iwasaki、いつでもアタフタしているうちに・・・。日が暮れて夜が明けて、年を重ねて。何と!いつの間にか結成から30年も経っていて。毎日まいにち、自身に対して成長を感じられず(涙)。トホホな一越も、いつしか相当な長さの織物に。 世の中が仕事納めになる直前に、レンタカーで山梨へ。北杜市のきつつき工房さんにお願いしていた、織り機の改良部品と、消しゴムはんこを頂きかてがて南部町の家の落ち葉掃除に。折りしも寒波と同じタイミングだったものだから(笑)。まー寒い。それでもきつつき工房の松永ご夫妻は、いつもの笑顔で。お庭には餅つきの後のせいろなどが干してあったりして。いつも変わらず仕事をしながら、暮らしを丁寧に過ごしながら。20年近くかけてコツコツとご自宅をお二人で作りながら。。。まるで糸をつむぐように生きている素敵なご夫妻。 カッチカチに凍った畑から聖護院大根と白菜を採ってきて冷たい水で洗ってくださって。お手製のリンゴジャムとへちまスポンジも頂いて。出来立ての豆餅とともに。 iwasakiもつくることと生きることが一緒な点だけは似ていると思うのだけれど・・・。あ、とても似てはいないかぁ・・・(笑)。 南部町の家の大掃除を終えて。頂いた白菜と、裏の水路の山葵をお正月のお刺身用に採って。しっかりとした葉脈が似ています。。。
落ち葉を掃除したら早くもフキノトウが。北杜市に比べたらかなーり暖かい南部町。でも寒い。人の気も火の気も無い留守の家は冷え切っていて、夜寝ていて頭が寒くて(笑)。 さて。蔵前の工房ではこのフキノトウのように。頼んでいた糸がどんどんっと届いております。。。来年の準備は万端。花は咲く・・のかなぁ? 奇跡的にも今まで続けてこられた30年分と。そして今年一年の感謝を込めて、また一越。来年に、そして31年目に織り進めたいと思います。 今年もありがとうございました。
by senshoku-iwasaki
| 2021-12-30 23:50
| 岩崎のある日
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岩崎 訓久・悦子
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