カテゴリ:纏う布・暮らしの布( 109 )
来月末からのギャラリーkujiraさんでの『秋・優しく包むニットとストール展』に向けて。
ストール展なのに、せっせとブランケットを織っています(笑)。
ギャラリーkujiraさんでは、
今までに帯や着尺、絹のストールなどを出品したことはあるのですが。
大判のウールのタイプは、季節的に無かったもので・・・。
kujiraさんからブランケットのリクエストもあり、今年のカラーで制作中なのです。
幅広でボリュームのあるブランケットは、4枚ずつの少量生産でして。
織るのもアーチいっぱい使っての、重労働。夜の寝つきが更に良くなります(笑)。

今年は。
秋という季節を一気に飛び越えて、いきなり冬がやって来たものだから・・・。
絹となめらかで肌触りの良いウールとの交織のショールや、マフラーよりも先に
ブランケットが!一部の(心優しい少数派!?)iwasakiユーザーさんの中では、
盛り上がってくださっているようで。。。
お世話になっている、染織こうげい・浜松店さんからもリクエストが。
それはとっても嬉しいことで。ラドナー種のウール糸を、追加で注文しまして・・・。
さて・・・作れるかなぁ?(汗)。
キモチと。時間と。体力と。

kujiraさんは4人展だけど、ストール・マフラー展ですから。
ちゃんと(!?)ストール・マフラーも制作中ですっ。
昨年も一昨年も制作した、冬の楊柳ストールの準備も進めながら。
もうすぐ10月も終わってしまうのね~!と近正千広さんのコヨミをオヨヨ・・・と眺め。
何よりも。今年があと2枚で終わってしまう・・・と、また千広さんのコヨミでウルウル。

あとどれ位織れるんだろう?
何を織っているときも、ふとよぎるから。
一越一越キモチを込めて、先に進めます!


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秋・優しく包むニットとストール展
11月29日(水)~12月9日(土)
10時~18時 定休日 日曜日・月曜日
ギャラリーkujira
ニット 田中明子
ストール・マフラー 洲崎英美 岩崎訓久 岩崎悦子

ギャラリーkujira
愛知県刈谷市御幸町1‐301



by senshoku-iwasaki | 2017-10-28 21:44 | 纏う布・暮らしの布
『帯揚げにもなるストール・小弁慶』も秋冬カラーです。
このサイズのストールは、もともとiwasakiでは絹のマフラーとして作っていたものですが。
染織こうげい・浜松店の佐浦店長さんが、帯揚げとしてもステキに使ってくださっていることから・・・。
こうげい浜松店さんでは、そうやって楽しんでお使いくださるお客様が一人二人・・と増えまして。

何でもないフツーの日をこよなく愛し、一見何てことはない織物の織物力を信じているiwasakiに、
ルールなんてそもそも皆無だから。帯揚げはこうあるべき!みたいな先入観を抜きにして
自由にフツーの日を、一緒に謳歌してくださる仲間が出来たみたいで・・・
私(エツコ)はとっても嬉しいのです。
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春の浜松店さんでの展覧会では、パステルカラー系の小さな弁慶格子を出品しまして。
ラムネ菓子のようなポップな小弁慶でしたが。
今回はちょっとシックに、深めの色のまわたつむぎ糸も使って。
このシリーズ、織り半襟のときもそうでしたが。
基本的に着尺や、帯地を制作したときの残糸で構成しています。
クニヒサが経てたタテ糸も、残糸で構成された縞。私が入れるヨコ糸も。

織物は、経糸は変えられないので運命のようなもの。それに対して緯糸は、明るくも暗くも心次第で!
キモチの持ちようで良くも悪くもなる、日々の生き様みたいに感じます。
それがホントに面白くって!
デザイン先行ではゼッタイに出来ない面白さなのです。

生きていると、理不尽なことも不条理なこともあるけれど。
それが偶然自分にだけ降りかかった不幸ではなくて、あれは必然として自分に与えられた・・・。
後にしみじみやってくる、この幸福感のためだったのかもかも!?なんて(笑)。
大袈裟みたいだけど、実は本当に。
この小弁慶たちは、織っている私が一番ワクワクしているのかもしれません。
160センチの長さの中で、色もイロイロ変わるので。
チラっと見える部分もその日の気分で変えてみて、楽しんでくれる同志(!?)が
染織こうげい・神戸店さんでもいらっしゃるといいなぁ。。。と思って
8枚分の経糸を機にセットしたものの。
ギリギリまで楽しく粘りまして(笑)。とりあえず半分の4枚だけ神戸に間に合いました!




by senshoku-iwasaki | 2017-10-10 20:49 | 纏う布・暮らしの布
仕上がったばかりの、今年のブランケットは・・・。
ちょっぴりミリタリーです。
今回も英国原産のラドナー種のウールを使って。
定番のジャコブウールもなのですが、ラドナーも繊維が太くてコシが強いので。
こういったブランケットに、とても適しておりまして。
しっかりとした杉綾織りの中に、温かな空気も孕んで。
使い込むほどに、身体に馴染んでゆく・・・『愛おしい系』ケットと思って制作しております。
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12日から始まる、染織こうげい・神戸店さんでの展覧会に間に合わせたくて。
今回は4枚分だけ機にセットしまして。
ブランケットは幅が広いので、分量が多いと整経も機に巻き取るのも・・大変でして。
以前は6枚分とか頑張ってセットしていましたが。
年寄り二人なので(笑)、無理はせず(もっと・笑)少しずつ生産することにしました。

とはいっても。
ずっとそれぞれに、帯だったりショールだったり同時進行していたので・・・。
初めの2枚はクニヒサが、残りの2枚は私(エツコ)が織りました。

ちょっぴりドライで、ミリタリーな雰囲気ですが。
クニヒサはそんな感じ(!?)のままに。私は、シルクもたっぷり挟み込みまして・・・。
ほっこりと。シルクツイードの風情のタイプも。

今シーズン中には、まだもう一回(二回!?)機に掛けたいなぁ・・・と思っておりまして。
次回はどんな感じにしようかなぁ?と。残ったウールを眺めながら。。。
織り上がった傍から、せっせと房をヨリヨリ。
湯通しをして仕上げをして・・・最速のコース。

今日はタグを付けて。
新作の着尺や帯地たちとともに、こうげい・神戸店さんへの荷造りに追われて。
つくづくと。
織物屋以外だったら、私は織物が充実した古道具屋になりたかった。
そんな想いがiwasakiの織物たちに乗り移りまして(笑)。
古今東西、iwasakiのいろんな顔を詰め込んで。
愛おしい系の織物好きな方々に、ご覧いただけたら嬉しいなぁ。。。




by senshoku-iwasaki | 2017-10-08 22:11 | 纏う布・暮らしの布
またまた模紗のショール・ロザを織っています。
夏から8枚ずつ制作している模紗のショール、今回で3回目。
今回はチョットだけリッチなタイプでして。
ヨコ糸のウールがカシミヤなどの高級ウールとシルクだったり、シルク100パーセントだったりと。
肌ざわりが違うと、纏う季節も時間も長くなります。。。
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グレーは以前、町内万沢地区の神社の境内で伐採された桜の皮で染めた渋めの色。
そこに酸性染料で染めた、キレイ目のピスタチオやチョコを散らして。
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ピスタチオやメロンの星降る夜のようです。
模紗のショール、シルクだけのタイプは実はあんまり作っていなくて。
以前制作したときに2枚だけ作ったのですが、それをお使いくださっているお客さまから
「すごく重宝しているので、また是非作って!」と、3年くらい前から・・・。
・・・そうだった。模紗は夏向けの多い織りだけど。
ショールだとiwasakiでは、ふわっとウール中心にすることが多くて。。。
でも今回は。
シルクでもまわた系の、ふわっと温かいシルクをたっぷりと使って。
明るめ渋め。今年の冬も、ロザをグルグル巻いて・・・心躍る季節となりますように!



by senshoku-iwasaki | 2017-09-27 21:33 | 纏う布・暮らしの布
少し乾いた、秋風に吹かれて・・・。
Kさまの杉綾織りの着尺を織り上げて。
次に掛かる九寸帯地のタテ糸が、機にかかるまでの間・・・。
織り上げた模紗のショール・ロザの房を、せっせとヨリヨリ。
出来た傍から仕上げを少しずつ。
クニヒサが織ったものは、私が織ったものとは少し雰囲気が違います。
でも織った本人でもこの頃は、どっちがどっちかワカラナイこともあるので(笑)。似てるから
これがわかったら、かなりのiwasaki通です。
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9月に入って。
少ーし空気が乾いて。
季節がゆっくりと冬に傾き始めるこの時期の、風の匂いが中学生の頃は大キライでした。
喘息持ちだった私(エツコ)は、秋は発作の季節。
気温、気圧、花粉に、当時は公害(!?)の変化激しいこの季節は、夜中の発作で。
気が付くと、病院のベッドの酸素テントの中・・・なんて真っ暗な中学時代を送っておりましたが。

有難いことに、大人になる頃にはすっかり元気になりまして。
今はこの、中途半端でビミョーな、暑いような涼しいような『間の季節』が愛おしくてなりません。

中3息子は、来週末に迫った文化祭の出し物の中で・・・江戸時代の寸劇があるそうで。
なぜか刀鍛冶職人に扮する息子と、侍役の子とののロケ地にイワサキ家と・・・。鍛冶といえば!
と巻き込まれてしまったのが、アトリエプラトーの川合さんで。(あぁぁ・・申し訳ないっ)
お忙しいなかを、仕事場に子供たちを入れてくれるよう片付けてくださって。
更に刀のように途中まで作っておいてくださって!
お陰様でとても本格的な画が撮れたそうで・・・。
イワサキ家の土間や、和室でも今日いろんなシーン撮りを。生徒会のメンバー8名と先生と。
和気あいあいと、そしてとても真面目に真剣に取り組んでおりまして。
そんな経験は共にゼロの(笑)、イワサキ夫婦は隣の工房で帯地を一緒に機にセットしながら・・・。
ちょっぴり羨ましく、いや、かなり照れ臭く(!?)親とは全く違う息子を隣室に感じて。

そういえば48歳の自分自身も。
中年とも壮年とも・・・うーむ。最近は、ちょっと老年にも近づいた実感もありまして。。。
人生の季節もゆっくりと。夏から冬に傾き始めている『間の季節』だからこその愛おしさなのかも。




by senshoku-iwasaki | 2017-09-02 22:22 | 纏う布・暮らしの布
久々に、『模紗織りのショール・ロザ』織っています。
タテ糸に着尺で使っている、玉糸や生糸、節糸などなど・・。
ヨコ糸にはウールをベースに、所々に絹を散らして。
夜空に地味に、鈍く微かに、だけど確かに輝く炉座のように。

模紗織りは透け感があるので、よく夏用の織物に用いますが。
ふわっと軽く、空気を孕む暖かい織物として・・・iwasakiでは秋冬向け用としても用いています。
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今年は。
秋に『染織こうげい・神戸店』さんでの展覧会と、愛知の『雅趣・kujira』さんでのグループ展と。
暖かな纏う織物も!と、嬉しいリクエストがありまして。
ご注文の杉綾織りの着尺をひとつ織り上げて。クニヒサが次の準備にかかる間に・・・久々の摸紗織りを。
織っていると、ウールだからお腹回りがより暑くてぇ~。それでなくてもこの頃たっぷりの脂が(トホホ)。
トントンの振動で(笑)、少し燃焼してくれたら有り難いんだけどなぁ・・・。

例年だったら、家族で夏のビンボー旅行に出かけている頃ですが・・・。
これまでのツケが溜まりまくった中3息子(笑)と、
そうはなりたくない(!?)中1娘はそれぞれに忙しく。
なんでか夏休みに入ってからのほうが、早朝から弁当づくりに始まって、それぞれの都合の送り迎えと・・・
あれあれ、親のほうがもっと忙しかったりして(涙)。

それでも今月中に。
来年から暮らすことになる、蔵前のクニヒサの実家の一部を、リノベーションが出来るように大片付けを。
なんとか10日間で!(出来るのかなぁ・・?いや、もう時間が無くて・涙)せねばならず。
その分の時間を差し引くと。
そういえばもう何ヶ月も・・・。休日が無い気が。

この模紗のショールを、グルグル巻き付けたくなるような木枯らしの頃には・・温泉にでも浸かりたいなぁ。





by senshoku-iwasaki | 2017-08-02 22:46 | 纏う布・暮らしの布
染織こうげい・浜松店さんに最後に滑り込んだのは、『小弁慶』。
春っぽい、爽やかカラーのストールです。
こういった規格のストールは、以前から作っていたのですが。
こうげいさんで初めて展覧会させて頂いたときに・・・。
「ストールとしても帯揚げとしても使いやすいです!」と。
以来、浜松店さんでは・・・。
「帯揚げとしてお使いいただいいているお客様が楽しみにしてくださっているので、
ぜひまた作ってくださいね。」と言って頂いたりして・・・。
嬉しくなっちゃって(笑)、頑張って作りました!たった6枚ですが・・。(汗)
今回は小っちゃい弁慶です(笑)。ギンガムチェックのような弁慶格子です。
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少しシャリ感がある、張りのある質感のほうが使いやすいと聞きまして。
ストールとしてもこれからの季節は・・・。ペタッと肌につきにくいセリシンを少し残した、
生紬に使っている絹糸を散らしまして。
昨年、家族旅行で訪れた愛媛県の大三島神社の宝物館で、弁慶の薙刀が息子のツボだったらしく。
ちょうどこのストールを織りあげた日に、広島・奈良・京都の修学旅行から帰った息子の第一声。
「清水寺にさ、弁慶の杖って呼ばれているものがあってさ、すっげぇ重くて(笑)。
やっぱりどんだけぇ~!(盛ってる?)って思いつつも。なんかやっぱすげぇなって・・・。」
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超特急で房をヨリヨリしながら、息子の話を聞きながら・・・。
私(エツコ)のアタマの中では、小っちゃい弁慶がこの小さな格子の中で、トゲのような小っちゃい
薙刀を、小っちゃくて高い声で「ヤイヤイ!」と振り回し初めまして・・・(笑)。
小っちゃい弁慶、もしかして私のほかにも見える人がいるかもしれません。。。。


by senshoku-iwasaki | 2017-04-20 21:08 | 纏う布・暮らしの布
今年最後の最新作は、久々のMen's仕様です。
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30日から・・・年越しで開催の、静岡カントリー浜岡コース&ホテル・カルチャーフロアでの展覧会に。
「イワサキさん、今年は『男性も照れなく使えるマフラー』作って下さいね」企画をされている小林さんに。。。
こちらでの展覧会は、かれこれ10年以上になりますので・・・。
そんなテーマでMen's向けのマフラーは、過去にも平織りや杉綾織りでは制作しましたが。
肌ざわりが良くて暖かく、毛玉の出来にくいエキストラファインウールを肉厚に感じるマフラーもイイかも!?と。
今回は緯吉野で。たっぷりとヨコ糸が入って地厚です。
ってコトは。
織るのに時間がかかりまして・・・(涙)。
久々に・・・やっちまった~!な後悔なキモチも交じりつつ。
でもタテに経てたマフラー数本分のタテ糸は長く・・・。よく見たら、九寸帯地とほぼおんなじ風情(笑)。

ガチで自家織物作って売って、ガチで暮らすiwasakiは、いつもこんな調子。
もうすぐ結成25周年になりますが。
「こんな感じの織物あったらイイよね。」「日本民藝館にあった、あの布の感じヨカッタよね。」
色柄のデザインだけが重視では無くて。
世界中、人の暮らすところなら必ず存在する・・・創意と工夫と。
その日そのときの、ありったけの美意識を詰め込んだ、どっかの知らない誰かが作った自家織物が大好きで。
そんな空気を孕んだ織物を、ただただ作って生きていきたいのです。
だって、デザイナーになりたいわけでも芸術家になりたいわけでも無いから。
ただ手指を動かして。
まさか本当に。生かされて。今年も、暮れていこうという奇跡。
作るのに時間がかかって、時間もお金も。いつでも足りないけれど(笑)。
この幸せな年月は、きっとそうは得られないと思うから・・・。
若い方で、やりたいコトを諦めようと思ってる人が、たまたまこのブログを見たら・・・。
こんなバカでも、幸せな仕事で生きています!って知ってほしいかも・・・です。








by senshoku-iwasaki | 2016-12-26 22:17 | 纏う布・暮らしの布
ジャコブウールのブランケットにも取り掛かりました。
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今年はラドナー種のブランケットだけでいこうかな・・・
と言っていたクニヒサでしたが。
前回のグリーン系のブランケットを織っている間に・・・
やっぱり・・・。ジャコブウールの糸も注文。
今年は、ジャコブのタイプもシンプルな感じです。

ご注文をいただいている、杉綾織りの着尺がまだ何点かありまして。
今年中にお納めさせて頂く予定で進めておりまして。
先日宮坂さんでお願いした、経糸の生糸が届くまでの間に
クニヒサはブランケットを。私(エツコ)は絹とウールのショール
の他に、久々に楊柳のマフラーを織っております。
マフラーのほうは、明るいカラーで。
オレンジやメロンやグレープといった、ポップなカラーがキモチ明る
くしてくれて、肌ざわりの良いエキストラファインウールとシルクで
冬将軍と戦ってもらおうと。

二人でウールに取り掛かっているものだから、工房はホコリが・・・。
最近手に入れた、マキタのコードレス掃除機をちょいちょいかけて。

12月初旬には蔵前の『増孝商店・冬場所』を予定しておりまして。
温かい織物たちは、そのときにと思って作っているところです。
夏場所を休場(!?)しましたので・・・
たった二場所限りの2016年となりそうです(笑)。

年が明けたら。
お世話になっている、御前崎市の静岡カントリー浜岡コース&ホテル
での展覧会から始まって。愛知県の雅趣kujiraさんでのグループ展、
それから・・・染織こうげい・浜松店さんでの展覧会と。
桜の頃まで続きます。。。なので、ずっと引きこもり(笑)。

久々のポップなマフラーや、ブランケットがiwasaki夫婦の気分転換に
なっておりますっ!






by senshoku-iwasaki | 2016-11-04 23:30 | 纏う布・暮らしの布
2016・ブランケット。
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iwasaki定番のひとつに、ジャコブウールのブランケットがありますが。
ずいぶんと前から手掛けているような気がします。
作り出してからもう・・・何年になるのかしら。
あれは30歳になる年だったから、南部町に移り住んですぐの頃。

iwasakiの商品の、全てにいえるコトですが・・・。
たくさん作れるワケではないから、いつの間にかステキな使い手さんの元にいき、在庫切れとなり・・・。
毎年のように・・・数枚制作しています。

今年はラドナー種のウールで。
ジャコブのブランケットよりも少し軽い仕上がりに。
以前制作した、『赤ケット』や『青ケット』と同じ質感で今年はグリーン系。
グリーンとグレーのツートンだから、ヨコにどちらかの色を入れるとヘリングボーンの山が見えたり隠れたり。
山になったり、川になったり、雪が降って見えたりと。
この17・8年のiwasakiみたいです。山あり谷あり大雨(!?)あり(涙)。

私(エツコ)は能天気なので(笑)。
いつだって今が一番!なんだけど。
20年前からあんまり芸風は変わりません。。。ってコトは。
たとえ毎年数枚でも。
ブランケットだけでも、かれこれ100枚近く送り出しているのかと思うと。
ひと昔、ふた昔前にお求めのブランケットも。今年の冬も箪笥の中から引き出して(!?)。
今年の木枯らしにも負けない、肩や背中・・・膝や手指を温めてくれるとウレシイです。
そして・・・
iwasakiの野望といいますか、希望といいますか、切望としましては一日でも永く・・・織物を続けることで。

工房では。
18年前には無かった、クニヒサ考案(!?)のゆるゆるエクササイズを取り入れながら(笑)・・・。
中年夫婦、無駄な動きを取りつつ作業を進めております。
by senshoku-iwasaki | 2016-10-24 22:16 | 纏う布・暮らしの布