クニヒサ、あったか~い織物をせっせと。 私(エツコ)は6月にOさまの経吉野の着尺を、7月に入ってからNさまの経吉野の着尺を制作中。どちらも同じ経吉野(ロートン織り)とも呼ばれる組成ですが、全然違いまして。かなーり無口になりながら(笑)自分で作った長ーい設計図と睨めっこしながら織っております。。 その間に、クニヒサが4枚分のブランケットを織り上げ・・また整経して。二人がかりで機にセットして・・・ムムム。。。私のほうはあんまり進んでいないのだけど。昨日は3回目のタテ糸を機にセットしました。英国ウールの、最初はちょっとハードな質感が好きで使い込むほどに馴染むタイプのブランケットを今までもiwasakiでは制作してきましたが。今年はまた深みのある色味と、織り用に紡績された糸が今までとは違うブランケットになっております。。。
ブランケットは、糸は太いので織り進みは早いのだけど幅があるので織るのはアーチのあるクニヒサでも一苦労。あまり根を詰めず、前回織り上げた房をヨリヨリする作業も取り込みながら。整経もヨリヨリも糸を触りっぱなしなので暑い・・そんな光景もあづい・・・。ブランケットは仕上げも暑くて(笑)。浴室を使って湯通しするのですが、これも2枚ずつとか少量生産で。そして最後はアイロンで。クニヒサの真夏の荒行は続きます。。。
by senshoku-iwasaki
| 2023-07-19 23:13
| 纏う布・暮らしの布
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岩崎 訓久・悦子
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