iwasakiが暮らす蔵前1丁目は、浅草橋に近く。神田川に架かる浅草橋は、台東区側から見ると左に柳橋。右には左衛門橋。柳橋浅草橋を渡れば中央区。左衛門橋を渡ると千代田区。 柳橋を渡って道なりに行けば浜町方面。浅草橋を渡って直進すれば馬喰町方面に。左衛門橋を渡って直ぐの靖国通りを道なりに行けば神田方面。靖国通りを横断して路地に入ると東神田。馬喰町の通りに建つ、ファッションの問屋ビルの裏辺りにひっそりと佇む和菓子屋さんの亀屋大和さん。創業は江戸中期で、なんと九代目なんだそうで。 岩崎家ではよくここの美味しいお団子が登場していて名前は知っていたのですが、場所は私(エツコ)はわからずにおりましたが。最近たどり着きました!
お団子もお饅頭も季節の和菓子も美味しいのですが。ありました、最中は『万年最中』。娘のペットのカメの名も「万年」でマネ。で、娘にも(笑)。餡は粒あんでしっとりなめらか。こちらのお赤飯もとても美味しいのです。。。それにしても。九代に亘って愛される御菓子を作り続ける、その時の長さ・・・あぁぁ。私には万年に値します!出来たらずっとこの先も続いて欲しいお店でした。
ずっと続いて欲しい名店といえば。柳橋を渡って直ぐ、両国橋のたもとにこれまたひっそりとした佇まいであった七味唐からし屋さんがある日長い歴史を終えていまして。
大好きなお店でした。お店のシャッターに貼られていた張り紙がコロナで休業中なのかと思っていて、前回多めに買って冷凍庫に保存していてヨカッタと思いつつ。いつから営業かしらと行ってみたら。7月31日をもって閉店しましたとのことで、暫くぽっかーんと喪失感で。。。 江戸時代。隅田川に一番最初にかけられた橋が両国橋だそうだから。当時の賑わいといったら相当なものだったかと。ずっと変わらないなんてあり得ないけれど。少しずつ変化してゆくその一端一瞬を、感じ取りながらの私のお散歩にしたいと思っていまして。今日も絶滅危惧な名店に出会えるかも?と路地裏に入り込んでは道に迷って(涙)歩数を稼いでいる私。
by senshoku-iwasaki
| 2021-09-13 23:40
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岩崎 訓久・悦子
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