2021『御柱』シリーズに綾織りバージョンが生まれました。
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山形斜文の綾織りで、切り替えしに菱が出ます。昨日クニヒサが織り上げたのは、大きな格子の『色硝子』。絹量たっぷりの贅沢な御柱シリーズに、更に綾織りとなると糸量約1.5倍!ずっしりと。贅沢この上ない普段着です。。。『色硝子』はの、ステンドグラスのようなイメージで。八寸帯地から生まれたシリーズです。残糸を逆算して制作することが出来るので、これが作れるようになったというのが嬉しくて(笑)。この『色硝子』も今まで制作してきた『崩し』のタイプの残糸から出来ています。 そしてもう一つは無地で。写真がムズカシイこの色は、翡翠を感じる銀鼠。 綾織りの御柱は、重量もあるので単衣向き。夏以外のスリーシーズン、気温に応じて自由に着回しが出来るフレキシブルな着物になってくれたなら。私(エツコ)の究極の理想は、そんな着物です。。。
心地よくて、イロイロ楽しめて、愛おしくて。おまけに民族服でもある着物だもの。纏うことでココロも上がる、ひょっとしたら母や叔母、祖母や祖父とも繋がれるかもしれない・・・地球中探しても、同じコーディネイトなんて見つからない、それでもフレキシブルに『今』に寄り添ってくれる・・・ そんな思いで日々織っております。。。
by senshoku-iwasaki
| 2021-03-09 23:34
| 着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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