新しい「地紋のある」着尺に取り掛かっています。。。
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ちらちらと、きらきらと。細いストライプが見えたり隠れたり。 これまでに制作してきた地紋のシリーズは越し数を変えてブロックで丸を作ってきましたが。 今回はブロックの大きさは2種類で構成することに。 一越ずつ数えながら切り返すので、織ってる間中ずっと数えておりまして。・・・11,12,13・・・私(エツコ)、まるで初めてのおつかいの子供のように牛乳、卵、砂糖・・・いや、時蕎麦か(笑)。本当に。これに掛かると、いつも。最大の敵は身内でして。外に出ると、自室ではなく何でか私たちの仕事場を開けて「ただいまー」と入る最強のばばちゃん(涙)。 特にこの着尺の前に掛かっていたのは、Tさまよりご注文頂いている乳灰色の繊細な地紋だったので。 「お義母さん、また数えながらの大変なのに掛かりますんで、話しかけられても答えられないのでヨロシクお願いしますね。」私。(てか、いつもそうなんですが) 「あ、そう。わかってるわかってる」母。(こりゃ全然わかってないヤツだ・涙) 案の定、夕方また夕刊を取りがてら(必ずちょいと早めに降りてきては夕刊届くまでおしゃべりを続ける・・)ガラガラ~っと脇の引き戸を開けて大きな声で。「なんでマスクなんかしてやってんの~?」母。 「だから~。花粉症でくしゃみとかして唾が飛んだりしてもダメなんですよー。」(大声もやめていただきたい)ほら、どこまで織ったかわかんなくなっちゃったじゃんっ(涙) マスクの着用は個人の判断に委ねるとのことですが。仕事場ではお喋り禁止のバツ印マスク、ばばちゃんに強制出来る法律ってなかったかしら!?
by senshoku-iwasaki
| 2023-03-14 21:56
| 着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
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