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染織iwasaki のある日
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増孝商店・2021師走場所、お... >>
神奈川の最中。相模原・上州屋さんの『勝坂土器最中』と、横浜・喜月堂本店の『喜最中』。
先日の『増孝商店』では遠方からいらしてくださった
有難いお客様が・・・。しかもiwasakiのこのブログを、
なんとかなり読んでくださっているご様子で(涙)。
仕事の事ばかりではなく、日常そのものがまるでオチ
の無い落語のようなiwasakiなのですが。とにかく
語彙も文章力も無いものだから面白くも無い(笑)
ブログになってしまうのがずっと悩みの私(エツコ)。
相模原からご主人とお二人でお出でいただいたOさま。
「相模原のアンテナショップで見つけたんですけど・・」
と手渡してくださったのは。。。
「えっ!?じ、縄文式土器ですか??」おぉぉ。立派な、
しかもかなり精巧な、意匠系お土産系最中です!
相模原市勝坂(かっさか)遺跡というのも私、初めて
知りました。中にはつぶし餡、金とん餡(白餡)紫いも
餡の三種類。しっかりとしたあんこの詰まった懐かしい
タイプのモナカです!
Oさま、素敵な型染めの端切れをお持ちになって。
「体験で色差しをさせて頂いた帯なんですが、これに
合うような着尺を作って頂きたくて。。」
うわぁ。
たくさんの選択肢のある中で、iwasakiをチョイスして
頂くとは・・・。恐縮です。でも、ならばこそ、
もう少し時間をかけてイメージをお互いに膨らまして・・
もう一度打ち合わせさせて頂こうということに。
私たちもこれからが楽しみです。。。
そして横浜からお出でくださったYさまは。。。
「イワサキさんに一度食べてみてほしかったの。
私が子供の頃からあってね、よく母親にお使いで
買いに行かされてね・・・」と。ずっしりと重たい
包みを開くと。うは~っ!!これは。一目でワカル。
絶品系ド直球の和菓子屋さんの看板商品は、ほぼ
間違いなく(!?)はみ出しタイプの餡なのです。。
こちら喜月堂さんは、明治33年に横浜本牧に開業だ
そうで。誰からも愛され喜ばれる最中を10年がかり
で生み出されたのが『喜最中』とのことです。
確かに「神奈川県指定銘菓」とあるので、どんな?
と調べてみましたら、「鳩サブレー」よりもずっと
早くに選ばれていたようで、歴史の重みも感じます。
ピンクは栗がゴロゴロの豪華な栗餡、茶はど真ん中
な美味しい粒あんです。やや大振りでボリューム感
がありながら、いやいやなんの。その美味しさに
ペロリ(笑)。本当に、愛され喜ばれる銘菓です!
本牧のあの通りにあるのかぁ~。
明治創業ならきっと、原三渓も食べただろうなぁ。
今度三溪園に行くときは必ず買いに寄ります!
Oさま、Yさま、神奈川の最中をご馳走さまでした。
昭和から明治と時代も歴史も感じる二品でした。
ありがとうございます。
それにしても。
知れば知るほど奥が深い最中道(!?)。
エツコの最中の果てしない旅、まだまだ続きそうです
by
senshoku-iwasaki
|
2021-12-14 00:37
|
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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