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いよいよ、5月19日・20日・21日は『日本の夏じたく』です!
15回目となりまして、今回初めて三溪園内の古建築を
回遊するスタイルの『日本の夏じたく』。
そして『日本の夏じたく』としては最後となりました。

アトリエ・kinamiの久保紀波さんが立ち上げからずっと
育んできた、作り手企画のイベントです。
iwasakiは2回目から出展させて頂いておりまして、運営
にも関わりながら。毎年この季節になると、子供が幼い
うちは預け先だったり、小学校に上がると休ませること
にチョット憂鬱なキモチになりながら(笑)。
アレヨアレヨと時は過ぎ、子供は大人になっているものの。
はて、iwasakiは成長できているのかなぁ。。。
いや、きっと。
この15年iwasakiは常にフルで作り続けているのだもの。。
たぶん(!?)腕は上がっているハズ(と信じたい・笑)。

昨年ブログでも触れましたが、今回は特別に。
許可を頂きまして、三溪園の池の蓮で染めた糸を使った
ものも出品いたします。


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三渓園の池の蓮の葉は、思った以上に澄んだ黄色が
染まりました。淡い黄色、濃い金茶、アイボリー。
徳島の森くみ子さんに染めて頂いている、阿波藍の糸
を入れた『阿波藍と蓮』バージョンの半巾帯も。
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初回からタイトル文字は、書家の小熊廣美さんが
手掛けられておりますが、今回のご案内状は小熊さんの
書体が全体のデザインにぐぐっときています!
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正門から蓮池を過ぎて、今回は鶴翔閣では5月19日の講演
のみですので。鶴翔閣に曲がらず水連の池を過ぎると、
総合受付の三渓記念館があります。まずはそちらで案内状
をご提示いただき、各会場の入館パスをお受けください。

iwasakiは、原三渓が晩年自邸として過ごしたという白雲邸
の、なんと女中さんたちが使用していたという女中部屋で。
「ねぇ、前から思ってたんだけど、出入りの魚屋の佐吉さん
ってステキよね~。」「えっ!?ミヨちゃんも?」なーんて
妄想も膨らみそうな魅力的なお部屋です。。。

今回の『日本の夏じたく』、辛島綾さんによるしつらえも
私たちも楽しみでして。見どころいっぱいの最後の
『日本の夏じたく』、皆さまのお越しをお待ちしております。





by senshoku-iwasaki | 2023-05-10 00:04 | 展示会
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