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今年のブランケットも仕上がって。
お彼岸を過ぎたら、ちゃーんとやって来る秋。

今年は6月の下旬からウールの織物にも取り掛か
っておりましたが。
ショール類は、織り上げて直ぐに完成とはいきま
せんで。房をヨリヨリ、湯通し、仕上げと。

他の織物の作業と並行しながらようやく仕上がり
ました。

今年のブランケットも仕上がって。_f0177373_18365405.jpg
コシのある英国ウールを使って。
トラディショナルな感じのタイプや、ナチュラル
なライトカラーのタイプ。シルクも入れた光沢の
あるタイプなどなど。


今年のブランケットも仕上がって。_f0177373_18364337.jpg
毎年、似ているけれどチョットずつ違うのは
着尺や帯地と同じ、iwasakiならでは。
杉山の巾であったり、切り替えしであったり
素材のウールの種類だったり。

絹もそうだけど、素材である糸がいつも同じ
クオリティーで永続的に手に入るものでもない
ものだから。その年々のiwasaki的にベストな
組み合わせと思って制作しているものなので・・
肌触りや、重さとともにその辺りも感じて頂けたら
ウレシイです。。。


by senshoku-iwasaki | 2021-09-27 23:11 | 纏う布・暮らしの布
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