今年iwasakiは、8月からブランケットなど 秋冬モノの織物にも取り掛かりながら・・・ 気がつけば立冬も過ぎて。 ふと。なんか寒っ(笑)。 あらら、イワサキ家はまだ衣替えも出来ておりませんで(涙)。 なんでこんなに時間が足りないんだろう? いやいや、あーたの仕事が遅いんじゃと天の声。 ううぅ。 「そういえばこの秋は、栗を食べるのを忘れてたわ。。。 南部町にいた頃は必ず作った渋皮煮だったのにぃ~。」 「あ!エツコさん!! 神戸のRさまからすっごい羊羹を戴いていたんじゃ?」 クニヒサ。 おぉぉ。食いしん坊の私が こんなに重要なコトを忘れるなんて、重症かも(笑)。 立派なサイズの渋皮煮の栗がゴロゴロと、しかも上品な 白あんで固められた、渋皮煮以上の美味しい渋皮煮栗を 食べている気になる初体験の贅沢な秋をいただきながら。。 染織こうげい・神戸店さんから送られてきた、Rさまの 御柱織りの画像を。8月に制作させて頂いたもので、 先の神戸店さんでの作品中に仕立て上がったものでして。 しっとりとお召しくださっているお姿に、うっとり。 格子の大きさ、渋皮煮のような(!?)薄茶、Rさまの イメージは古い伊平織でした。 合わせてくださっている山形斜文の八寸帯も。 あれやこれやとクニヒサと、色味を試行錯誤しながら・・ の制作でしたが。 Rさまがとても喜んでくださったことが何よりも。 私たちにとって嬉しいことなのです。。。 ナカナカ織り進めない時間も。 こんな素敵な日がやってきてくれることもあるから 手を止めるコトが出来ません。。。 ![]() そしてこの方も。 手を止めるコトが出来ない、素敵な記憶をいつもくださる Nさま。ご注文くださった、吉野格子の九寸帯地を見に蔵前 までお出でくださった・・9月中旬のお仕度。 まだまだ残暑厳しい日のことでして、松永恵梨子さんの染め のお着物にiwasakiの緯吉野半巾帯『SAVON』をさらりと。 実は今。 私(エツコ)はホントに織り進まない(笑)着尺に掛かってて。 一日中織って2尺とか・・・マジかぁ~(涙) チョット途方に暮れながら(え?今更?って天の声・笑) こりゃ、織り上がるのはもっと先になりそうだから。。。 明日こそは。 夏物を仕舞って、秋はすっ飛ばして(笑)。 冬物を引っ張り出さないと。
by senshoku-iwasaki
| 2019-11-11 23:26
| 着尺・帯
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