンの新しい八寸帯地。 まずはグリーン系を織り上げまして、またあらためてアイボリーをタテにかけまして。 18日から始まる、染織こうげい・浜松店さんでの作品展は『糸ぢから』がテーマ。 このシリーズだったらもちろん!贅沢な超太口の国産生糸のチカラが全開です。。。 ![]() 月桂樹の葉の色のようなのでローリエとなりました。 タテ糸に銀河シルクを使った山形斜文の八寸帯地は、iwasakiの定番ですが。 また一味違うのは、タテヨコともに同じ太さと色の糸が作り出す菱の感じでしょうか。。。 今回、ヨコにバニラのような白茶を入れたものと2種織ったクニヒサでしたが。 クニヒサはこの、タテヨコ同色タイプが気に入ったようで・・・。 ![]() 象牙色は2本作って2本とも象牙色(笑)。 昨年、Rさまにご注文頂いて制作したのは、タテが銀河シルクのタイプでこれに似た象牙色でした。 そのときにも似たようなんだけど、微妙に違う2種を・・。そのときはタテ色が違ったのですが。 今回はヨコ色が少ーし赤味寄りタイプと、黄味寄りのタイプで2種。 象牙色のことを、アイボリーと呼ぶそうなんですが。 iwasaki夫婦の中では、象牙色のほうが若干茶味があるのを指していまして。 アイボリーは、もう少し白っぽい色を指して呼んでいますが・・・。 色ってイロイロ(!?)ムズカシイのです。。。 その日の気分でも、同じ色が違う色に見えることも多々ありまして。 でもそれがまた魅力のひとつ。 象牙色、アイボリー、白茶、バニラ・・・iwasaki夫婦も大好きな色です。 アイボリーといえば。 阿波藍を使ったシリーズ、『阿波藍とアイボリー』はこうげいさんに向けて・・・。 九寸、八寸、半巾、ストールと、iwasaki織物全種で生まれています! それらもこれからアップしていこうと思います。
by senshoku-iwasaki
| 2019-04-15 22:15
| 着尺・帯
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