![]() iwasaki工房&住まいは高台にある、たった6軒の小さな集落でして。 先日のこと。 ご近所さんが、収穫直前の里芋を、ケモノ避けのネットを引きちぎって ほとんどイノシシに食べ散らかされる・・・といった事件がおきまして。 畑の近くに、檻が仕掛けられました。 でも野生の動物、かなり慎重なので・・・あんまり『かかった!』という話は 聞いたコトがなかったのですが・・・。 今朝は、なんだかご近所がザワザワ。 「3匹入ってる、ウリボウほど子供じゃないけどまだ子供だな。」 「ありゃ、かかったかい?」 「おぅおぅ・・・かなり暴れとる・・・。」 娘はよく遭遇しているらしいイノシシですが、私(エツコ)は初めて目にしたものの。 檻の中で大暴れのイノシシたちに引きまくり・・・。遠目で後ずさり・・・(笑)。 サルにイノシシにシカ。 日本中の各地でそうなのかもしれないけれど。 ここでもその被害は、困ったことにかなりなもので。 確実に。この集落ではヒトの数より、彼らの数がはるかに多いようで。 我が家の子供等は、ランドセルにいっぱい鈴をつけて。 人間の気配?周波数!?電波!?を放っているつもりなのかどうなのか・・・? なんでか「ワレワレハ~チキュウジンダ~」と喉を叩きながら帰ってくる、おバカなiwasaki人種(涙)。 でもひょっとして、これが野生動物を引かせていたりして!? ▲
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| 2014-09-29 21:19
| 工房周辺
三渓園での『日本の夏じたく』展の初期メンバーを中心に、この秋に西麻布で
展覧会があります。 iwasakiも常々・・・大変お世話になっている方々ばかり。 作品も、(お人も!)大好きな方々ばかり。 コラボ作品もイロイロあるそうで、大変楽しみな展覧会となりそうです。 久保紀波さんは、吉田佳道さんと。 染織家の西川はるえさんは、日本刺繍の飯島桃子さんとのコラボレーション。 西川さんの、織物力溢れる帯に・・・飯島さんの刺繍! きっと、iwasakiのときとはまた全然違うものだと思いますっ!見たいっ! ぜひぜひ! みなさまお運びくださいませ~。 この日程・・・。 小学校に、町内の運動会・・・。 小さな町の、小さな集落に暮らすiwasaki家。 イベントの秋に、当番の役回りが当たっていて(トホホ・・・)、ナカナカ思うようになりませんが どうにかして・・・出かけたいなぁ。 K' s c o l l e c t i o n 2014.9.30(火)~ 10.12(日)<10.6(月)はお休み> 11:00~19:00 (最終日は17:00まで) 於: ギャラリー ル・ベイン 東京都港区西麻布3-16-28 ー日本の夏じたくに参加の作家8名による作品展ー 毎年5月に横浜三溪園に於いて開催の「日本の夏じたく」は今年で8回目を迎えました。 この度は場所を変えて初期からの出展者を中心にコラボレーション作品もご覧いただきます。 併せて会場入口の中庭では荒川尚也氏の作品展示もございます。是非お出かけくださいませ。 https://www.facebook.com/events/1399551896967944/ ![]() ![]() 出展者: 荒川尚也 naoya-arakawa /ガラス 晴耕社ガラス工房 箱瀬淳一 junichi-hakose/漆 中島洋一 yoichi-nakajima/古典織物 久保紀波 kinami-kubo /染色 アトリエ・Kinami 石塚智之 tomoyuki-isizuka /墨画 アトリエ・Kinami 吉田佳道 yoshimichi-yosida 竹の工芸よしだ/竹 飯島桃子 momoko-iijima /日本刺繍 西川はるえ harue-nishikawa /染織 Textile COCOON ▲
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| 2014-09-25 20:36
| いわさきのつながり
今年の『日本の夏じたく』で、三渓園内の古建築で能楽イベントをしました兄、
鈴木啓吾がシテを勤めます。 今年は国立能楽堂で、『道成寺』です。 チケットのお申し込みは明日の、平成26年9月23日(祝・火)午前10時より 一乃会にてお受け賜りいたします。 ![]() 「第15回 一乃会」 <日時>平成26年12月20日(土)午後2時開始 <場所>千駄ヶ谷・国立能楽堂 <番組> お話 林 望(作家・国文学者) 仕舞「野宮」観世喜正・「砧」観世喜之 狂言「塗師平六」 野村萬斎・野村万作・高野和憲 能 「道成寺」 シテ:鈴木啓吾、ワキ:森 常好、ワキツレ:森常太郎・舘田善博 アイ:深田博治・竹山悠樹 笛:竹市 学、小鼓:観世新九郎、 大鼓:亀井広忠、太鼓:観世元伯 地頭:長山禮三郎、主後見:永島忠侈 鐘主後見:観世喜之、狂言鐘後見:野村萬斎他 ![]() それと・・・もうひとつ。 鈴木啓吾は、私(エツコ)の実兄なのですが。 彼は大学時代にお能の世界に魅了されて・・・まったく外から能楽師になった人でして。 兄がすっかり心奪われたお能なのですが、当時中学生だった私(エツコ)には全くワカラズ。 哀しいコトにそれ以降・・・30年後の今も尚・・・でして(涙)。 そんなチンプンカンプンな私のような人も、舞台が少しでも楽しめるように・・・。 毎回演目のあらすじや、兄目線による(!?)解説・・・『幕のむかう三軒兩隣り』という (当初はたしか・・・兄の手書きコピーだったような・・・)作文を、平成6年の公演より・・・ 足掛け20年!観客の皆さまにお配りしていまして。 それがこのたび一冊の本になりました。 兄はいつでも『一所懸命』。その日、その舞台を全力で生きている人。 20年前はもちろん、『幕のむかう三軒兩隣り』が本になるなんて思ってもいなかったわけで。 ここに載っている演目全て、兄がシテを勤めさせていただいたものなのだと思うと・・・ 兄が歩んできた、30年の道のりを・・・なんでか自分に重ね合わせてしまって(笑)ウルウルです。 とかなんとか言って・・・何度か読んでるハズなのに、相変わらずチンプンカンプンでゴメンね、兄ちゃん! 能のうたー能楽師が読み解く遊楽の物語ー 観世流シテ方能楽師・鈴木啓吾 著 発売:平成26年10月上旬 B6並製カバー 400頁(カラー口絵付) 本体価格3,200円 ISBN:978-4-7879-6817-3 発行:株式会社 新典社 お近くの書店でご注文いただけましたら嬉しいです。あっ!図書館にリクエスト・・・なんてのも大歓迎です! ▲
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| 2014-09-22 23:01
| いわさきのつながり
![]() 杉綾織りシリーズ、続いておりまして。 今は新作のショールとブランケットの中間のような、秋冬の『巻きモノ』を織っております。 タテヨコともにジャコブウールがメインで、80センチ巾のヘヴィウェイトなiwasakiの 定番ブランケットですが。 今回のコレ、タテ糸はシルクで巾は50センチほど。ヨコにはラムウールを中心に。 しっとりふんわり、ほどほどウェイト(!?)な新シリーズとなる予定です。 ジャゴブウールのブランケットが、ジャコブのナチュラルカラーなのがベースなのに対して 今回はシルクのタテなので、カラフルに染めています。 こちらはダーク系のタテ色のシリーズ。 このほかにライト系のタテ色が先に織り上がっておりまして。 私(エツコ)の夜業、繋ぎ糸づくりからしばらく・・・房ヨリヨリ作業になっております。 シルクがタテなぶん、ジャコブのブランケットよりも巾は狭いけれどタテ糸の本数はかなり密。 整経、糸巻き、綜絖通し、筬通しは結構時間がかかりまして。 それは房の仕上げも。 クニヒサも私も。自分の担当分を進めつつ。 機にセットした、6枚分のうちクニヒサ3枚を織って織り手を私にチェンジして。 私が残り3枚織り上がった頃に、次のタテ糸が準備され・・・二人でセットして・・・と。 ぐるぐるぐるぐる糸車のように回っているのですが。気分はそれぞれ織物マシーンで(笑)。 房をヨリヨリしていて。 はて・・・?コレは私が織ったっけ? 「エツコさん、それは私が織ったもので・・・あれ!?違う!?エツコさん?」クニヒサ。 最近、こんなコトがしょっちゅうになりました(笑)。 織物作家というより、老夫婦が昔っから営む、小さな豆腐屋のような織物屋になりたいと願っていた私。 結成20年を過ぎてから・・・だんだんそんなふうになってきたのかも!? 木綿豆腐、絹ごし豆腐、油揚げ、厚揚げに、がんもどき、豆乳がまた絶品!もちろん、おからまで。 そんな織物屋になりたくて。 早起きはあんまり得意じゃありませんが・・・。着尺も帯もショールもマフラーも! 段取りと、下ごしらえと、あうんの呼吸で(!?)今日も自転車操業(!?)のiwasaki。エコです(笑)。 ▲
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| 2014-09-19 22:31
| 纏う布・暮らしの布
![]() たっくさんのクッキー缶に、切り糸がいっぱい。 せっせと繋げる、私(エツコ)もいっぱいいっぱい・・・。 ちょっと広げて、更にペースをあげたく・・・手ごろな笊を、なんとなく探しておりまして。 この夏の、西日本の家族旅行中に見つけたのがこちら。 地方都市の銀座通りにある、トラディショナルな民藝店。 典型的な昭和の民藝店を思わせる店先、看板。 「失礼しまーす・・・」と重たい引き戸を開けると・・・おおぉ・・・。『昭和』がいっぱいの店内。 確かにイイモノがいっぱいなのですが。 う~ん・・・。時が止まったままなのです。おそらく30年くらい前から。 学生の頃、ドキドキしながら巡った・・・東京や、ビンボー旅先地での民藝店のまま。 私(エツコ)、民藝店も古道具店も大好きなのなのですが、なんででしょうか・・・。デッドスットクの 民藝道具というのはチョット・・・悲しいキモチになってしまって、あんまり『掘る』ココロが生まれませんで。 だってだって、ガラスケースに入っていないものはホコリが積んでいて。 当時買って、今も我が家で現役のそこにあったものの兄弟みたいな水差しや、土瓶が我が家のものの ほうが艶やかで、明らかに美しいのです・・・(涙)。道具は使われてこそ! おっ!チョット新しい笊類があるじゃん! 何種か置いてある中にこの、深過ぎず浅過ぎず、切り糸を入れるのにちょうどイイ感じのコレが。 1,800円って安いなぁ。どこのものかなぁ。どこでもイイのだけれど、本来何に使う道具なのかなぁ。 レジカウンターでテレビを観ていたお店の方に、支払いをしながら 「あのぅ、こちらどこで作ってるものですか?」私。 「中国でしょうね。国産だったら倍はしますね。」目はテレビを追ったまま。 「このくらいのサイズで、他のものもあるんですか?」私。 「無いですよ。最近無いから仕入れたんです。」 ちょうど・・・私の母世代のおかーさん、ちょっとムッとした感じで買うの?買わないの?といった目で。 「あ、頂きます。」私。 ホントは、どこの国のどんな地方で、主にどんな目的で作ってるのかを聞きたかったのになぁ・・・。 ![]() 旅先から戻って翌日。 さっそく取り出して喜んでると・・・。ペキッペキッと縁取りの竹が、どんどん割れてきて。 工房はめっちゃ湿度高いのになぁ・・と、最初は割れたところだけ麻紐を巻いていたのだけれど。 やっぱり・・・生まれた場所と環境が違い過ぎるコトに抵抗しているのかなぁ・・・? 結局グルリとジュート麻に、布団表の絣布を縫い合わせた特製の小風呂敷を敷いて。 繋ぎ糸製造笊(!?)に大変身!がぜん愛着が沸きまして、繋ぎペースもアップ!アップアップ!? 夕ご飯を済ませて片付けが終わると、テーブルにやってくるこの笊。 最近は、しっくりiwasaki家のメンバーに。あめ色になるまでヨロシクね。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2014-09-16 20:35
| iwasakiの持ち物
![]() 今回の銀河シルクは、存在感たっぷり。 なんでかというと・・・。糸が太い!のです。 宮坂製糸所さんにお願いしたのは、いつもの太さだったのですが、 人の掌でつくるものだもの。たまにはこんなコトもあります。 糸が届いた瞬間から、「んー。若干太いような・・・?」クニヒサ。 iwasakiは、二人きりで織物を作っているのですが。 糸染めや、規格のデザインの担当はクニヒサでして。 私(エツコ)は、この辺りはあんまり口を出さないようにしております。 こーゆー部分で揉めても、やってみないコトにはよくわからないコトも多く・・・。 確信が無いコトは、クニヒサの判断に任せて・・失敗だったら、二人の記憶に留めて(笑) 同じ失敗はもうやらない、というのがこの20年に・・・いつのまにか出来たルールでして。 今回、銀河シルクはシルバーグレーという予定で、ピッタリンコな色に染め上げたクニヒサ。 「あ、イイじゃん。セリシンもイイ感じで残してあって。さっすが!」私。(褒めて伸ばすタイプ) 「そう?よかった~。ただ・・・やっぱり太いよねぇ?」クニヒサ。 「うん・・・。確かに・・・。」浜松のOさまの綾の紬を織りながら・・・私。 糸が乾いて、整経の準備をするために木枠に糸を巻き始めたクニヒサ 「あー。やっぱり、かなり太い・・・。長さが全然足りないっ!!」(そっちで対処してくれ・・・) 「あー。うーん、どーしよーかなぁ。参ったなぁ・・・。」独り言がだんだん大きくなって・・・。 糸は重さなので、太ければそのぶん、長さが短くなります。そうなると、出来る量にも影響が出るので。 んっ!?あんまり値上げとかしたくないぞっ!!と、ふと我に返り・・・。 「エツコさん、倍ちかく太いかもしれない・・・。」クニヒサ。 「ならば密度を変えましょう。」私。 「・・・うーん・・・。」そんなコトはとっくに考慮してますけど、的な顔のクニヒサ。 ココが難しい、単純に倍の太さだから半分の密度でイイとは限らないのが織物でして。 その上、それに適合できる筬があるかどうかとか・・・ある道具の中で、臨機応変に対処しつつ 更に思いもかけずイイ結果を出したい!というのがiwasakiの欲張りなところでして(笑)。 結局。クニヒサは新しい規格にしまして。 それがヨカッタ・・・。 ものすごく、銀河シルクを感じる、光沢感と存在感のある今回の八寸。 翡翠のような不思議な『錆青磁』と、アフリカっぽい『紅消鼠』。 我が家の子供達が、夏休みの宿題に追われていた・・・8月下旬、急に行きたくなってクニヒサと 23年ぶり(新婚旅行以来!)に訪れた、静岡の芹沢銈介美術館。 なんだか・・・それから私(エツコ)の中に、『シンプルパワー』が宿りまして・・・。 いつもより更に、健康的な帯に仕上がったような気がします。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2014-09-12 23:58
| 着尺・帯
![]() 染織こうげいの社長さんに、今回も「奥様に直球最中を見つけました」と、戴いた・・・こちらの最中。 私(エツコ)には、今回はかなーり衝撃的な驚きの一品。 和名だと、煎茶色とか言うのだけれど・・・ほうじ茶のような渋い、茶色の小ぶりの和紙箱に 老い松の絵が描かれた熨斗紙、蓋を開けるとぷわーっっと香ばしい皮の香り。 この喜助最中がタテにみっしりと、収められていて。 その景色に、これはタダゴトでは無いオーラが・・・。あれです、まるで侘び寂び、真の茶の湯を知る人の、 そこはかとない簡素でありながら美しすぎるお茶室へのアプローチ・・・庭木一本、石ひとつ。 私は無知で、なんにもわかんないけど、『気配』だけは感じやすいタイプでして(笑)。 こりゃ、居住いを正してかからんと・・・と、子供等を学校に送り出してからお掃除を済ませて 以前、ソメオリ吉田の吉田美保子さんに戴いた・・・鉄瓶で湯を沸かしお茶を淹れて。 まずは栞とか一切見ないで(先入観が入っちゃいそうで・・・)恐る恐る・・ひとつ。 !!! えっ!?この皮は!この餡は! 初めての衝撃に、壊れそうになりながら(もちろんイイ意味で!)味わいました。 これはスゴイ・・・。餡が、ただの小豆じゃないっ!特大サイズの大納言の集合体(!?)でして。 その、大納言のパンチに負けない、パワーある厚さの香ばしい皮(この厚さは珍しいかと・・・)。 あとで栞をみたら、これまたなるほど~と、唸ってしまいました。 こちらは丹波産の特Lサイズの大納言にこだわって無駄なものは一切加えず、少量高品質を 最上に作られているとのことで。『侘心輝也わびしんきなり』という言葉を、和菓子道の座右の銘 としていると。やはり侘びでしたか・・・。 ~飾り過ぎず素材を旨く引き出す事が本来の高尚な菓子の姿と理解して居ります~の一節に、 iwasakiに向けられている言葉のように思えてなりませんで。 素材の持つチカラを、最大限に引き出すにはそのチカラ以上に、作り手の腕を問われるコトでして。 私の大好きな、柳橋梅花亭の三色梅最中も、こちらの喜助最中も素材力を引き出して昇華させた 一品。う~ん・・・。iwasakiもそんな織物を作り出したいっ!! 喜助最中を、鼻を膨らまして食しつつ・・・脳内は織物だらけのiwasaki夫婦。ガンバリマス。 今度神戸に行くときには、四代目松川さんのお店もぜひ伺いたいと思っております。 真に美味しい、まさに直球最中、ごちそうさまでした。 ▲
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| 2014-09-09 21:54
| 最中
![]() おいでくださった皆さま、染織こうげいの皆さま・・・ありがとうございました。 3日間こうげいさんにお邪魔させていただいておりましたクニヒサも、昨晩戻ってきまして。 今回も大変刺激になったようです。 今朝から早速・・・いつもの仕事に戻りまして。 いつものように・・・織りながら、糸染めしながら、糸を巻きながら、整経をしながら・・・ また次の次の仕事を考える、幸せを噛み締めております! iwasakiは、いつだってカメの歩みではありますが(笑)進みながらでないと次が生まれません。 そして・・・。 iwasakiの小さな工房から生まれた織物が、少しずつタンポポの綿毛のように旅立って 再びこうして着こなしていただいている姿を、見せていただいたり、お話をうかがったりさせて いただくことが・・・何よりのパワーになりますっ!! これからも『素材力』を、最大限引き出せる『技術力』を、まだまだ身につけたく・・・ 日々・・・努力したいと思っております。 本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!! ![]() 銀河シルクの山形斜文・三彩シリーズ。 ![]() 銀河シルクの山形斜文・タッサーナーシ。 ▲
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| 2014-09-08 21:09
| 展示会・お知らせ
![]() シャインマスカットにアキアカネ!?大きな格子は葡萄棚。 銀河シルクのシリーズで初めての大きな格子となりました。 こちらの新作も、今日からの神戸の染織こうげいさんに初出品です。 明日から3日間、クニヒサも神戸入りです。 クニヒサが不在中も・・・iwasakiはグルグル回っておりますので。 私(エツコ)が明日にも浜松のOさまの杉綾紬が、織り上がりそうなものだから 次なる銀河シルクの八寸帯を二人、手があるうちに・・・機にセットして。 留守中も仕事はサボれない(笑)状況です。 今日クニヒサが整経(せいけい)したのは、次の次なる新作のショール(マフラー)。 これまた杉綾。 まだまだ杉綾。 ![]() ▲
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| 2014-09-04 22:11
| 着尺・帯
![]() クニヒサの最新作はこちら、ヘリングボーンの八寸。 前回の雰囲気と同じ!?『夢の中へ』な感じ・・・と、私(エツコ)は思うのですが(笑)。 ハッキリしているようで、ぼんやりとしか思い出せない・・・夢の中で出会った織物のよう。 でもなんだか目覚めたあとも気になって、スケッチした一片のメモみたいです。 私はときどきそんなコトがあって、ノートの片隅、機の脇のメモ帳、小学校からのお便りの裏・・・ いろんなところに線だったり、カタチだったり断片があります。 クニヒサにはあんまりそういうコトは無いようで。朝起きると、夢は忘れてるタイプだそうで。 「こんなに『夢っぽい』のになぁ・・・。」私。 「エツコさん、それ『良くない』ってコトですかね?」クニヒサ。 「アタシ的には、『かなーりイイ』ってつもりだったんだけど・・・。」私。 「エツコさんが『イイ!』っていうときって、結構ビミョーだったりしてませんでした?今まで。」クニヒサ。 えぇっ~!!そうだったかなぁ?? でもどんなモノだって、見え方なんて両極端あって当然だもの・・・。 ご覧になる方は、どんな風に見えるのでしょうか・・・? 染織こうげい・神戸店さんでの展覧会、いよいよ明日からはじまります。 金、土、日と、クニヒサが会場にお邪魔させていただくので、お客様とそんなお話が出来たらいいなぁ と思っております! ▲
by senshoku-iwasaki
| 2014-09-03 21:01
| 着尺・帯
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