カテゴリ:岩崎のある日( 292 )
下町ブルース。
蔵前で暮らすようになってから半年が過ぎ・・・。
最近はマンションも増えて変わりつつあるとはいえ、この辺りは商業地。
朝は6時半から7時半頃、夕方なら6時から7時頃になると周辺から聴こえてくるシャッターのブルース。
物憂げなチューバのようにも、街外れにやって来たサーカス団からの象の鳴き声のようにも。。。

春に増孝商店のシャッターを見て頂いたご近所の業者さん。
「こちらのシャッターは全く問題無いですけど、玄関ドアのクローザーがもう限界のようなので取り換えた
方がいいですよ。」
どうりでそっとしてもバタン!と閉まっちゃうと思ってたんだわ・・・。
「このままだとガラス戸を痛めちゃいますから。でもこれは古いですね。現役最古かもしれません(笑)。」

そんなこんなで先日。ドアクローザーを取り換えて頂きまして。
「あのぅ・・。古いその部品、貰ってもいいですか?」私。
「コレをですか!?油だらけだけど、どうするんですか??」
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このビルはクニヒサが生まれた年に建ったものなので、ビルの扉は。

クニヒサが生まれた朝も。お爺さんが倒れた午後も。お父さんが逝ってしまった夏の日も。
扉を開けて、そして閉めて。岩崎家とともにずっと一緒に見守ってきた半世紀。

おぉっ!若き私(エツコ)が初めてこの家にやって来た日も知っているハズと思ったら、
なんだかとても愛おしいモノに見えまして。
このビルの破片たちと、南部町の工房の破片たちもトイレにディスプレイ(!?)して。

このビルがブルースを唄う日も近いかもしれません。。。


by senshoku-iwasaki | 2018-11-24 23:11 | 岩崎のある日
10月は瞬く間に過ぎ去って・・・。
とうとうカレンダーもあと2枚となってしまいまして。
10月はなんだかもう、記憶も途切れ途切れ・・・(涙)。

染織こうげい・神戸店さんでの展覧会があって、息子の高校の保護者会があったり、
娘の中学の文化祭やらPTA部会があったりと。オヨヨ・・織らないと進まないのに。。。
中学に母親が来るのを、あんまりというか全く歓迎していない娘は、学校の案内はまずしないのだけど。
あらあら嫌われたものだわね~と思いつつも。まぁそんなもんかとも納得もしていたり。。。
ところが、「かぁつん、付き合って欲しい催事があるんだけど・・・。」と誘われたのが
先日、奥浅草で開催された『革とモノづくりの祭典・浅草エーラウンド』中に同時開催されていた
台東区立産業研修センター内にある、浅草ものづくり工房の施設公開でした。
奥浅草は、靴製造の街でもありまして。
メーカーもブランドも、それらのシューズをOEMで手作りしている工房も数多くあるようなのです。
娘は小学校の頃からそういう仕事に憧れがあるようでして。
「よっしゃ、職人さんと職人気質のモノを見る目ならチョットだけ自信あるでぇ~!」私(エツコ)。
「うん。それだけはそう思う。」娘。あ、それだけ・・なのね(笑)。
忙しいんだけどなぁ・・・と思いつつも、クニヒサも引っ張り出した甲斐がありました。
とても楽しく興味深い催事でした。娘の、いつもとは違う眼差しにも。

そして先週末娘に連れ出されたのは、都立工芸高校の文化祭。
アニキの通う高校とは対照的な感じで楽しそうで。。。
ついこの前もアニキの学校の進路説明会が私にとっては、まぁ~つまんなかったので(笑)。
でも一応(!?)保護者の頷きで、聞いている顔をしてきたものの。はて、アイツはどうするのかなぁ?
同じ兄妹でも目指す方向でこんなに違う高校生活になるのかぁ。。。と。
私も初めての専門高校にワクワク。
いろいろな科があるのだけれど。
「アートクラフト科かマシンクラフト科かなぁ」と夏の学校説明会では言っていた娘でしたが。
実際に実技室の大型の機械たちを目の当たりにして。これまたとても楽しそうに旋盤を動かしながら
説明してくれる生徒さんたちに・・・すっかりその気になってしまった様子の娘。
「問題は、最近人気があって偏差値が上がっているらしいの。。」勉強ニガテ娘。オヨヨ。。。
「まぁ。あと1年あるから、精々頑張って。頑張ってダメなら他にもたぶん、道はある!」私。
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浅草ものづくり工房で入居されていた『セカンドオーシャン』さんの靴底縫い機械。
おぉぉ、糸はラミー(苧麻)を使うのね。。。
デンマーク製とドイツ製とイタリア製があって・・それもビンテージ。
それがまた使いやすいそうで。その方もこの上なく楽しそうに仕事のお話しをされていて。
「どれもカッコよかったけど、しょーこもね、自分でメンテナンスも出来るといいなぁと思って。」娘。
いいねいいね。自分でお道具のメンテまで出来たら、仕事への愛着はきっと倍増だわね。。。

娘のお蔭で私もクニヒサも。知らなかったコトや場所や仕事にへぇーと感心。
息子の大真面目に「公務員とか考えてる」発言にも。

小4男子の感覚のままの母親の。影響力は反面なのかどうなのか・・・。
それでもまだ少しだけ頼られているみたいなので・・・。直観と直感だけは研ぎ澄まして。
私なりにチカラになれたらイイなぁ。。と思っているうちに終わってしまった10月でした。




by senshoku-iwasaki | 2018-11-01 23:36 | 岩崎のある日
つばめちゃん(5歳)からのタイムトンネル。
蔵前の自宅部分のリノベーション設計施工をしていただいた、つみき設計施工社の河野ご夫妻。
5歳と1歳の可愛いお嬢さんたちがいて。
先月河野さんにお会いしたときに、
「つばめが大好きな絵本があって。そこに出てくるもぐらのズボンが欲しいというので、
(つみき設計施工社の)夏目さんに同じようなズボンを作ってもらったんですョ。
あ、もしかして岩崎さんも『もぐらとずぼん』ご存知ですか?とてもいい絵本なんです。。。。」

我が家の子供らは、特に息子のほうはチビッコ時代に絵本が大好きで。南部町の図書館で随分と
イロイロ借りてきては読まされた記憶がありますが・・・つばめちゃんくらいの頃は、長新太さん
のキャベツくんシリーズばかりだったような・・?う~ん。10年も前のことになるのかぁ。。。
「『もぐらとずぼん』、どんなお話しなんですか?」iwasaki夫婦。

そんなやりとりがあって、お盆の前に。
河野さんご一家が現在暮らしている、市川の瑞々しい梨とともに届いた絵本。うわぁ!
おおぉ。なるほどぉ。。
ある日もぐらくんが見た、大きなポケットのついたズボンが欲しくて・・それを作るために様々な
工程や、手(といっても、登場人物は虫や、植物に動物たちなのですが・・)を経て亜麻(リネン)
を育てて繊維をとり、クモくんたちと糸を績んで、コケモモくんが青く染めて、アリさんたちが
機織りしてくれて布にして、エビガニくんが生地を裁断して、ヨシキリくんが縫い上げて。
もぐらくんのズボンが出来るまでの物語は、モノづくりの原点。
決して一人で完結するものではなくて、曼荼羅のように関わりあってより良いモノに。
つみき設計施工社さんの建築に対する考え方も、iwasakiの織物づくりも同じです。

作者のエドアルド・ペチシカさんと作画のズデネック・ミレルさんはチェコスロバキアの方。
コットンではなくリネンというのもチェコらしくて。
景色が少しずつ春から秋に向かってゆく画も素敵で。
そしてびっくり。初版は1967年。あら、私より2歳年上。
なんと2016年に90刷とあり、ロングライフロングセラー。

この物語、最初にもぐらくんが土の中から宝物を見つけます。その宝物をいつも入れていられそうな
大きなポッケに惹かれたズボンなのですが。。。
宝物は、縄に安全ピン、折れた釘に毬、割れた鏡。どれも人間の捨てたゴミなんだけど
それを大切にしまうポッケのついたズボンを素材からつくるって??
という現代人が忘れてしまった過程を追う物語でもあります。
エドアルドさんが鳴らした警鐘は、50年もここ日本でも愛され語り継がれて。

iwasaki夫婦がもし、5歳のころにこの絵本に出会っていたら・・・?
でもやっぱり。
織物屋になっていたかな・・。
それにしても。
鶴の恩返し、狸の糸車、そしてアリさんかぁ・・・。
私たちにとって織物は、結構・・いやかなり難しいんだけどなぁ・・・(涙)。

5歳には戻れないけれど。
河野ご一家さんのお蔭で。
あらためて26年前のiwasaki結成時の初心に返ることが出来たお盆でした。
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by senshoku-iwasaki | 2018-08-22 22:42 | 岩崎のある日
芽が出たい?めでたい(!?)話。
先日・・・高1息子の誕生日に、中2の娘からのプレゼント。。。
いろいろと。落ち込みがちなアニキに対して少しでも癒しになるかと思ったみたい(笑)。
毎日部活で真っ黒けの息子に、確かに似ている・・・。
中学のときに始めた軟式テニス。
ヘタクソだけど面白くて、上手くなりたくて自分で選んだ高校で。
ガチで頑張っている・・・つもりなんだけど、どうもいろんな意味で空振りで。。。
生まれて初めて人間不信に陥り・・・(笑)。
「ソフトテニスは好きだけど、部活はもうムリかもしれない。」息子。
まぁ、それはそれでもどうであれ、人生の肥やしになるんじゃないかなぁ。

「兄ィちゃん、そのうち芽が出るョ。」娘なりのメッセージは、思いのほか早くカタチに!?
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意外にも息子は気に入って。自分の机に置いて霧吹きは欠かさず、昼間はカーテンを開けて・・・。
4日目には本当に芽が出まして。
「とりあえずヨカッタわー。コイツまで芽が出なかったら、マジで落ち込むとこだった~。」息子。
やっぱり気にしてたか。。。
先週末。奇跡的に(!?)息子も娘も部活が休みで、二人それぞれ南部町の仲間に連絡をとっていて。
久々に地元に帰省。親のほうは草だらけの庭と、閉め切ってカビだらけのリビングの大掃除(涙)。
クッタクタでヘットヘトの私たちにとは対照的に、息子は嬉々として。
たった1日半だったのに。
幼なじみメンバー、中学からの部活メンバー・・・そしてやっぱり。ソフトテニス。
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蔵前に戻ってきたらこんなに!
「帰るところがあるって、やっぱイイね。みんなそれぞれ頑張ってた。。。
オレもね、せっかくガット張り替えたばっかだし、次の張り替えまで頑張ってみようかな。。」息子。
そりゃヨカッタ。いや、嫌ならいつでも辞めたって構わないんだけどね・・って思いつつ。
来週から地獄の(!?)夏合宿が始まるらしいのだけど。辞めるタイミング逃したのかも(笑)。

娘のほうは。
やはりソフトテニス部だったけど、こっちの中学に無かったものだからバドミントン部に転向。
それがソフテニよりずっと面白かったそうで・・・。
ほらほら、そういうことだってあるから、何がイイってわからない。
息子の誕生日の1週間後に誕生日の娘、このプランツの3倍くらいのヨネックスの練習着をアニキに
買ってもらって。海老で鯛を釣ったばかりじゃなく・・・。
「よく考えたらあいつ、オレに借金3千円あんのよ。なんかチョット気の利いたプレゼントした気に
なってて、オレも不覚にも喜んでしまって・・・バカじゃん!って(笑)。」息子。





by senshoku-iwasaki | 2018-08-07 23:00 | 岩崎のある日
生まれて初めて。
最初から最後まで・・・隅田川花火大会を堪能いたしました。
実はココ蔵前で生まれ育ったクニヒサも、(母も!)最初から最後まで花火を眺めたコトは無いそうで。
人が多い、暑い、そして何より面倒くさい(笑)の三拍子!?あはは。嫁の私(エツコ)も同じでして。
なので自ら率先して行くコトは・・・まず考えられないのですが。

今回は、町会婦人部のお姉さま(御歳84歳!)からのお誘いで。
私の実家の母と同い年のその方は、盆踊りが大好きで。
踊りは勘弁してぇ~な私だったのですが(涙)、あれよあれよ・・と揃いの浴衣を与えられ、参加した
ことのない母の代わりに!?参加させていただいたのが先週のこと(笑)。
会場は柳橋で、踊りも小粋で素敵な曲が色々あったのですが。結局何一つ覚えられないまま終わった
私の2018夏でしたが(笑)、ご一緒したこのお姉さま、2時間キッチリ二日間踊られて。
さすがに帰りには「足元がふらつくわ~」とおっしゃって。「じゃ、一緒に帰りましょう」と私の太い
腕をお貸ししまして(笑)・・・。そのお礼にと、花火に絶好のロケーションの場所3席のうちの2席を
くださいまして。本当は娘と一緒に・・と思って下さったようなのですが、娘も息子も夏期講習や部活
で家にいないものだから・・・結局クニヒサと二人で初花火。

台風の影響で、予定より一日遅れた日曜日。
厩橋近くのリバーサイドのその屋上は、祖父が遠い昔に暖簾分けしていただいたお店のあったあたり。
隅田川からの風が心地よくて。。。
手前の第2会場と奥の第1会場の花火が同時に見られる、本当に最高のスポットでした。
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「ババちゃん、一緒に行きませんか?三婆婆で(笑)。来年拝めるかわかりませんよ・・・。」私。
「失礼ねー。あたしゃまだいつでも見られるわよー(笑)。涼しい部屋の中から見える花火だけで十分よ。」
と二つ返事で断られたけど(笑)、三婆婆でもきっと面白かったなぁ。
お話し好きの母。
幾度となく聞いている母の昔話(実子のクニヒサは全く聞いていない・笑)がこの頃なんだか愛おしく。
今の景色に、母の思い出話の景色を乗せて・・その名残りを追うのが最近の私のお散歩で。
ただ方向音痴な私、しょっちゅう辻を間違えては道に迷って・・・(笑)。
「あーた、それじゃまるで徘徊じゃない!(笑)」母。
通りだけにその通り!ババちゃん以上に来年あるかわからない私なので(笑)、盆踊りに花火大会に引き続き
今まで避けてきたコトにもトライしたいと思った隅田の花火でした。

by senshoku-iwasaki | 2018-07-31 22:25 | 岩崎のある日
ウソのようなホントの話。
昨日のこと。
蔵前の自宅フロアのリフォーム設計施工をして頂いた、つみき設計施工社の河野さんから
建築雑誌の取材と撮影を依頼されていまして。。。

「家事は団体戦だ!」の私(エツコ)の掛け声とともに、一家4人でそれぞれ大慌ての大掃除(笑)。
いつもキチンとしていれば何も慌てるコトは無いのだけれど。それが出来ないのがイワサキ家。。。
約束の時間のころまでに・・・
どーにかホコリを払って、いつもは鞄や服で埋もれていた床も出てきまして(笑)。

時間通りにいらして下さったカメラマンさんは女性の方で。
まずは1Fの工房でクニヒサが「岩崎です。染織をしております。。」と言ったところ・・・。
「!!!染織のイワサキさんですか???私、イトノサキさんで帯を制作していただいたんです!」
「えぇっ~!?(頂いたお名刺を見て)ひょっとして、春にお納めさせて頂いたMさまで・・?」
「そうです!まさか今日の『蔵前の現場』が岩崎さんのお宅だとは夢にも思いませんでした」

あわわ。。。
私たちも本当にビックリ。
だって。iwasakiの織物は、私たち夫婦二人っきりで織っているものだから何といっても生産数僅か。
そんな極々少数派のiwasakiユーザーさんに、こんなきっかけで出会えるなんて!

今回は『リノベーションジャーナル』という専門書らしいのですが。取材も、そしてMさまによる
撮影も本当に丁寧にしていただきまして・・・。
なんといっても狭いので、すぐに撮影も終わるのかと思ったのは素人考えで(笑)。
狭く限られた空間のなかで、一家4人がチョットだけ気を使いあいながら暮らす『合宿所のような家』
は、私の家族の理想でもありまして。つみき設計施工社さんは、見事それを叶えてくださいました。

田舎からいきなり東京の高校・中学生になってしまった息子も娘もそれぞれに。
実は戸惑いも悩みもあって。でもそれは、自分で解決するしか方法は無いこともそれぞれに分かって
いて。だけど自分だけの殻に閉じこもれる個室は無いものだから(笑)、話し合うコトなんて無いけ
れど・・なんとなく家族でそのモヤモヤも共有できるのも小さな我が家の魅力だと思っています。
親として特に何かアドバイス出来るわけでも、また子のほうもそれを望んでもいないのだけど。
昨日はちょうど息子の16歳の誕生日。
婆婆ちゃんが買ってきてくれたケーキで、婆婆ちゃんも一緒に食卓を囲んで。
少し元気のなかった息子に、笑顔が戻って。合宿所のオバチャンも一安心。。。
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2月、南部町の工房で織り上げたMさまの山形斜文の八寸帯地。
息子よ、今はつらくても必ず夜は明けるから。
人生は、人との出会いだから。いい人と必ずや出会えるから。
だから毎日は、その日のために最善を尽くす価値だらけです。。。って、直接は言えない(笑)。



by senshoku-iwasaki | 2018-07-28 22:34 | 岩崎のある日
なかなかシャッターが開けられず・・・閉店営業のiwasakiです(笑)。
二人それぞれに、今週からやっと仕事が始められ・・・。
まずはいよいよ来月になった、『日本の夏じたく』展に向けて半巾から取り掛かったものの。
シャッターが開けられません(笑)。
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表の江戸通りから1本裏ながら、それでも結構人の往来がありまして。
今まで閉まっていた所が、開いたと思ったら木の道具が見えるものだから・・・
あれ?と不思議そうに歩きながらの視線を感じまして。あぁ恥ずかしい。。。

今までは庭に出たサルや、雉や野ウサギとしか、機を織っていて目が合うなんてコトが無かったので。
良く考えてみたら、そっちのほうが珍しかったんだと改めて実感したりして(笑)。

今日は引っ越しをしてから初めてのお客様が。
大きな三つ崩しの八寸帯地をご注文くださっていたAさま。
「日本橋まで出る用があるので・・・」・・・とご連絡くださり。
仕立てて頂いた帯を、とてもとても喜んでくださいまして。
「今後展示会はこちらでされるのですか?」
あぁ。確かに。
機道具がひしめいて、展示スペースも少ないのだけれど何より。
お客様が3・4人でいらしたら、それで店内はいっぱいかと。。。

増孝商店、しばらくは。
Aさまのように事前にご連絡を頂けましたら、その度に対応させていただこうかと。
そのときにはシャッターを開けて。
制作中はシャッターを半分(!?)下げて(笑)。

不器用なiwasakiなので(涙)。制作も接客も少しずつが等身のようです。
一寸ずつ・・・。
制作中のシャッターも上がるかもしれません(笑)。


by senshoku-iwasaki | 2018-04-18 21:55 | 岩崎のある日
染織iwasaki蔵前工房、やっと・・始動出来そうです。
瞬く間に時は過ぎ・・・。
南部町をたってからもうすぐ2週間(涙)。
初めの1週間で自宅の引っ越し荷物を片付けて、次の週にこの工房部分に。
区役所はビックリするほど混んでるし(しかもワールドワイド!)、NTT工事も混雑中でナカナカ
来てもらえず、ネット環境が整ったのが昨日で(トホホ)。
高校・中学と二人の子供たちの学校関係も含めて・・・暮らすための様々な初期設定に泣きそうに
なりながら・・・。
フツーのコトがフツーにサクサクとこなせない、改めて自分の能力の低さに落ち込みつつも。
迷い込んだ路地の一角で、昔ながらのお豆腐屋さんや豆屋さん、和菓子屋さん、八百屋さん・・と、
見つけては嬉しくなって買っちゃっては大荷物。
・・・はて?アタシ、何しようと思ってたんだっけ??な日々ですが(笑)。
ようやく機も組み立てられまして、工房らしくなってまいりました。
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狭いスペースに、織り手は二人にもかかわらず機は3台。(ホントは4台置きたかった・・・。)
引っ越してすぐ、まだ山のような荷物の中から・・なるべくフォーマルっぽい(!?)服を引っ張り出して
ついて行った息子の入学式だったり、娘の転入だったり。
たった1週間なのに。
二人とも有難いことに、すっかりと新生活にも慣れてきているようで。。。
親のほうも彼らを見習って・・・。
ここから。
たぶんきっと、何も変わらないiwasaki夫婦ではあるのだけれど・・・「新しいiwasaki」を生み出したい
と思っております。



by senshoku-iwasaki | 2018-04-12 11:24 | 岩崎のある日
やっぱりiwasakiは、大移動ならぬ・・・一寸ずつ移動。
20日から機(はた)の解体を始めまして・・・。
23日にレンタカー屋さんで借りることが出来たのは、なんと2tトラックで。
クニヒサ初体験。富士のレンタカー屋さんから、まずは南部町まで恐る恐るの運転(汗)。
私(エツコ)は、もちろん運転なんて出来ない上に(涙)、荷崩れしないでバランスのイイ配置で、
尚且つ出来るだけ多く運びたい欲張り(笑)。
染める前の絹糸がぎっしり入った、重たい茶箱は4箱。後はダンボール箱、染めた絹糸は別に木箱に
10箱以上・・・。まるでテトリスのように、機道具の隙間に。。。
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あんまり一気に荷物を持っていくと・・・。蔵前の仕事場のスペースは限られていまして。。。
入らないのが一番困るので、まずはすぐに必要な仕事道具からの優先順位。
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息子が1歳の頃から保育園で一緒の、長ーい友人のお爺ちゃんから。
毎年春になると届けてくれるウド。
私の大好きな酢味噌和えにするのも毎年恒例。
昨年までほとんど手を出さなかった息子が、今年は旨い旨いと。
味覚も少しずつ変化して。そういえば最近、地味で渋いメニューでもブーイングが無いなぁ。。
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集落で一番遅い我が家の梅の開花は、彼岸の入りで。
勝手に生えてきた(!?)ラッパ水仙と同じ高さにも。今年は花付きがイイなぁと喜んでいたのに、
大荒れの春分の日に一気に散ってしまい・・・がっかり。
25日に、今度は軽ワゴンで再び蔵前に荷物を運ぶと・・・道中、そして東京は桜が満開。
おぉぉ。またまたテンションが上がりまして。
次の31日便に向け・・・今は家庭の荷物を(これが大変!・涙)荷造り中。
31日はハイエース。
この時期、車種や日にちを選ぶコトもままならず、大丈夫なのかと不安だったけど。
クニヒサ、レンタカーにも段々慣れて。
駐車場代もかかる東京暮らし、南部町に来る度にレンタカーにするか!とまたひとつ整理。

整理といえば。
10年ほど前に乗りたくて買ったものの、ほとんど乗らずにいたリトルカブもご近所さんから指名を
受けて、我が家の子たちに『ブンブンおじさん』と呼ばれている車好きのオジサンが里親に。
既にピッカピカにしてもらって、5月にはツーリングに行くそうで幸せなカブ。
家具もサイズ的に蔵前には連れて行けず、留守中に傷みそうで気がかりだったモノたちが素敵な
お宅に運ばれまして。とっても喜んでもらって。
一寸ずつ身辺整理をしながら、ドラえもんの『ガリバートンネル』をくぐって・・・
スモールサイズの蔵前に、あと1週間で移動出来ているのかなぁ?・・だとイイんだけどなぁ。。。





by senshoku-iwasaki | 2018-03-27 23:30 | 岩崎のある日
引っ越し準備。
3日前まで糸がかかっていた機(はた)。先にクニヒサが帯地を織り上げて。
私(エツコ)南部町製ラストに選んだのは、織半襟たちでした。

3月に入ってから・・・。なんとなく落ち着かない日々で。
4月から息子の通うこととなった高校の招集日があったり、
蔵前の新居の仕上げに参加させてもらったり。
中学の卒業式があったり。

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予定通りに進まない、いつも通り(!?)の展開で(涙)。どうにか織り上げて。
昨日からやっと片付けに合流。

何回かトラックやハイエースを借りて、少しずつ運び入れるつもりで。
でもレンタカー屋さんも予約がいっぱいで・・・。
予約のとれた日に雨が降らないコトを願って。。。

重たいわ、嵩張るわ、ちょいと手が欲しいのだけど・・・。
1,2学期の成績を持って推薦試験を受けるまで・・息子は史上一番集中したらしく。
みんなより少し早く進路が決まっても、みんなが決まるまでは!と
一応受験生みたいな顔をして(笑)、頑張って(!?)周りの空気に合わせていたそう。

プスプス・・とガスが抜け始めていたのは感じていたけれど(涙)。
卒業式の翌日から、友達の合格を聞いて・・・連日、メンバーを替えて。
ボーリングだ、カラオケだバッティングセンターだ、テニスだ・・・と、もうスカスカ(笑)。
魔法が解けて、すっかり元のバカに戻った息子は大忙し。何の役にも立たないっ!(怒)

でも友達との時間もあと僅かなので仕方ないか。まー。良しとしよう。それに・・・。
夜は、招集日にどっさり出された宿題に取り組んでいる・・・と思ったら、机で寝てる・・・。
嗚呼息子。。。やっぱり三つ子の魂は変わらないかぁ・・・(涙)。


by senshoku-iwasaki | 2018-03-20 21:49 | 岩崎のある日