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久々の『メンデストライプ八寸帯地』は三部作です。。。
「渡モノ」といえば、南蛮貿易のころインドやアフリカ
の織物がポルトガルやスペイン人が運んだお宝を包む
保護布としてやって来た、主に木綿の織物を指しますが。

iwasakiの『メンデストライプ』はそんな「渡モノ」を
イメージして作っています。
デザインソースは、シエラレオネのメンデ族の織物。
ハンモック用の細幅の手織り木綿のそれはボーダーでし
たが、こちらはタテのストライプで。
タテ縞の中に真田紐のようなヨコ段を、今回はスコーン
と3本立てで。
今までに大小のストライプは何度か作りましたが、ここ
まで健やかな等間隔は、たぶん2回目かと。そのときは
白地にブルーでした。
何だか我等ながら気に入って、(よせばいいのに・笑)
なんとタテ色違いで3パターンも。


久々の『メンデストライプ八寸帯地』は三部作です。。。_f0177373_18384107.jpeg
久々の『メンデストライプ八寸帯地』は三部作です。。。_f0177373_18382624.jpeg
このシリーズはヨコよりもタテが出ますので、
ヨコ糸の入れ方を変えてそれぞれ3本ずつ作りまして。
どれだけ気に入ったんだ、自分らと笑われそう。
されどナカナカ。
シブい無地っぽい織りのお着物にも、
ちょっとカワイイ染めのお着物にも。意外と何にでも
すんなりと受け入れる、懐の深い(!?)メンデなスト
ライプです。







by senshoku-iwasaki | 2024-09-26 23:31 | 着尺・帯
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