青木間道をモチーフにした九寸帯地『ブラーノの窓枠』。
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11月9日(木)から13日(月)まで今年も。染織こうげい・神戸店さんで岩崎訓久・悦子織物展『絲ぢから』が開催されます。染織こうげいさんでは春に浜松店、秋に神戸店での作品展というカタチで毎年お世話になっておりまして。両店舗のお客さまに毎年新しいiwasakiを感じて頂きたく・・・日々休みなく手指は動かせて。 神戸で初お披露目となります新作の九寸帯地。私(エツコ)の妄想の旅は、カラフルな家々の並ぶかわいい島に。。。「霧が出ていても愛する家族の待つ家はすぐに見つけられるさ。彼女はあの、ピスタチオ色の四角い窓辺でレースを編んで俺の帰りを待っているんだ。」年齢の割に衰えを感じない見事な僧帽筋に包まれた太い首をちょっぴり傾けて、ウインクする漁師の老人を思い浮かべながら(笑)。
このシリーズ、大小の格子が縦縞の色で変化するのでお太鼓よりも銀座結びのような手の部分や、帯裏や断面が多く見える結び方だと・・より、色がイロイロ見えて楽しい帯になりそうです。 まだまだ最後の追い込みで制作中ではありますが、これから少しずつ梅雨から作りためてきた新作をこのブログでも紹介してゆきたいと思っております!
by senshoku-iwasaki
| 2023-10-21 22:00
| 着尺・帯
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岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
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