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兵庫・西宮 成田家さんの『三升(みます)最中』『秋津灘最中』『小袖梅最中』。
先日の、染織こうげい・神戸店さんでの作品展で。
今回もRさまに頂いてしまいました美しい最中たち・・・。

成田家といえば。
今年の東京オリンピック開会式での海老蔵さんの
「暫」が記憶にも新しいところですが。
あの大きな三升の文様の衣装が印象的で、おぉぉ。

こちらのお店、明治31年の大阪歌舞伎座舞台開き
に九代目市川團十郎が成田家の定文「三升」の
最中を御贔屓筋に配ったということで、以来80年
続く銘菓を作り続けておられるそうです。。
兵庫・西宮 成田家さんの『三升(みます)最中』『秋津灘最中』『小袖梅最中』。_f0177373_17533948.jpg
四角い三升は、茶が小倉餡、マカロンのような
青が柚子餡、白には栗餡です。
餡は三種ともしっかりしっとり。
秋津灘は蛤型で、小袖梅はぷっくりカワイイ紅白
の梅で餡は滑らかな漉し餡です。
どれも小振りで可愛らしく、華やかさもあって。
歌舞伎好きな方々にも(そうでもない方々にも!?)
愛され続けているのがわかります。

Rさま、こちらの最中を私たちのためにわざわざ
買いに行ってくださって。。。恐縮です。(涙)
あ、ありがとうございます!

海老蔵さんもこちらの成田家さんも。
代は代わっても変わらない心意気で、演じ続けて
作り続けて。iwasakiもあやかりたいあやかりたい。

染織こうげいさん、浜松店での『染織こうげい展』
も終了いたしまして、iwasakiもまた来年に向けて
織り始めております。

Rさま、美しい美味しいをご馳走さまでした。






by senshoku-iwasaki | 2021-11-01 23:52 | 最中
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