先月(なってしまっておりました・笑)食しました愛しき最中たち。
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お向かいの第六天榊神社の『大祓』のポスターを渡されてはや一週間。あれあれ、えぇぇ!?もうすぐ上半期が終わってしまう~っ(汗)まだ私(エツコ)、先月食べた最中の記憶が「昨日」なんですけど・・・。ほかの物事に関しては覚えていたくても直ちに忘れる特殊な能力の持ち主(涙)なので。まだ食感や香りも忘れられない、愛しい最中たちをご紹介させてください。。。 まずは意匠系、秩父の本家松月さんの『秩父屋台最中』。 こちらは銘仙の新啓織物の新井さんご夫妻から「秩父といえば屋台なんですけど。最中だと思ったらエツコさんが浮かんで。」教央さん。「でも、最中ってみんな最中って感じが」園恵さんいやいや、そうなんですけどそうじゃないんですヨ。意匠系の場合はお土産要素もあるので、こちらの屋台のような型の面白さとか。しっかりと練り上げられた北海道小豆の餡の美味しさとか。コーヒーにもよく合う美味しい最中でした!新井ご夫妻さま、ごちそうさまでした。
こちらは埼玉・行田の十万石ふくさやさんの『十万石最中』。Iさまから頂戴いたしまして。埼玉のソウルフード「うまいうますぎる」がキャッチコピーの十万石まんじゅうと共に・・。Iさまも「最中は最中のような気が・・・」と園恵さんと同じようなリアクション(笑)。いえいえ棟方志功が「うまいうますぎる」と言った饅頭と同じくこちらの最中もこだわりがみっちり。粘りのある漉し餡に大納言を加えた特製の餡。ぱりんと割って食べやすく、種(皮)は香ばしく餡と馴染んで上顎に付きにくいです!Iさま、美味しい十万石最中ご馳走様でした!
南部町の家の草刈りに行った帰りに道の駅で桔梗屋さんの『信玄餅最中』という名前が目に飛び込んで(笑)。こちらその名の通り。なんとお口の中であの桔梗屋信玄餅に。信玄餅よりも濃厚に感じられるのは、餡があるから。その餡にあの黒蜜がしっかり存在していまして。さらにきな粉も。クニヒサは信玄餅よりも食べるのにめんどくさくないからこっちがイイかも。と。最中って、きっとオールインワンで餡を楽しむものだと思うのです。なので。最中はみんな同じ気が・・なキモチはわかりますがやっぱりみんな違うのです。餡の作り方も食感も甘みも種(皮)の厚みも香りも同じって無いのです。。嗚呼最中。深いですねぇ。 昭和の名残りを色濃く残す最中たち、まだまだ出会いたいと思います!
by senshoku-iwasaki
| 2023-06-20 23:56
| 最中
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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