ブランケットは幅広で。 整経をするのも機にセットするのも織るのも。 糸が太いので嵩高く、4枚分ずつしか機にかけられません。。。 冬の定番として もう20年以上作ってきていますが、制作しない年もあるものの。 おそらく今までに 二人で100枚以上は織ってきたのかと思うと。 有難いなぁ。嬉しいなぁ。 当初はこんなに毎冬制作するなんて思っていなかったなぁ。。。 iwasakiのブランケットはジャコブウールを中心に。 初めは硬くても、使い込むほどに柔らかく馴染む『育てる系』の ロングライフ規格です。 南部町で制作していた頃から何度か取り扱ってくださった、 南部町のセレクトショップの『おるがん』さんから 「来年の冬はブランケットをぜひ!」と昨年からお声をいただいて。 久々に里帰り(!?)のiwasaki織物となりそうです。 「黒っぽいのだとお葬式にも持てるからって、 お客さんに言われてるもんでお願いしますね。覚えとると 思いますけど、お通夜なんかだともう冷えるんですよ・・。」 ハイハイ。よーく覚えてます。 何につけても車移動なので。バサッと纏って外に出て。 車に乗ったら膝に掛けて。 ホントに重宝な重みと厚みでもあるんです。 あぁ。南部町。 ブランケットと一緒に。 私(エツコ)も里帰りしたいなぁ。 あの、暑かったお盆の日には考えられないくらい肌寒いんだろうなぁ。 そうなると。 あら。お山のお家の薪は、使い切って無いから・・・ 寒いじゃん!(涙) ブランケット一枚じゃ耐えられないかぁ・・・。
by senshoku-iwasaki
| 2019-10-22 22:29
| 纏う布・暮らしの布
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