旅する最中、金沢・中田屋の『鍔最中』と秦野・芳甘菓 豆芳(ほうかんか まめよし)の『ピー最中』
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和菓子の王道でもあり、昭和の郷愁もあり・・・。昨今のキラキラ系スイーツとは対極にあるような控えめな奥ゆかしさも愛おしい(笑)。二十歳の日に、柳橋・梅花亭の三色梅最中に衝撃(!?)を受けて以来、餡と最中には目が無い私(エツコ)。先日・・・地域色のある美味しい最中を頂戴いたしました。
まずはお世話になっている青山のitonosakiさんのスタッフの皆さまから刀の鍔をモチーフにした『鍔最中』。
中田屋さん、きんつばが有名なお店なのだそうです。おぉぉ。。。なるほどぉ。そのきんつばと同じ粒揃いの大納言の集合体のような餡がぎっしりです!しっかりと練りあげた「仕事」の感じる独自の餡。さすが金沢の名店です。いつか行きたいと思いながらイワサキ未踏の地の金沢。歴史に美術に工芸に餡子!に触れる旅に必ず出たいと思いました。ご馳走さまでした!
そしてこちらは、甘煮のピーナッツが凝縮したような濃厚な餡の『ピー最中』。千葉出身の私は、ピーナッツといえば千葉なのかと思って育ったのですが。いやいや、秦野盆地も落花生が有名。そういえば富士市でも落花生を栽培していたけれど、火山灰の土地が落花生栽培に適しているそうですね。オーダーで制作させて頂くお着物の打ち合わせに・・Oさまがお持ちくださって。落花生をモチーフにした最中は、このブログでも以前千葉の落花生最中、ぴーなっつ最中が登場しておりますが、その他にもカタチが落花生で中は小豆餡というタイプのものなどありますが。こちらの芳甘菓 豆芳さんの『ピー最中』は、落花生専門店ということだけあって落花生愛を感じます!Oさまありがとうございました。Oさまのお着物もiwasaki専門(!?)の織物愛を凝縮させて制作させて頂きます!
by senshoku-iwasaki
| 2022-07-13 23:16
| 最中
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岩崎 訓久・悦子
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