一番寒い時期に夏用の透ける九寸帯地を制作しました。
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1月から2月初旬までクニヒサが取り掛かっていたのは夏の九寸帯地。透け感があって、糸味があって。iwasakiの夏のお澄ましアイティムです。。。 今回はこの緯吉野と平織りのタイプと、山形斜文と平織りのタイプと。カラーも阿波藍とアイボリーバージョンや、少しだけカラフルバージョン、そしてこのシックなバージョンと。 今回は宮坂製糸さんの玉糸と、ヨコ糸には玉糸の原糸をベースに、吉野には練った玉糸がキラリ。控えめな(!?)真珠の首飾りがずっと続きます。。お太鼓柄もいいけれど、織物好きのiwasakiとしては前柄お太鼓柄だけよりも、見えないところもずっと織り柄が続いている様が好き。今日は昨日の続きで、今日の続きに明日があって。過去と未来の数珠繋ぎな感じなところが好きなのかもしれません。。。 織物は、繰り返しの繰り返し。毎日の日々とおんなじ。似ているようで同じは無くて。つくるものもiwasakiの日々も。繰り返しながらもっと慣れてもいいのに、間違えるときは間違えて(笑)、作業を巻き戻したりしながらも少しずつ進みます。 今年の夏はどんな夏になるのかなぁ。。。
by senshoku-iwasaki
| 2023-02-23 22:09
| 着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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