今年もiwasakiの作品展のオファーを、 昨年から頂いていて。 この半年間、基本的に休日は無く取り組んで きました。 新しい試み、『糸ぢから春帯夏帯編』。 こんなときでなければ、ぜひ!と言いたいところ ですが。 写真は『イワサキ式ドロップス』の阿波藍とアイボリー バージョン。 スカッと爽やかなキモチのよい五月の風のような。。。 皐月といえば、旧暦だったら梅雨のころ。 子供のころ、近所の旧家のお庭に雨の中にぼわんと 幟を立てているお宅がありまして。 描かれた鍾馗さまが怖かったのを覚えていまして。 それに対してこどもの日のころ上がる、 幼なじみのコウちゃん家の、黒と赤と黄緑の大中小の ナイロン製の鯉のぼりがとても明るく見えて。 そのときに「五月晴れ」の由来を母から聞いたような。。 今は幟を見る機会は無いけれど、 旧暦の皐月の頃のイメージが『ぼわんとストライプ』の 新作の八寸だったのに対して この『阿波藍とアイボリー』は新暦の五月のイメージ。 時代は移っても。 我が子の健やかな成長を願う親のキモチは同じ。 蔵前に来てからは、こいのぼりも見られませんが。。 仕事中、外の通りをマスク姿でベビーカーのママさん の姿を見るたびに、赤ちゃんを持つ不安に更にこの 不安な事態・・つい、心の中でこいのぼりを振って エールを送ってしまいます(笑)。 はやく本当の五月晴れになりますように。。。 染織こうげい・浜松店さんでは細心の注意を払って 営業をされています。 今回はクニヒサの在廊は取りやめになりました。 『岩崎訓久・悦子作品展・糸ぢから春帯夏帯』4月23日(木)~4月27日(月)
by senshoku-iwasaki
| 2020-04-22 23:22
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